「その電話が鳴るとき」ユ・ヨンソクのツンデレな優しさに気づいたチェ・スビン、脅迫電話中の鉢合わせで絶体絶命のピンチ【第3−4話あらすじ】

19時15分ドラマ
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Netflixシリーズ「その電話が鳴るとき」独占配信中

Netflixシリーズ「その電話が鳴るとき」第3−4話では、ホン・ヒジュ(チェ・スビン)とペク・サオン(ユ・ヨンソク)の仮面夫婦関係に温かい変化が訪れた一方、事件の発端となった誘拐犯からの連絡で引くに引けなくなってしまったヒジュの行いがサオンに知られる危機を迎えてしまう。気になるあらすじと見どころを見てみよう。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

「その電話が鳴るとき」は、政略結婚3年目でお互いに会話もなく暮らしていた仮面夫婦に、誘拐犯から脅迫電話がかかってくることから始まる熱いロマンスを描く。⇒【関連記事・各話のあらすじ】




■キャスト

ペク・サオン役:ユ・ヨンソク
ホン・ヒジュ役:チェ・スビン
チ・サンウ役:ホ・ナムジュン
ナ・ユリ役:チャン・ギュリ
 ほか



■第3話あらすじ

何者かによってオフィスが爆発したと知って動揺するヒジュ(チェ・スビン)。負傷したサオン(ユ・ヨンソク)は犯人の手がかりを掴むためにヒジュに手がかりを求め、彼女の携帯電話から大学時代の先輩サンウ(ホ・ナムジュン)とのやり取りを見ると、二人の関係を確かめるためにユリ(チャン・ギュリ)を利用して二人が食事をしていたレストランに現れた。チャットを見られたことに腹を立てるヒジュだが、彼女のもとには大統領室の手話担当のオファーが舞い込み、サオンはヒジュと親しげに話すサンウに対して嫉妬心を抱き始める。

ある日、立体駐車場に閉じ込められたヒジュは、謎の人物から脅迫電話をかけ続けろと命令され、その日の夜もサオンに対して脅迫電話をかけ、離婚をしろと迫る。帰宅したサオンは、ヒジュに対して離婚はしないと宣言し、脅迫電話で言われたことがすべて図星だから悔しいと胸の内を明かした。その晩、同じベッドで寝るよう言われて不満そうなヒジュだったが、彼なりに自分を安心させようとしているのだと知り、彼が見せた優しさに動揺しながら眠りに落ちた。その夜彼女が夢で見たのは幼い頃の事故と、良家との縁を保つために言葉を奪った母(オ・ヒョンギョン)の記憶だった。

謎の人物の魔の手は迫っていた。認知症で施設に入っている実父ジンチョル(パク・ウォンサン)を人質に脅迫電話を続けるよう命じられたヒジュは絶望に打ちひしがれ、施設で父の無事を確認した帰り道にパニックを起こしてしまう。困り果てた警官たちは突然現れたサオンに言葉を失い、包み隠さず自分のことを妻だと明かしたことにヒジュは衝撃を受ける…。


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■第4話あらすじ

施設からの連絡を受けて急行する途中でヒジュを見つけたサオンは、二人きりになり泣き出したヒジュの声を初めて聞き、驚きながらも温かい微笑みを見せる。警察が本格的に調査をする前に隠していることがあるなら教えてほしいというサオンは、何も言おうとしないヒジュの気持ちを尊重し、一人で両親との会食に臨むと、大統領選挙のために自分を利用としている両親こそが脅迫の黒幕なのではと疑い対立。

脅迫に怯えて携帯電話を捨てようとするもタイミングを逃してしまったヒジュだが、仲間からの面接合格祈願の電話に嬉しそうな表情を浮かべる。戻ってきたサオンも合格を願い、親の言いなりになる必要はないとヒジュの背中を押した。そして面接当日、難しい課題を難なくこなすヒジュが自分がこれまでに行った記者会見を全てマスターするほどに練習していたことを知ったサオンは、嬉しい反面、初見での内容を正確に伝えるテストとして、もっと早く本音を告げていれば平凡の夫婦になれただろうか、今からでも間に合うかと自分のほんとうの気持ちを告げる。サオンは幼い頃に初めてパーティーで顔を合わせたヒジュの成長を人知れず嬉しそうに実感。ヒジュはもともとサオンと結婚するはずだった姉イナ(ハン・ジェイ)が帰国したと知り驚く一方、父を安全な施設に転院させてくれたサオンの本当の優しさを知る。更にサオンにかけた脅迫電話でサオンがもともとイナと結婚するつもりがなかったことを知り激しく動揺する。

サオンに付き添ってパーティーに参加したヒジュは、実父の存在をサオンに知られたことを責め、更に陰で暗い女だと言われているのを聞いてしまい、会場の屋上からサオンに脅迫電話をかけ、「どうしてあんな暗い女と結婚したのか?」と切り出すが、自分を否定するような言葉一つ一つに反論して彼女がどれだけ価値のある人間かを説くサオンの言葉に目を潤ませる。しかしサオンは電話で妻への侮辱に腹を立てながらも屋上に向かい、そこで二人は鉢合わせしてしまう…。




■見どころ

両家の政治のために愛のない結婚生活を送っていたサオンとヒジュ、そして巻き込まれた事件で正体を隠して夫に離婚を迫る脅迫電話をかけ続けることになったヒジュのスリリングなやり取りが描かれた前回放送。本気でサオンの命を狙う謎の人物の登場でどんどん引っ込みがつかなくなってしまうヒジュの焦りが描かれる一方、第3話からは、これまでヒジュに対して何の感情も抱いていないように見えたサオンの気持ちがどんどんヒジュに寄って行き、表向きは冷たいのに裏では嫉妬をしたり、気にかけてもらっていたと知って表情をほころばせたりとユ・ヨンソクらしい温厚でチャーミングな一面をのぞかせ、韓国でも一般用語になっている「ツンデレ」っぷりを披露した。

一方のヒジュについては、緘黙症(言葉を話すことができない疾患)になったふりをして生きるきっかけとなった痛ましい過去が少しだけ描かれた。言葉を話せないと思われていることを利用してサオンに離婚するよう匿名で脅し始めたヒジュにサオンが突然愛情を向け始めたことで引くに引けないスリリングな状況が物語への没入感を高める。しかし終盤ではヒジュが実は言葉を話せるという決定的な証拠を握られ、脅迫通話中に屋上で鉢合わせしてしまうという絶体絶命な状況で幕を閉じた。果たして、近づき始めていたサオンの気持ちは再び離れてしまうのか…。

もともと事件の発端となった謎の脅迫者406の真の狙いや、ヒジュに気がある先輩で精神科医のサンウ、結婚式から消える前日にサオンとある取引をしていることが明らかになった姉イナの帰国など気になる要素満載で迎える第3週も目が離せない。第3話では6.0%、第4話では5.7%の全国視聴率を記録した。

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