NHK新人落語大賞に桂三実、新人お笑い大賞はエバース…演目&受賞コメント 見逃し配信中

10月28日11時52分 芸能
画像提供:NHKより

これまで多くのスターを輩出し、若手落語家の登竜門として知られる「NHK新人落語大賞」の本選が10月26日(土)に、「NHK 新人お笑い大賞」本選が10月27日(日)、それぞれイイノホールで行われ、大賞が決定した。この様子はNHKプラスで見逃し配信中だ。



【NHK新人落語大賞】
これまで数多くのスターを輩出し、若手の登竜門とされてきた「NHK新人落語大賞」。

桂三実桂三実大賞受賞者:桂三実
(演目:「早口言葉が邪魔をする」)
<桂三実さんのコメント>
「ラストチャンスだと思って挑戦したので、本当に嬉しい。噛まなかった自分を褒めたい。師匠、焼肉お願いします!」

大会概要
「NHK新人落語コンクール」から52年。毎年行われる若手落語家日本一決定戦。東京から90名、大阪から40名の計130名が参加した予選を勝ち抜いた6名が、真剣な話芸を披露。イイノホールから生放送された。
【司会】林家たい平、浅田春奈アナウンサー
【出場者】桂九ノ一、桂三実、春風亭一花、笑福亭笑利、昔昔亭昇、鈴々舎美馬
【審査員】桂文珍、柳家権太楼、片岡鶴太郎、赤江珠緒、堀井憲一郎。

■桂三実の演目:「早口言葉が邪魔をする」
大阪予選通過、上方落語協会所属、吉本興業に所属。愛知県出身で、2021年に桂三枝(現在の六代目桂文枝)に入門。NHK新人落語大賞には2年連続で本選に進出。桂文枝門下からの大賞受賞者は、平成13年度の桂三若、平成30年度の桂三度以来、3人目となる。



【NHK新人お笑い大賞】
これまで数多くのスターを生み出し、若手の登竜門とされてきた「NHK新人お笑い大賞」。

エバースエバース大賞受賞者:エバース(佐々木隆史・町田和樹)
<エバースのコメント>
「感無量です!決勝で負け続けていたので、今回優勝できてよかったです。」

大会概要
「NHK漫才コンクール」から67年。結成10年未満の芸人が頂点を目指す真剣勝負。東京・大阪で開催された予選には290組が参加し、イイノホールから生放送された。
【司会】フットボールアワー、浅田春奈アナウンサー
【出場者】エバース、オーサカクレオパトラ、かが屋、ジョックロック、スタミナパン、軟水、やました、ラビットラ(五十音順)
【審査員】ガクテンソク・奥田修二、清水ミチコ、大平サブロー、樅野太紀、YOU、よゐこ・濱口優、渡辺正行。

■エバース(左:佐々木隆史、右:町田和樹)
東京予選通過、吉本興業所属。2016年4月結成のコンビで、宮城県登米市出身の佐々木と神奈川県大和市出身の町田から成る。両者が漫才を披露して大賞を受賞したのは、令和2年度の令和ロマン以来。
ABCお笑いグランプリ決勝進出(2024年)、ツギクル芸人グランプリ決勝3位(2024年)、M-1グランプリ準決勝進出(2023年)。

過去の大賞受賞者一覧はこちら
NHK 大賞受賞者一覧

両賞ともにNHKプラスで視聴可能。
「新人落語大賞」は2024年11月2日(土)まで、
「新人お笑い大賞」は2024年11月3日(日)まで。

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