「さよプロ」完結!“番組が始まったときは本当に嫌だった”ヒコロヒーら見届け人の本音と結婚観

12時35分 芸能
(C)AbemaTV, Inc.

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA」オリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終話を、2024年11月7日(木)21時から放送した。いよいよ7日間の旅を終え、2組のカップルが結婚するか、別れるかについて決断を下した最終話は、現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中だ。



本作は、お付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。

スタジオ見届け人としてレギュラー出演のヒコロヒー(MC)とさや香・新山が、最終話ではスタジオゲストの藤本美貴、高山一実、伊原葵、カルマとともに、2組のカップルの旅を見守った。11月7日(木)放送の最終話では、2組のカップルがついに7日間の旅を終え、結婚するか別れるかの決断を下した。

藤本美貴、結婚直前の秘話を告白「給料、年収、借金すべて聞いた」
スタジオでのトークでは、結婚に経済力が必要かどうかが話題に上がった。藤本美貴は結婚前に「給料はどのくらいか?借金はあるのか?」など、すべてを聞いたとあっけらかんと告白した。「それがどうこうってわけではないけど、大体の年収は聞いた」と明かした。

ヒコロヒーは「経済力は非常に大事だ」と述べ、売れていなかった芸人時代を振り返り、「あの頃は本当にしんどかった。あんな経験は二度としたくない」と語る。贅沢を望んでいるわけではないが、「月並みな暮らしはできるくらいの経済力が欲しい」と続け、先輩たちから教わった教訓を披露した。「お金を稼ぐことは成長だとよく言われた。お金を稼げない人は成長していない。だから、成長できる男を選べと言われていた。最初はお金がなくてもいいが、3年、4年経ってもお金がない男はダメだと教えられた」と赤裸々に語った。

藤本美貴&さや香・新山、結婚観を熱弁「結婚前に不安は一切なかった」
結婚前に不安に感じていたことについて聞かれると、藤本は「私は全く不安はなかった」と即答した。一方、さや香の新山は、妻が医療関係で働いているため、「仕事がなくなることはないし、ある程度稼げるので、万が一仕事がなくなっても大丈夫だと思った。最悪、お皿洗いやご飯を作れば生き延びられる(笑)」と冗談交じりに話し、スタジオは笑いに包まれた。

ヒコロヒーは「結婚前に不安がなかったって、結婚後に言われると嬉しい」と絶賛。新山が「不安なんていくらでも出てくるけど、考えても仕方ない」と語ると、藤本も「仕事はなんだってあるし、この仕事でなくてもいい」と“藤本節”を炸裂させ、スタジオを盛り上げた。

結婚の決断に必要なものを元トップアイドルが語る
結婚の決断に必要なものについて話が及ぶと、高山一実は「愛があれば、どんな些細な喧嘩も乗り越えられると思っていたけど、実際は話し合いが大事だと感じた。愛ももちろん重要だが、無くなっていくものを見て学んだ」と、この番組を通じて学んだことを明かした。

藤本は「話し合いも大事だと思うが、やってくれた小さなことに『ありがとう』と言える思いやりが大切だと思う。そして、諦めも必要だと思う。いい意味でね。お互い、意地を張りすぎるから」と述べた。元トップアイドルとして活躍した二人が、経験を踏まえて結婚観を語った。

さらに新山は「結婚に対してはドライな考えだったが、どちらのカップルも非常にお似合いに見えた。この番組への参加が運命のようなものだと思い、相性やタイミング、運がいかに大事かを実感した」と語った。

MC・ヒコロヒー「番組が始まったときに嫌だったこと」
最後に、MCのヒコロヒーは「日本では、ここまで気づきを得ることが難しいと思う。『7日間で決める』というシチュエーションに追い込まれることで、気づかなかったことに気づくきっかけになることが大事だと感じた」と振り返った。

さらに、「番組が始まったときは本当に嫌だった。人様の恋愛を見守るのがこんなに大変だとは思わなかった」と冗談を交えて本音を語った。ヒコロヒーの価値観を変えた2組のカップルの葛藤と成長、そしてその後の結末に注目だ。

現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中!

■『さよならプロポーズ via ギリシャ』番組概要
・放送チャンネル:ABEMA SPECIAL チャンネル
#8(最終話)放送ページ

・スタジオ見届け人
ヒコロヒー(MC)
さや香・新山(レギュラー)
・ゲスト(最終話)
藤本美貴
高山一実
伊原葵
カルマ