柳楽優弥は坂東龍汰の成長に感激「ライオンの隠れ家」尾野真千子の行方は？【第3話ネタバレ・4話予告】

10月25日放送のTBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」で、妻・愛生（尾野真千子）と息子・愁人（佐藤大空）の行方を捜す橘祥吾（向井理）の本性が垣間見られた。11月1日22時に第4話が放送される。愛生は本当に亡くなったのか？予告動画は番組公式サイトで公開されている。



TBS金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」とは
「ライオンの隠れ家」は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人（柳楽優弥）と自閉スペクトラム症の美路人（坂東龍汰）の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子（佐藤大空）との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンスだ。

■第3話ネタバレあらすじ

洸人（柳楽優弥）は母子失踪事件に関するニュースを検索していた。そこで異母姉妹である愛生（尾野真千子）の夫・祥吾（向井理）が特定されていることを知り、たちばな都市建設の社員であるとわかる。リニア新幹線の駅の建設に関わっているため、住民説明会が開催されることを知り、洸人は行ってみることにする。

その頃「週刊真相」の記者・楓（桜井ユキ）と天音（尾崎匠海）も、同じ情報にたどり着き祥吾を追っていた。二人も洸人が行こうと思っている住民説明会に入り込み、情報を得ようとしていた。

洸人と美路人(坂東龍汰)とライオンの3人は美路人の描いた画が飾られる「あさがお動物園」に行くことになった。３人で動物を見て楽しく過ごす。美路人は動物に対する知識が半端なく、その説明を聞いたライオンは「みっくん、すごい」と感動していた。美路人もまんざらではないようで、その言葉を聞くと喜んでいた。展覧会には洸人の同僚の美央（齋藤飛鳥）も来ていて、美路人に「ファンになりました」と告げる。美路人は照れてしまう。

ライブペイントのイベントを担当する美路人のデザイン事務所の同僚である小野寺（森優作）がアクシデントに見舞われていた。大勢の人の前で絵を描くという緊張からか腹痛に見舞われ、トイレに閉じこもっていた。プラネットイレブンの代表の船木（平井まさあき）らが探すが、見付からない。美路人とライオンがトイレに行くと、うなる声がして、小野寺がそこにいることがわかった。しかし、個室から出てこない。代わりに持っていた筆を美路人に投げる。美路人は意を決して、ライブイベントを担当することにした。

しかし、マイクの不調で大きな音が鳴ってしまうと、美路人はパニックに襲われてしまう。洸人はなんとかなだめて落ち着かせようとする。そんなとき、ライオンが美路人がパニックに陥った時に使うゴーグルを持ってきて、それをつけて絵を描いてくれという。洸人は止めようとするが、美路人は「描きます」と準備に入る。大勢の人、特に子どもが近くで見る中で美路人はライオンの絵を完成させた。

その後、動物園のふれあい広場で美路人とライオンの様子を見守る、洸人と美央。洸人は自分が美路人の可能性を狭めていたかもと思ってしまう。ライオンが来てから、美路人はこれまで見たことのない表情をするのだった。

翌日、洸人はたちばな都市建設の住民説明会に入り込んだ。楓と天音もいたが、マスコミの人間だとばれて追い出されていた。説明会が終わった後、洸人は祥吾に声をかけるが、マスコミの人間だと思われ何も話せなかった。その後、楓たちと合流し、愛生たちの生活を取材する。楓にはマスコミの人間ではないとばれてしまい、洸人は帰ろうとする。そこにスナックかすみのママ（入山法子）がキャバクラにいけば、祥吾に会えることを教えてくれた。実際、そこに祥吾がいた。妻と子どもが失踪しているとは思えない笑顔を浮かべているのをみて、洸人はライオンを返すのはいけないと本能的に感じた。ライオンの世話をしてくれていた美央にもしばらくこのままの生活を続けると話す。美央は謎の人物（岡山天音）から洸人の状況を確認するように指示されていた。洸人が“愛生のスマホ”と思っているスマホを持っている人物だ。

山梨県で女性の遺体が発見され、行方不明となっている橘愛生（尾野真千子）の可能性があるというニュースを見てしまったライオン（佐藤大空）は、ショックから具合が悪くなってしまった。

洸人（柳楽優弥）・美路人(坂東龍汰)・ライオンの生活

洸人と美路人は長い間、平穏な生活を送っていた。それは毎日決まった時間に決まったことをする。美路人が混乱しないためだ。そこにやってきたライオンはそんなことお構いなし。しかし、このライオンという劇薬が美路人の可能性を広げてくれたのだ。美路人のパニックの回避させたり、一緒に絵を描いたりすると、美路人はこれまでと違った表情を見せる。美路人が人を絵に描いたことは洸人にとって大きな感動でしかなかった。これからも、ライオンという劇薬が美路人をどう成長させるのか？

美央（齋藤飛鳥）は謎の人物とどう繋がっているのか？

18日に放送された第2話で、洸人を送っていった美央は謎の人物（岡山天音）と接触があったようだったが、いったい何があったのかはわからない。第3話では、その人物から洸人の行動をさぐるように言われている。謎の人物はいったい何者なのか？

祥吾（向井理）の本性とは？

愛生（尾野真千子）と愁人（佐藤大空）の行方を探し、マスコミの前では殊勝な姿を見せていた祥吾だが、キャバクラでは平然と笑っている。祥吾がDVをして、愁人に酷い怪我を追わせていたのか？愛生らしい遺体が見付かったというニュースが出たが、本当に愛生の遺体なのか？11月1日に放送される第4話が待たれる。

■第4話あらすじ

橘愛生（尾野真千子）が亡くなっているかもというニュースを聞いて高熱を出したライオン（佐藤大空）を取り急ぎ小児科に連れて行くことになった洸人（柳楽優弥）は、問診票を前にライオンの年齢など何も知らないことに改めて気づかされる。

その日の夜、洸人と美路人（坂東龍汰）はふとしたことからライオンが最近誕生日を迎えていたことを知る。2人はライオンのために内緒で、美央（齋藤飛鳥）や寅吉（でんでん）、貞本（岡崎体育）も呼んでライオンの誕生日会を企画する。

一方、山梨の事件を追っていた記者の楓（桜井ユキ）は、刑事の高田（柿澤勇人）に近づき捜査の進捗を探っていた。そこである新事実が明らかになった。

TBS　2024年10月11日スタート。毎週金曜日22時放送「ライオンの隠れ家」。出演：柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、佐藤大空、柿澤勇人、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海（INI）、平井まさあき（男性ブランコ）、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理、ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@kakurega_tbs」。

◇TBS「ライオンの隠れ家」番組公式サイト

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