広瀬アリスvs福本莉子の戦いは莉子の圧勝「全領域異常解決室」【第4話ネタバレ・5話予告】

10月31日11時45分ドラマ
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10月30日に放送された「全領域異常解決室」(水、22時、フジ)、藤原竜也のアクションシーンも見逃せない展開となった。11月6日に放送される第5話では千里眼をもつ星野真里が登場する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ水10ドラマ「全領域異常解決室」とは
藤原竜也が主演する「全領域異常解決室」は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を解決していく1話完結型ドラマだ。その第4話が10月30日に放送された。

■第4話ネタバレあらすじ

東京・大手町のビジネス街で、4件の飛び降り自殺が連続して起こった。今回もヒルコから犯行声明が出され、その内容は「堕落したビジネスマンたちへの天罰として《縊鬼》という妖怪に憑りつかせて自殺に追い込んだ」というものだった。死亡した4人は同じ大学出身で、いずれも国家的なビジネスに関わっており、内閣では連続殺害テロである可能性が高いと判断した。

4人目の自殺者・香取吉信(吉田宗洋)の妻・柘植朝日(橋本マナミ)は元モデルで、今はテレビのコメンテーターとしても活躍している。入籍はしていないが、同じフロアでそれぞれ会社を経営しており、SNSでの仲むつまじくおしゃれな生活ぶりは憧れの的となっていた。

興玉と雨野小夢(広瀬アリス)は高層ビルの防犯カメラを確認する。すると、柘植は香取が飛び降りて誰もその騒ぎのために誰もいなくなったオフィスに入り、香取の引き出しからなにかを持ち出していた。二人が柘植に話しを聞くと、柘植は、「(香取が)亡くなる数日前、『縊鬼に会ってしまった』と言っていた」と明かす。その後、他の遺族も相次いで同じような証言が出てきた。

4人の持ち物に同じポイントカードがあった。柘植に確認すると、オフィスに来ているキッチンカーでパンを売っている店のものではという。輿玉と小夢はそこに行ってみた。すると、ほとんどの人が電子マネーで会計しているのに、キッチンカーには多額の現金があること、一人の客がポイントカードに1万円を忍ばせて店主のマイカに渡しているのを輿玉は見逃さなかった。

そして、さらに一人の自殺者がでた。荒波健吾(ユースケ・サンタマリア) が遺族に頼み込んで解剖に応じてもらえた。すると、身体から薬物反応がでた。これまで自殺した4人についても調べると、柘植の夫以外の持ち物からは薬物反応がでた。

マイカが危ないと判断した輿玉は非正規雇用の芹田(迫田孝也)にマイカの元へゆくようにいう。しかし、すでに何者かがマイカを連れ去っていた。輿玉の指示で、芹田はその車を追いかけ、輿玉と小夢も追いついた。

マイカの話から、店を出したいという話をきいた銀行員の戸塚たちが出資してくれてキッチンカーを出すことが出来た。しかし、戸塚たちは最初からそこを薬物売買の場として使用することを決め、マイカに黙って売買を始めていた。マイカは追い詰められ、戸塚たちに従った。ただ一人、柘植の夫、香取だけはなんとか助けようとしてくれていた。

実は、香取は柘植からDVを受けていた。そしてマイカを好きになり、二人でマイカの故郷に逃げようとしていたのだ。しかし、それをしった柘植が、二人が仲良く映っている写真に「話し合いましょう」と書いて引き出しに置いておいたのだ。二人の仲が柘植にばれていると知った香取はショックで自殺したのだった。

戸塚が麦角アルカロイドの中毒者だとわかった。マイカは否定する。そしてアルバイトの店員以外は触ることが出来なかったという。そのアルバイトは豊玉神社の巫女・豊玉妃花(福本莉子)だった。

小夢は豊玉妃花がヒルコなのかを確認するために、豊玉神社に向かう。すると、豊玉妃花からの強烈な力でその場に倒れてしまった。興玉が来たときにはすでに豊玉妃花の姿は無かった。



興玉(藤原竜也)のアクション

毎話、興玉が警察に黙って犯人の元に向かい、そこで一悶着がある。第4話でもマイカをさらっていった数名をバチバチのバトルがあった。「全領域異常解決室」はストーリーの面白さももちろんだが、アクションシーンも楽しめる。



豊玉妃花(福本莉子)の力を知った小夢(広瀬アリス)

これまで全領域異常解決室が扱った事件のすべての現場に現れている豊玉神社の巫女・豊玉妃花(福本莉子)に会いに豊玉神社に向かった小夢。豊玉妃花が来ると、空間がゆがんで見えるという小夢をなにもしないで一撃で倒した豊玉妃花。ヒルコなのだろうか?そんな豊玉妃花に「やり過ぎだ」と声をかけている所長の宇喜之民生(小日向文世)は豊玉妃花のことをどこまで知っているのか?第4話ではまだ判明せず、次週に持ち越しになった。



第5話のゲストは星野真里、第6話のゲストは藤原竜也の親友・吉田鋼太郎

11月6日に放送される第5話にゲスト出演するのは、自ら千里眼があるという薬剤師を演じる星野真里だ。主演の藤原竜也とは2001年に放送された「新・星の金貨」(日本テレビ系)でW主演を務めて以来、実に23年ぶりの再共演となる。また、13日に放送される第6話のゲストも発表になった。藤原竜也とは舞台での共演経験も多く、プライベートでも仲の良い、19年来の親友の吉田鋼太郎だ。吉田は「今回のような破天荒な世界を藤原竜也という破天荒な俳優がどう創り上げていくのか、自分はそこに入り込んで行けるのか、楽しみでもあり不安でもありドキドキワクワクです」と期待を膨らませているという。



■第5話あらすじ

東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。ただ、すぐに警察にも爆破場所が連絡され、すべて未遂だった。

「全決」と警察による捜査会議では、現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていた。雨野小夢(広瀬アリス)はやはり豊玉妃花がヒルコだと確信する。興玉雅(藤原竜也)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別だと話す。

そんな時、新たな爆破予告が届く。今回は爆破まで30分の猶予しかない。現場では人々の避難が始まっていた。そこに薬剤師・生嶋未智(星野真里)がやってきた。未智は爆発物が入ったカバンを見つけるが、逃げ遅れた子どもを助けようとして、爆風に巻き込まれ病院へと搬送される。

現場から5キロほど離れた薬局で働いていた未智は、爆破予告のニュースを見た直後に薬局を飛び出し、公衆電話からどこかへ電話をかけていた。なぜ爆弾の位置が分かったのかと問われた未智は「私には《千里眼》の能力がある」と話す。そして、そこに未智の娘で小学1年生の未琴(諸林めい)もやってきて…。



番組情報

カンテレ・フジテレビ 2024年10月9日スタート。毎週水曜日22時放送「全領域異常解決室」。出演:藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@zenketsu_fujitv」。



フジテレビ「全領域異常解決室」番組公式サイト

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