藤原竜也も福本莉子も迫田孝也も神だった…「全領域異常解決室」【第5話ネタバレ・6話予告】
11月6日に放送された「全領域異常解決室」(水、22時、フジ)で、豊玉妃花(福本莉子)が人の姿をした神であり、全決の戦闘要員であること、興玉(藤原竜也)も神だということがわかった。11月13日に第6話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ水10ドラマ「全領域異常解決室」とは
藤原竜也が主演する「全領域異常解決室」は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を解決していく1話完結型ドラマだ。その第5話が11月6日に放送された。
■第5話ネタバレあらすじ
東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。ヒルコがマスコミに爆破予告を出すと、すぐに警察にも爆破場所が連絡され、すべて未遂に終わっていた。警察はなぜヒルコが爆破予告を出しながら、爆破場所を教えてくれるのかわからなかった。
「全決」と警察による捜査会議では、現場の映像を確認すると、全ての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていた。雨野小夢(広瀬アリス)はやはり豊玉妃花がヒルコだと確信する。警察全体で豊玉妃花が犯人だと予想する中、興玉雅(藤原竜也)だけはマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別なのではと話す。
そんな時、新たな爆破予告が届く。今回は爆破まで30分の猶予しかない。現場では人々の避難が始まっていた。そこに薬剤師・生嶋未智(星野真里)がやってきた。未智は爆発物が入ったカバンを見つけるが、逃げ遅れた子どもを助けようとして、爆風に巻き込まれ病院へと搬送される。
現場から5キロほど離れた薬局で働いていた未智は、爆破予告のニュースを見た直後に薬局を飛び出し、公衆電話からどこかへ電話をかけていた。謎の行動を荒波(ユースケ・サンタマリア)たちに追求されても答えることができない。ヒルコとして取り調べを行うこともできると言い出す。
なぜ爆弾の位置が分かったのかと問われた未智は「私には《千里眼》の能力がある」と話す。そして、そこに未智の娘で小学1年生の未琴(諸林めい)もやってきた。副担任の林、未智と交際中の下平もつきそってきた。下平は病院にいるといいはるが、荒波が二人を帰した。
未琴の目を見て、握手した興玉はなにかを感じ取り、自分たちがついているという。そこにまた爆破予告が入った。今度は15分しか猶予はない。警察への場所の通報はない。小夢は「千里眼を使ってください」というが、未智は一日に何回も使うと身体が…と渋る。その様子を見ていた興玉は千里眼があるのは未琴だと確信した。場所を特定した後、未琴は意識を失った。荒波達は未琴が指し示した場所に向かう。
未智、未琴をつれて興玉と小夢も現場に向かう。車に未琴と小夢を残して、爆弾を探す興玉と未智。しかし見付からない。そこに小夢から連絡が入り、未琴が「場所が変えられた。隣のビル」と教えてくれる。賭けだしてゆく興玉、未琴をおぶって走る小夢。しかし、その間に、未智は何者かにさらわれていた。
隣のビルの爆弾の場所を見つけ、小夢は周りの人に待避するように大声で避ける。やってきた興玉は爆弾をもって窓の外にでて爆弾を投げ捨てた。すんでのところで大きな災害にならずに済んだ。
興玉、未琴が治療を受けていると、荒波が未智を探してやってきた。てっきり警察で事情を聞かれていると思っていた小夢は驚く。そして、未琴の携帯に未智を連れ去った男から連絡が入った。未琴をつれてこないと母親を殺すという。未琴は「行く」といい、興玉は小夢に警察に連絡するなという。そして、所長(小日向文世)に「市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)を保護しました」と連絡をいれ、戦闘要員をすぐによこすように言う。
呼び出された場所のついてみると、そこにいたのは消防士の三本木と、副担任の林、未智と交際中の下平がいた。未智をしばり、爆弾のスイッチを持っていた。3人は熱心はヒルコ信者で、命令で動いていた。そして、3人の狙いは未琴の命だった。
そこに豊玉妃花がやってきた。小夢はてっきりヒルコだと思うが、豊玉妃花は3人に手をかざし、動けない状態にする。そして、興玉、小夢、未智をしばっていた縄をほどく。さらにそこに芹田正彦(迫田孝也)もやってきた。ヒルコ信者が目を覚まそうとすると、豊玉妃花は再度手をかざす。そして、小夢にこのことを警察に話さないように言い、警察を呼ぶようにと命じた。ヒルコ信者の頭に興玉、豊玉妃花、芹田が手をかかげ何か呪文を唱えた。
ヒルコ信者を捕まえた荒波達は取り調べを行う。未智にも話をきくが、捕まったところを興玉と小夢に助けられたというだけだ。二宮のの子(成海璃子)は小夢を攻めるが、小夢も興玉と二人で3人を対峙したといいはる。
未智は所長と会う。“神”である未琴を守るために特殊なプログラムを組み、新しい名前、新しい場所、職業を提示する。全決で未琴を預かり育てることも出来るといったが、未琴のためならなんでもするといって未智は新しい人生を選んだ。
小夢はなにがなんだかわからなかったが、興玉から神は普通に人間の姿をして暮していて人々を守っているのだという。未琴もその一人で、興玉たちもそうなのだと。そして、今、神々とヒルコが戦闘状態なのだと告げた。
ラストでのまさかの展開
超常現象を扱ってきた「全領域異常解決室」の第5話は全決のメンバーの素性が判明する転換点となった。未琴(諸林めい)という小学校1年生が「市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)」とわかり、千里眼の能力を持つ。未琴は人々のためにこれまでもその能力を使って人の命を救ってきた。そして、興玉(藤原竜也)も神の一人だったのだ。
最も怪しかった豊玉妃花(福本莉子)も神であり、全決の一員
第1話から要所要所に現れて、所長から「やり過ぎです」と指摘をうけてきた妃花だが、実は神であるために特殊能力をもっていること、全決の戦闘要員であることもわかった。今後はヒルコとの戦いのために人間に尽くしてゆく姿がみられる。
興玉たちは親から見放されたのか?
未琴の特殊な能力を理解し、未琴のためには自分の人生を変えることを厭わなかった未智(星野真里)に、興玉がぼそっと吐いたセリフから、興玉は親にそこまでしてもらえなかったことが予想される。
ヒルコとの全面戦争は激化?
今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にある。解決していない事件などもヒルコの仕業と思われるが、13日に放送される第6話では、美容系インフルエンサーが「犬神筋」によって殺されてゆく。そしてそこを操っているのはどうやら美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)のようなのだが、大隅がヒルコなのか?
■第6話あらすじ
興玉雅(藤原竜也)から、人知を超えた能力を持つ神が起こした不可思議な事件を丸く収めて解決に導くのが「全決」の役割だったと聞いた小夢(広瀬アリス)。そして今、「全決」は謎の神「ヒルコ」との戦争状態にあり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていることを知った小夢は、強い使命感を覚える。
そんな時、美容系の有名インフルエンサーが連続して亡くなる奇妙な事件が発生すると、ヒルコから「犬神の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。いずれも過食により気道が塞がって窒息死しており、部屋からはピンク色のサプリメントが見つかっていた。
今回の事件には「犬神筋」が関わっているかもしれないと話す興玉。興玉は、ヒルコの仲間に犬神筋の人間がいる可能性を考える。警部の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)たちから情報を得て捜査資料を見た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎)の写真に目を止める…。
番組情報
カンテレ・フジテレビ 2024年10月9日スタート。毎週水曜日22時放送「全領域異常解決室」。出演:藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@zenketsu_fujitv」。
◇フジテレビ「全領域異常解決室」番組公式サイト
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