NHK朝ドラ「おむすび」橋本環奈と佐野勇斗の恋の行方は?第6週あらすじと第7週予告

08時40分 ドラマ
©NHK

一生懸命になってもすべてが消えてしまうという結(橋本環奈)の頑なな心を開いたのは、姉の歩(仲里依紗)の本音と一生懸命さを自ら証明すると約束してくれた翔也(佐野勇斗)だ。

NHK朝ドラ「おむすび」の第7週「おむすび、恋をする」(11月11日~11月15日)のあらすじとみどころを紹介。結は栄養士を目指すことを決意する。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「おむすび」第6週ネタバレ&トピックスと第7週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第6週が11月4日から放送された。

頑なな結(橋本環奈)の心を開いたのは?

阪神淡路大震災で大切な人をなくし、大好きだった家もお店も消えて無くなる経験をした結は、なにかに一生懸命になっても消えて無くなってしまうと思ってしまっている。そんな本音を聞き出したり、結に優しくよりそってくれたのは福西のヨン様こと翔也(佐野勇斗)だった。そして、反発していた歩(仲里依紗)も本音を語ってくれた。



歩(仲里依紗)は女優になっていた?

突然、帰ってきた歩だったが、実は東京で女優の仕事をしていた。結がギャルたちとカラオケに行った時に、カラオケの映像に映っていたり、ギャル雑誌にでていたという伏線はあった。付き人は「大女優」というが、実はカラオケビデオの映像に出る仕事が主な仕事だった。歩はそのことを恥じているようだったが、結やハギャレンのメンバーたちは「本物」と言ってポジティブさを見せた。



結の恋心は翔也(佐野勇斗)へ向かう

結の周りにいた3人の男性、幼なじみの陽太(菅生新樹)、書道部の先輩・風見(松本怜生)、偶然知り合った他校の野球部の翔也(佐野勇斗)。最初は風見に淡い恋心をいだいたものの、風見に彼女がいることを知った。積極的な陽太にはなびかず、結の恋心は自分の心を理解してくれる翔也へ向かう。11日から始まる第7週では結が翔也に毎日お弁当をつくって渡すことが波乱を巻き起こす。しかし、二人はメル友から始めるという高校生らしい選択をして恋を続けてゆくことになる。結はギャルに戻り、書道も頑張ってゆくことにする。



【第6週(2024/11/4-11/8ネタバレあらすじ】

フェスティバルの打ち上げで父・聖人(北村有起哉)のギャルになった歩(仲里依紗)に対する本音を聞いた結(橋本環奈)は、突然ギャルをやめると宣言する。聖人以外の家族はその決断に驚くが、当の聖人は二日酔いで自分が何を言ったのか覚えていない。さらに結は高校の書道部も退部してしまう。風見(松本怜生)は家の手伝いをする時間がないなら休部でいいだろうというが、結は強引に退部してしまった。そして、空いた時間は朝晩ともに家の畑仕事の手伝いに専念する。

母・愛子(麻生久美子)や祖母の佳代(宮崎美子)は結が暗い表情で手伝いをしていることを心配する。聖人も「せめて書道だけでも」というが、結の決心は変わらない。結は、タンスにしまっていた糸島フェスティバルのステージ衣装を見て一時感慨にふけるが、思いを断ち切るように引き出しを閉める。

一方、歩(仲里依紗)は天神にいるハギャレンに会いに行き、結が最近どういう様子なのかを聞き出そうとする。しかし、同級生のリサポンこと柚木理沙(田村芽実)でさえも話もしてもらえないという。

そんな折、米田家では永吉(松平健)が昼寝をしていたら、見知らぬ男が訪ねて来る。その男は佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と名乗り、大女優・歩の付き人だという。永吉は驚くが、街の人達に「歩が女優だ」と宣伝して回る。家にもどった歩は佐々木の姿を見つけて、慌てて逃げ出した。

