餃子職人キム・ユンソクと坊主姿イ・スンギ共演映画『大家族』制作発表会動画公開

11月12日16時18分 映画

餃子スープのように美味しく温かい家族映画が誕生しそうだ。最近ではめったに見られない、貴重な韓国映画『大家族』だ。

12日午前、ソウルのロッテシネマ建大入口で映画『「大家族』(監督:ヤン・ウソク)の制作報告会が行われ、ヤン・ウソク監督、俳優のキム・ユンソク、イ・スンギ、キム・ソンリョン、カン・ハンナ、パク・スヨンが出席した。YouTubeにては報告会動画が公開中だ。



『大家族』は、僧侶になった息子(イ・スンギ)のせいで家系が絶えた餃子店「平満屋」の店主(キム・ユンソク)のもとに、予想外にかわいらしい孫たちが現れ、思いがけない同居生活が始まる物語だ。

画像:@tongtongculture|영화‘대가족’제작보고회(映画『大家族』政策報告会)より画像:@tongtongculture|영화‘대가족’제작보고회(映画『大家族』政策報告会)より

『弁護人』『鋼鉄の雨』で知られるヤン・ウソク監督がスクリーンに戻ってきた作品で、この冬、温かい家族コメディを届ける。キム・ユンソクが韓国の代表的な自営業者ハム・ムオクに扮し、イ・スンギは僧侶のハム・ムンソク役で坊主頭に挑戦し、注目を集めた。キム・ソンリョン、カン・ハンナ、パク・スヨンら演技に隙のない俳優陣が集まり、多彩な楽しさを提供する。

この日、ヤン監督は「家族のような安心感が一番大切だった。俳優たちがよく支えてくれて、家族のような雰囲気ができた」と語った。

また、今回コメディ演技に挑むキム・ユンソクについて、「一貫して真面目な姿が逆に喜劇的に映る、それがコメディの基本だ。本気なのに周囲からは面白く見える」と評した。

キム・ユンソクは「『大家族』が貴重なシナリオであると自信を示し、「この作品は2~3年前に見たが、パンデミックやOTTの波もあり、スピーディーで刺激的な作品が増えている。その中で『大家族』はめったにないシナリオだった」と話した。また、「餃子スープのように温かい、家族で楽しめる映画だ」と自信を示した。

イ・スンギは、今回の作品で坊主に挑戦。撮影中も多くの話を交わし、役作りに専念した。

最後にキム・ユンソクは「刺激が少なく内面のある作品として、12月に皆さんにお届けする」、イ・スンギは「久しぶりにユーモアと温かさに満ちた家族映画」、キム・ソンリョンは「劇場で多くの方が幸せを感じていただけると嬉しい」と述べた。

韓国映画『大家族』は12月11日に公開される。

YouTube|@tongtongculture作発表会

kandoratop【韓国映画】【『大家族』関連記事】