「こんなに親密な裏切り者」第9話ついに犯人が明らかに、視聴者“ドラマが頭を抱えてる”と考察に苦戦

11月10日11時12分ドラマ
画像:YouTube|MBCdrama「이토록 친밀한 배신자」9회 요약본より

11月9日に放送されたMBC金土ドラマ「こんなに親密な裏切り者」最終回前話の第9話では、主人公のチャン・テス(ハン・ソッキュ)が、娘チャン・ハビン(チェ・ウォンビン)の無罪を証明するために奮闘し、キム・ソンヒ(チェ・ユファ)を疑い始める場面から始まった。第9話のネタバレあらすじと見どころを紹介、次回最終回(第10話)予告はYouTubeにて公開開始した。

なお、この回の視聴率は全国基準で6.8%、首都圏6.3%と前回からほぼ横ばい。同時間帯に強敵がある中で大健闘している(ニールセンコリア調べ)。⇒



「こんなに親密な裏切り者」は、韓国最高のプロファイラーであるチャン・テス(ハン・ソッキュ)が捜査中の殺人事件に巻き込まれた娘ハビン(チェ・ウォンビン)の秘密と対峙し、心の深淵に潜む真実を追い求めながら崩れ落ちていく父娘スリラードラマだ。⇒【関連記事・全話あらすじ】

■キャスト
チャン・テス役:ハン・ソッキュ
チャン・ハビン役:チェ・ウォンビン
ユン・ジス役:オ・ヨンス
イ・オジン役:ハン・イェリ
ク・デホン役:ノ・ジェウォン
パク・ジュンテ役:ユ・ウィテ
チェ・ヨンミン役:キム・ジョンジン
 ほか

テスの娘ハビン(チェ・ウォンビ)は、父のテスに反発し、警察署で取り調べに立ち会うというテスに「真犯人を捕まえるのが最も早い解決策」と主張して、父を送り出した。拘束中のパク・ジュンテ(ユ・ウィテ)はテスと話すことを望むが拒否され、電話でソンヒに連絡しようとするも着信拒否されてしまう。

テスはソンヒを訪ね、彼女から事件当夜の話を聞く。ソンヒは、息子ドユン(チョ・ソンハ)と一緒に病院に行っていたので、ミナに会わなかったと言った。しかしドユンは家でミナを見たと言い、ソンヒの証言は嘘だと考える。チェ・ヨンミン(キム・ジョンジン)が逃走時にお金の入った鞄が現場で見つからなかったと言い、ソンヒの犯行の動機がお金である可能性が高いと推測した。

ハビンはテスの部下であるイ・オジン(ハン・イェリ)に「自分はただの目撃者」として取り調べを受け、「疑われることは分かっていたからアリバイを作った」と述べる。警察に戻ったテスは、事件について「キム・ソンヒが先にミナを殺害し、パク・ジュンテが犯人であるように偽装した」と推測を話す。強力班1チーム長オ・ジョンファン(キム・ジョンミン)は怒るが、ソンヒとドユンの召喚を指示する。

その間にソンヒは、自分に疑いがかかっていることをウンジン(パク・ヨンファ)に告げる・ウジンは自分が警察で証言したためだと気にし、「代わりに話してあげる」というが、帰りにドユンは突如ウンジンを階段から突き落としてしまう。

結局ソンヒはドユンを連れて警察で取り調べを受ける。母子別々に聞き取りをし、ドユンはミナの期限を取ろうと「気分が良くなるキャンディを、ミナにジュースに混ぜて飲ませた」と告白する。そのキャンディはチェ・ヨンミンのマリファナだった。

その後、ウンジンが警察を再訪し、ヨンミンのタブレットを持参する。その中には、テスの妻ジスがイ・スヒョンの遺体を埋める様子が映った動画が含まれていた。この動画によりテスも取り調べを受けることになり、ハビンは「私は無実であり、証言をしたい」と言うが、テスは父親として今回ばかりは従うように懇願する。

事件の真相を追求し続けるテスは、チョン・ドゥチョル(ユ・オソン)を説得して自首させる。その際「娘の無実を証明するためにも、ソンヒが真犯人であることを明らかにしたい」と語り、ドゥチョルはこれに応じたのだ。警察は調査の結果、ミナ殺害の背後にソンヒが関わっていたことを突き止め、すべてが彼女の計画通りであることを明らかにする。

ところがイ・オジンはハビンのノートパソコンに事件の関係者についての記録を見つけ、驚愕。テスはハビンが殺人を犯していないと言ったが、イ・オジンは「息子さんの時にも疑いを持っていたんでしょう?」と返した。

驚いたテスは「もっと話してみろ」と言い、イ・オジンは「これをどうやって知ったと思いますか?」と答え、「この状況まで、ハビンはすべてを予測していました。完璧な殺人のために、周りの人たちを利用する計画を立てていたんです」と言った。

テスは「お母さんが死んだことで復讐の気持ちが湧くのは当然だ!」と言ったが、強力1チーム長オ・ジョンファン()は「イ・スヒョン殺害当夜、ハビンと母ジス、スヒョンが同じ場所にいた」と言い、基地局の情報を示した。イ・オジンは「テスチーム長もハビンに利用されているんですよ」と言われ、テスは言葉を失った。



だが、ミナを殺したのはチャン・テスの推理通りソンヒだった。ドユンはソンヒが料理をしている間、「ママ、どうして僕が悪いことをすると、いつも覚えてないんだろう?」と言った。すると、ソンヒは「ママは悪いことだとは思っていない。ママとドユンが幸せになれば、悪いことじゃない」と言った。

実は、ミナが殺害された日、ソンヒを訪ねて来てチェ・ヨンミンとソンヒの仲を知っていると脅し、ソンヒに「私の分として3分の1をくれれば、警察には通報しない」と要求したが、ソンヒは毒を混ぜた食事を差し出し、ミナを殺害した。苦しむミナをソンヒが枕で押さえつけて命を奪う場面をドユンがすべて目撃していた。

このシーンが放送されると、視聴者から「演出が怖いけど素晴らしかった」「やっぱりキム・ソンヒが犯人だった」「毎回ドラマが終わるたびに頭を抱えてる」といった反応が相次いだ。

いよいよ11月15日最終回。気になる予告動画はYouTubeで視聴できる。

YouTube|第10話(最終回)予告

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