結は、校内で風見と恵美(中村守里)が書道コンクールで受賞したお知らせを見て一時感慨にふける。そこに風見がやって来て、また一緒にやろうと誘われるが、結はかたくなに断る。またハギャレンのリサポンも近寄ってくるので避けようとするが、リサポンからプレゼントと言って紙袋を渡される。そこにはハギャレンの人たちと会ってから撮った写真がきれいに飾られたノートがあった。つい、結も思い出して涙ぐむ。そこへ翔也(佐野勇斗)がやってきて、自分は来年甲子園を目指すといい、「一生懸命やること」がなくなったりはしないことを証明してみせるという。そんな翔也の言葉を聞いていた結は倒れてしまう。結は過労だった。学校以外の時間をすべて農作業に費やし、夜もよく寝ていなかった。連絡を受けた歩が心配していそいで帰ってきた。

不調で寝込んでいた結は、佳代が作ったスープを飲んでなんとか元気を取り戻す。そんな結のもとに歩が来て、明日東京に戻ると言う。また、急にみんなで神戸に帰ろうと言ったことをわびた後、阪神淡路大震災で親友の真紀(大島美優)が亡くなった悲しみを今も引きずっていることを吐露する。糸島の中学に行くと、そこではまるで震災などなかったかのように中学生活を楽しむ周りの人をみて、いたたまれない気持ちになった。ギャルになったのは、真紀と約束していたからなのだという。それからも行動も真紀ならどうするか?という考えで行動していたという。結は何も知らなかったと謝るが、歩は結が神戸のことを覚えていてくれたことがうれしかったという。

歩が付き人の佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)と一緒に東京へ帰る日、ハギャレンのメンバーが米田家に結の見舞いに来る。歩と会ったメンバーは、さすが大女優だと歩を持ち上げ、以前歩が「自分はギャルの偽物」だと言ったけど、やっぱりチョー本物でカリスマだと語る。それを聞いた歩は、考えた末、みんなをカラオケボックスへ連れていく。佐々木がカラオケにいれたのはアユの曲だった。そこの映像に歩が映っていた。ギャル雑誌の読者モデルの後に所属した事務所で、小さい仕事をしているといい「偽物」と涙を流した。しかし、結たちはそんな歩にポジティブな言葉をかけた。

家に戻った結は、小さいころのように歩に髪をゆってもらい、化粧もしてもらってギャル姿になる。そして、聖人の前で「ギャルをやりたい」と宣言する。聖人は人に迷惑をかけなければいいといって認めてくれた。





【第7週(2024/11/11-11/15)あらすじ】


■第31話(月)

家族にギャルをやりたいと宣言した結(橋本環奈)は、新人たちが加わったハギャレンの活動に復帰する。その一方で、過労で倒れた時に助けてくれた翔也(佐野勇斗)に何かお礼をしたいと言うと、翔也はスタミナが欲しいと言う。その返答に戸惑う結だが、帰宅して佳代(宮崎美子)と愛子(麻生久美子)にアイデアをもらおうとする。



■第32話(火)

結(橋本環奈)が翔也(佐野勇斗)に毎日弁当を渡してるのを野球部の監督から注意され、米田家では様々な意見が出て議論になる。愛子(麻生久美子)は、この機会に料理を覚えることを勧めるが、結はそういう気になれない。翌日、そんな結を呼び出した翔也は、弁当が悪影響となることが言えなかった理由を話して、わびる。



■第33話(水)

結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)とのつきあいをどうするか考え、メル友になることを提案する。一方、翔也は野球部の監督から野球以外のことはすべて捨てろと言われるが、結の提案なら監督に怒られないでつながれるのを喜ぶ。そして結は、翔也にメールを送るために、付け焼刃ではあるが栄養について勉強を始める。



■第34話(木)

結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)が高校野球の福岡大会で優勝して絶対結を甲子園へ連れて行くと言うのを聞き、自分も決意を新たにして書道に打ち込む。そして、ついに決勝戦を迎え、ハギャレンのメンバーたちと球場に駆けつけた結は、パラパラダンスを入れたオリジナル・パフォーマンスで、翔也を大いに応援する。



■第35話(金)

高校卒業後の進路が決まってない結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が作業しているところに来て、自分のやりたいことが決まったと宣言する。それは、栄養を学びたいということで、結はそのために専門学校に行きたいと言う。一方、結のやりたいことを聞いた愛子は、聖人にもやりたいことを話してみたらと促す。



■スタッフ他


脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,松平健,麻生久美子,宮崎美子,北村有起哉,佐野勇斗,菅生新樹,田村芽実,みりちゃむ,岡本夏美,谷藤海咲,キムラ緑子他



 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

【2024年秋ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】