「江南Bサイド」チ・チャンウク、乱入した違法闘技場でワイルドな上半身を披露【第3-4話あらすじ】

11月15日00時50分ドラマ
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釜山国際映画祭でも話題となり11月6日(水)にDisney+(ディズニープラス)スターにて独占配信を開始したオリジナル韓国ドラマ「江南Bサイド」。

第3話と4話では、刑事ドンホ(チョ・ウジン)と検事ソジン(ハ・ユンギョン)が公権力と麻薬組織の癒着に戸惑いながらも失踪したジェヒ(キム・ヒョンソ)を探し、同じく彼女を探すギルホ(チ・チャンウク)と共に麻薬組織からジェヒを奪還しようと奮闘する様子が描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】



「江南Bサイド」は、江南で行方不明になったクラブのエース、ジェヒ(キム・ヒョンソ役)を捜すエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)と出世欲の高い検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)、そして謎のブローカーのユン・ギルホ(チ・チャンウク)が、それぞれ異なる理由で江南の裏側に潜む事件を追いかけるサスペンスドラマ。⇒【関連・各話のあらすじ】


■キャスト

刑事カン・ドンウ:チョ・ウジン
謎の男ユン・ギルホ:チ・チャンウク
検事ミン・ソジン:ハ・ユンギョン
失踪したキム・ジェヒ:キム・ヒョンソ(BIBI)
人気芸能人ノ・ジュンソ:チョン・ガラム
ほか



■第3話あらすじ

警察の介入でジェヒ(キム・ヒョンソ)の手がかりを握るギルホ(チ・チャンウク)を殺されそうになり、取り逃がしてしまったドンウ(チョ・ウジン)は現場に駆けつけたソジン(ハ・ユンギョン)もグルだと勘違いして一方的に距離を置く。一方、ガンス(チ・スンヒョン)が殺されたと知ったソジンは人気アイドルのジュンソ(チョン・ガラム)が関与していると疑いを強めていく。その頃、川に飛び込んだギルホは重傷を負いながらも生き延びていた。ドンウは部下のジス(リュ・ヘヨン)の協力でドンウらが拠点にしていたゲームセンターの所在を掴む。かつてギルホが仕えていた女社長は飲み屋を経営する傍らで若い女性のコンパニオンを斡旋する元締めをしていた。偶然店の前でトラブルを起こしていたジェヒらは彼女に拾われて、彼女の下で働き出すが、客とのトラブルで殴られて帰ってきたジェヒから腕の傷を隠すためにお揃いのタトゥーを彫って欲しいと言い出す。ギルホは次第に彼女と距離を縮めるが直後に女社長は殺され、ビジネスを継ぐことになったギルホにとってジェヒは特別な存在だったのだ。

ギルホが口走った「江南貿易」というキーワードを頼りに捜査を進めていたドンウはかつて一斉検挙を行ったナイトクラブに行き着き、そこで麻薬を押収して捜査隊長ユン(キム・ドヒョン)の襲撃を受ける。ユンは逮捕され黙秘を続けるものの、ジュンソに切り捨てられないよう、ソジンを通じて伝言を送ろうとする。遺体が発見された地下鉄の駅でジェヒらしき女性を目撃し、ドンウが廃墟に独自に廃墟に築いた捜査本部にやって来たソジンは、事の次第を説明して協力を求めるが、そんな矢先にジュンソから呼び出しの電話がかかってきた。翌朝に自白をすると約束だったユンは拘置所で何者かに殺害され、ジュンソはジェヒによく似た女性を餌にギルホをおびき寄せようと試みるのだが…。


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■第4話あらすじ

ジュンソから教えられたチャットでギルホに罠だと警告するソジンだが、ギルホはジェヒを救出するためにクラブに乗り込んでいく。ジュンスは偽物を使ってギルホが現れるのを期待していたが、先にやって来たのはソジンだった。彼女のスマホとの通話から聞こえてくるジュンスの声で罠だと信じたギルホは姿を消し、ジェヒを救うためにドンウらと会う決意をする。彼の口からジュンソらの大掛かりな浦組織の実態や、ジェヒを探す目的、遺体を地下鉄の駅に運んだ理由を聞かされたドンウとソジンは、組織の息がかかった中央地検ではなく、大検察庁に捜査協力を求め、ギルホの安全を確保するためにかつての部下ジャンホ(ヒョン・ボンシク)の事務所に彼を匿った。しかし、直後に大検察庁も検事長(チョン・マンシク)と繋がっていて不安を抱くソジン。一方かつての同僚ジニョン(ソン・ジウ)を訪ねたジェヒはジュンソが違法闘技イベントを開こうとしていることを知り、彼女に参加しないよう説得するが、彼女はジェヒが来たことをジュンソに密告し、ギルホの部下(チョン・ジェグァン)と共に人質になってしまう。

仲間が拷問を受けている映像を送りつけられたジェヒは彼らを救うべくジュンソが主催する違法闘技賭博イベント「コロッセオ」会場に乗り込み、彼女から連絡を受けたギルホも姿を消す。後を追うようにして現場へ急行するドンウとソジン。イベントに乱入したギルホは次々と対戦相手を倒していくが、人質として捕まったジェヒを見て絶望。しかし、ジェヒが仕組んだ罠でジュンソの本性は映像で世界中に配信され、会場にも警察が大挙して押し寄せてきたことで、VIP達は瞬く間に退却。自身も逃走をはかったジュンソは、これまでこき使ってきたサイキ(イム・ソンジェ)に見捨てられ、追ってきたギルホに頬を切り刻まれる。人質になっていたジェヒも会場入口で待機していたソジンによって救出され、事件は幕を閉じたかに思われたのだが…。搬送された病院でジュンソが首を吊って死んでいるのが見つかり、ドンウのもとには娘イェソ(オ・イェジュ)を誘拐した謎の人物からの電話を受け、事件は思いもしない大きな展開を迎えることに…。




■見どころ

第3−4話では警察のドンウ、検察のソジン、そして闇の社会を生きるギルホの互いに相容れない3人が次第にジェヒを救出するために共闘する痛快なストーリーラインが描かれた。徐々に明らかになる警察や検察と麻薬組織の癒着、ジュンソの狂気に満ちた罠など、一時も目を離せないディープな展開が続くのだが、中でも注目したいのが、最終的に仲間を救うために自ら敵陣に乗り込んだジェヒを助けるために違法闘技賭博イベントに乱入したギルホの乱闘シーンだ。ここではワイルドでバイオレンスな役に覚醒したチ・チャンウクの迫力あふれる戦闘が描かれ、鍛えられた上半身を披露しながら乱暴な口調で血まみれになり戦う姿は彼の新境地の完成形と呼んでもいいだろう。

終盤では早くも当初の目的であったジェヒ救出が達成され、ドンウが情をかけてギルホを逃がしたような描写があるなど、物語全体のクライマックスのような雰囲気を醸し出したのもつかの間、ジュンソの謎の死やイェソの誘拐など更に巨大な社会の闇の登場で次週放送への好奇心を誘った。メイン人物としてクレジットされているドンウ、ソジン、ギルホ、ジェヒが後半ではどのように関わり合いながら闇に接近していくのかに注目だ。

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韓国ドラマ『江南Bサイド』|本予告

『江南Bサイド』
ディズニープラス スターで11月6日(水)より独占配信開始
© 2024 Disney and its related entities
(全8話/毎週水曜日2話ずつ配信)

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