【江南Bサイド:取材レポ】チ・チャンウク、パク・ヌリ監督とは家族!?制作発表会で意外な“縁”を明かす
30日午後、Disney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズの新作韓国ドラマ「江南Bサイド」オンライン会見が開催され、チョ・ウジン、チ・チャンウク、ハ・ユンギョン、キム・ヒョンソ、パク・ヌリ監督が出席し、ドラマの魅力や撮影秘話を語ってくれた。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
※会見スチール写真は後ほど追加
「江南Bサイド」は、江南で行方不明になったクラブのエース、ジェヒ(キム・ヒョンソ役)を捜すエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)と出世欲の高い検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、そして謎のブローカーのユン・ギルホ(チ・チャンウク)が、それぞれ異なる理由で江南の裏側に潜む事件を追いかけるサスペンスドラマ。⇒【関連・各話のあらすじ】
【会見レポート】
■チョ・ウジン コメント
チョ・ウジン「「ナルコの神」以来久しぶりの制作発表会で、興奮が冷めずとても緊張している」ベテラン刑事カン・ドンウを演じるキャラクターについて「正義感に満ちあふれた人物で、事件を解決しようとするほど渦に巻き込まれていく。解決しようとする意志を燃やす、まさに火のような人物」と説明した。さらに「親しみやすくて情が深い、いわゆる今どきの“おじさん”かな?“ヨアジョン(最近のおじさんの定石)”と最近よく言われる」と冗談を交え、笑いを誘った。
また、役作りのために18㎏太ったというチョ・ウジンは「監督から外見に重厚感を出したいという指示があったので(、高校3年以来の最高体重を更新した。これまで見せたことのない僕の姿を外見からお見せできるのでは」と語り、期待を集めた。
■チ・チャンウク コメント
チ・チャンウクは「脚本を最初に読んだとき、ユン・ギルホという役に魅力を感じた。表現したいポイントが明確で、裏の世界に生きるキャラクター」と語り、「自分が変身したというより、これまで演じてきた役柄とは大きく異なるキャラクター。だから衣装やメイクに特に気を使い、どんな服やアクセサリーを身につけ、どんな武器を持ち歩くのかにこだわった」と役柄について説明した。
退廃的な演技について「退廃美は狙って出せるものではない」とし、「今回は撮影や照明の力に大いに助けられた。自分だけでは表現に限界があるが、外部の方々から支えを受けている」と感謝の意を示した。
■ハ・ユンギョン コメント
ハ・ユンギョンが演じたミン・ソジンは、コネのない地元の国立大学の検事。「実際に検察で働いていた人たちに会い、彼らが何をしているのかたくさん尋ねました」と明かした。実は、ニュートラルカラーをたくさん着て、派手な服は着ないと言っていたので、心配していました。ミン・ソジンは、話すときに非常に難しい言葉を話したり、長時間話したりするキャラクターなので、たくさんの指示を練習しました。」また、「普通の検察官に見えるが、この人物が昇進によって目がくらみ、野心的になり、選択をする様子に注目していただきたい」と付け加えた。
■チ・チャンウク&キム・ヒョンソ コメント
チ・チャンウクとキム・ヒョンソは「最悪の悪」に続いて2度目の共演。チ・チャンウクは「初めてヒョンソに会って演じたとき、彼女のキャラクターの解釈が新鮮で楽しく、たくさんの感動と楽しさを感じた」と語り、「今回最初にキャスティングされたと聞いたので、一緒に仕事ができたらいいなと思った」と話した。キム・ヒョンソは「最初はチ・チャンウクに緊張した」と話し、「いつもたくさんのことを学座せてもらっています。私はとても内向的な人間なので、初めて会ったときは難しかったです。今回は楽に気持ちが良かったので、今回はより楽しく共演で来た」と続けた。
■パク・ヌリ監督 コメント
パク・ヌリ監督は俳優たちと共演した感想を語る中で「チョ・ウジンとは『金の亡者たち』で一緒に仕事をして相性が良く、俳優としても信頼していたが、人間的な信頼もあった」と述べ、ハ・ユンギョンについては「「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を見てファンになり、さらに『韓国インディペンデント映画』での演技を見て彼女の演技の幅の広さを感じた」と話した。
続いて、キム・ジェヒ役のキム・ヒョンソについてじゃ「以前オーディション番組で『手紙』を歌う姿に感銘を受け、彼女が演技をするという話を聞いて最初にキャスティングした。短い台本で読み合わせをしたときに『ジェヒは絶対に彼女だ』と思った。キム・ヒョンソを念頭に後半の脚本を書いたほどで、最高のキャスティングだ」と絶賛した。
そしてチ・チャンウクについては、「チ・チャンウクさんの長年のファンだった。母も「奇皇后」のファンで、そこからずっと放送を追いかけて、いつか一緒に仕事をする日が来るだろうと思っていた」と打ち明けた。
さらに「(チ・チャンウクさんは)さまざまな作品で多様な役を演じてきたが、ファンとして悪役を見てみたい気持ちがあった。初めて見るチ・チャンウクさんの一面を引き出せるのではと思いオファーした」と語り、「撮影が終わったかどうか母が何度も聞いてきて、喜んでいた」と笑いを誘った。
これに対してチ・チャンウクは「驚くことに、実は監督のお母様とも仕事をしている。「最悪の悪」で僕の義母役として出演されていた」と話し、注目を集めた。
さらに「しかも今回の作品(「江南Bサイド」)には監督の弟さんも出演している。これで自分もほぼ家族のようなものだ」と述べ、笑いを誘った。
江南で姿を消したクラブエース「ジェヒ」を探す刑事、検事、そして謎のブローカーが、それぞれ異なる理由で絡み合い、江南の裏側に隠された事件を追う追跡犯罪ドラマ「江南Bサイド」は、11月6日からディズニープラスで公開される。
◇韓国ドラマ『江南Bサイド』|本予告
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