「江南Bサイド」新章突入でチ・チャンウク本当の名前が明かされる【第5-6話あらすじ】

01時05分ドラマ

© © 2024 Disney and its related entities

釜山国際映画祭でも話題となり11月6日(水)にDisney+（ディズニープラス）スターにて独占配信を開始したオリジナル韓国ドラマ「江南Bサイド」。

第5話と6話では、ジェヒ（キム・ヒョンソ）の救出に成功するも、麻薬組織の裏にいたより強大な悪に娘を人質にされた刑事ドンホ（チョ・ウジン）、組織から取引を持ちかけられ悪の道に染まっていく検事ソジン（ハ・ユンギョン）、復讐に燃えるギルホ（チ・チャンウク）の3人のエピソードが描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】

「江南Bサイド」は、江南で行方不明になったクラブのエース、ジェヒ（キム・ヒョンソ役）を捜すエリート刑事カン・ドンウ（チョ・ウジン）と出世欲の高い検事ミン・ソジン（ハ・ユンギョン）、そして謎のブローカーのユン・ギルホ（チ・チャンウク）が、それぞれ異なる理由で江南の裏側に潜む事件を追いかけるサスペンスドラマ。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト

刑事カン・ドンウ：チョ・ウジン
謎の男ユン・ギルホ：チ・チャンウク
検事ミン・ソジン：ハ・ユンギョン
失踪したキム・ジェヒ：キム・ヒョンソ（BIBI）
人気芸能人ノ・ジュンソ：チョン・ガラム
ほか

■第5話あらすじ

ジェヒ（キム・ヒョンソ）を救出したドンウ（チョ・ウジン）だが、娘イェソ（オ・イェジュ）を何者かに誘拐され交換条件にジェヒらが持っている動画との交換を求められる。組織の狙いやイェソが捕らわれていることを知ってしまったジェヒは単身組織に乗り込んでイェソを助け出す。彼女の解放と引き換えに人質になったジェヒはアダルト実況に出演させられそうになりスイン（オク・ジャヨン）は彼女を逃がそうとし、ドンウは必死に消えたジェヒを探し居場所を掴んで乗り込むが、ジェヒは覚悟を決めて放送に臨むとライブ放送の最中にビルから身を投じて命を絶った。海外に密航しようとしていたギルホ（チ・チャンウク）もまた、ジェヒからの最後の電話を聞いて彼女のもとに急ぐがジェヒの遺体を目の前に絶望する。

ジェヒはイェソにもメッセージを残していた。かつていじめられていたイェソを守ったジェヒも心に傷を抱えて学校の屋上から身を投げようとしていたが、それを救ったのはイェソだった。親友を失い、遺骨を受け取った父ドンウに対して人殺しと罵るとイェソは忽然と姿を消してしまう…。

■第6話あらすじ

事件から時が経ち、ドンウは警察を辞め仲間との連絡を断つと、江南に出入りする夜の世界の女性たちを相手にドライバーとなっていた。ジェヒの死後、姿を消したイェソは彼女のIDを使って江南に出入りしていた。また、新種の麻薬が出回り始め、その痕跡とイェソの消息が一致することから彼女を見つけ出そうとしていたのだ。ギルホもジェヒの復讐を果たそうと独自にチェ社長（キム・ジョンス）の素性を探るが、ソジンは昇進のためにチェ社長と手を組み始めていた。

かつてソジンを捨て駒に使おうとしていた検事長（チョン・マンシク）はチェ社長の後ろ盾で政務首席となっていたが、手のひらを返したように反発を始めたことでチェ社長の怒りを買い、ソジンによって過去の汚職を理由に逮捕されてしまう。ドンウと出くわしたギルホは約束通りにジェヒを守りきれなかったドンウを責めるが、スインは彼女が自ら死を選んだと真実を打ち明ける。ソジンはチェ社長が麻薬を合法的に流通させ、中毒者を生み出して治療を行い一連の収益を得ようとしている事を知る。麻薬パーティーの情報を掴んだドンウは会場に乗り込み、イェソを発見するが、あと一歩のところで連れ出されてしまう。組織に連れ去られたイェソを追うドンウは組織の襲撃を受けて窮地に追い込まれるが、それを救ったのはギルホだった。

■見どころ

先週配信の第4話でジェヒが救出されたのと引き換えにイェソが誘拐され新章への突入を予感させ、第5話ではイェソとジェヒの友情の始まりや、性格の違う二人が互いに信頼し合う理由が描かれた。イェソが捕らわれていることを知ったジェヒが起こしたアクションがメインに描かれるのだが、結末は彼女が組織を潰すために実況中二自ら命を絶つという衝撃的な展開で幕を閉じ、それと同時にギルホの本当の名前がミンソクだと明かされ、彼の本名を知っていたジェヒとの関係を暗に仄めかした。実際には彼女の死が契機となり、第6話では刑事だったドンウは消えたイェソを探すために警察を去り、闇の組織とつながる組織に疑問を抱いていたソジンが自らの出世のために組織と手を組み、ギルホは復讐のために組織を追い始めるなど実質的な新章のスタートが描かれた。

組織に身を置いたイェソ、新種の麻薬、娘を追うドンウ、正義を捨てたソジン、ドンウを憎んでいたギルホらの動向が交錯するも終盤ではギルホがドンウを救ったことから、再びドンウとギルホが手を組みそうな展開が次週配信されるクライマックスへの期待を高めた。果たして、果たして彼らとソジンは本当に敵になってしまったのか、次週配信の最終2話が待ち遠しい。

●【江南Bサイド：取材レポ】チ・チャンウク、パク・ヌリ監督とは家族！？制作発表会で意外な“縁”を明かす
●【配信開始】「江南Bサイド」ドラマのBサイド（裏側）が垣間見えた会見レポート全文紹介