スホ×ホン・イェジ急接近…「世子が消えた」第5-8話:世子に着せられた濡れ衣~偽造|WOWOW
EXOのスホが初めて時代劇に挑戦した「世子(セジャ)が消えた」(全20話)がWOWOWにて放送、アーカイブ配信中だ。第5話~第8話のあらすじと見どころを紹介する。
「世子が消えた」は、王宮の秘密を知り命を狙われる世子(王位継承者)と彼を救った御医の娘。陰謀に巻き込まれながらも惹かれ合う2人の宿命を描いた話題のサスペンス&ロマンス時代劇。
【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では、時代背景、全話あらすじ、見どころ、キャスト紹介・相関図、視聴率などまとめている。
■キャスト
⇒【キャスト・人物紹介】、【相関図】
世子イ・ゴン役:スホ/EXO(キム・ジュンミョン)
子役:チョン・ヒョンジュン
世子嬪候補チェ・ミョンユン役:ホン・イェジ
異母兄弟トソン大君役:キム・ミンギュ
子役:ヤン・フィウォン
大妃ミン・スリョン役:ミョン・セビン
御医(ミョンユンの父)チェ・サンノク役:キム・ジュホン
ほか
原題:세자가 사라졌다
■第5話「世子に着せられた濡れ衣」
王が倒れたことで激しく取り乱す王妃。母から話を聞いたトソンは大妃の元へと乗り込むが、大妃も一筋縄ではいかない。そして王の命を狙った逆賊としてゴンは捕らえられてしまう。護送されていくゴンの姿を見たミョンユンは父親にゴンを救うよう頼むが、サンノクは聞く耳を持たない。獄舎に入れられたゴンと別監のカプソクは、そこで拷問を受けて弱り果てた内官のサンスと再会するが……。
この回では、「スホが四面楚歌絶体絶命エンディング」を迎えて、韓国で放送当時、前週に続いて最高視聴率を更新し「世子熱風」が広がりつつあるとニュースで報道された。大妃の悲しい過去も描かれるなど、同情を誘うようなシーンが見られた。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは7話詳細で。
■第6話「消えた玉璽と国印」
ゴンへの尋問が始まった。本来、大逆罪人が助かる見込みはないためトソンはなんとかしてゴンを救おうと策を練り、ある人物を利用することを思いつく。大胆不敵な方法で自身を助けに来たトソンに詰めの甘さを感じながらも、ゴンはトソンと別れの抱擁をする。そんな中、王宮で一大事が起きる。なんと玉璽と国印が消えたのだ。左議政は真っ先に王のそばにいる王妃のもとへと乗り込む。
トソン大君が漢城判尹ユン・ジョンデに「私側の人間か、祖父側の人間か」と問うシーンでは、これまでの純粋な彼とは一転、何とも言えぬブラックな表情を見せる!またイ・ゴンの脱獄を助けたと祖父から問い詰められた時の彼の表情にも注目。祖父にとっては他人だが、自分にとっては兄だと言い、怒る祖父に「それなら世子が戻ってこられないように防いでみてください。国を統治する能力があるなら、見せてください、期待しています」と挑発する。毎回異なる表情を見せてくれるキム・ミンギュの演技は今後も注目だ。
スホが華麗なアクションシーンにも注目。史劇アクション初挑戦のスホは練習に練習を重ね、撮影準備しながら監督や共演俳優と細部にわたって意見を交わするなど、並々ならぬ努力を見せたという。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは6話詳細で。
■第7話「廃世子の都落ち」
人質にするため、サンノクの家からお嬢様に扮した小間使いのオウォルをさらってきたカプソク。そこに小間使い姿のミョンユンが現われたため、ゴンはミョンユンがサンノクの家の者だと知る。ミョンユンらを家に帰そうとするゴンだが、ミョンユンは都の城門を通り抜けるための妙案があると言って協力を持ちかける。その頃、都のあちこちで兵が必死に廃世子の行方を追っていた。
思わず笑ってしまうシーンがあちこちに散りばめられており、これまでの緊張感あふれる展開の合間に一息つけた視聴者も多かったのでは?4人で逃走中、朝に運動するカプソクに拍手するミョンユンに嫉妬したイ・ゴンは、自分も腕立て伏せをするなどアピール!しかしミョンユンに「怪我が悪化したらどうするんです、バカですか?」と叱られてしまうなど、スホのお茶目な姿が垣間見られる。また変装シーンではゴン役のスホの可愛らしい姿も見られるのでお楽しみに。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは7話詳細で。
■第8話「偽造」
追っ手の裏をかくようにミョンユンとゴンは医院に戻り納屋に身を隠す。熱と寒さで震えるミョンユンに、ゴンは自分の衣をかけてやり、そっと抱きしめる。翌朝、納屋の外に出ようとする2人を兵たちが待っていて、2人はまた捕らわれの身となってしまう。その頃、孫のトソン大君を将来は王にしたいと願う左議政ユン・イギョムは、玉璽と国印を偽造することを決意する。
逃走中のイ・ゴンは、官軍から逃げながらも熱を出したミョンユンを暖めようと優しく抱きしめながら眠りにつき、二人の距離が一気に縮まったドキドキのシーンが描かれた。また本話ではチェ・サンノク(キム・ジュホン)、大妃ミン・スリョン(ミョン・セビン)の過去がより詳しく明らかになった。悲しい過去が明らかになったからといっても彼らの行動が正当化される訳ではないが、背景が明らかになったことで一つ一つの行動が過去と重なり、時に同情したり、共感する部分もあったりと、より深くドラマを楽しめる。この回ラストでミョンユンもゴンが世子だと知ることに…。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは8話詳細で。
◇WOWOW「世子が消えた」番組サイト
2024年11月15日スタート 金20:00-22:30 2話連続放送
【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】