「仮釈放審査官 イ・ハンシン」第6話:イ・ハクジュが再び殺人を犯し、コ・スと対立を予告
12月3日に放送tvN月火ドラマ「仮釈放審査官 イ・ハンシン」第6話で、イ・ハンシン(コ・ス)は、投身自殺をはかったヤン・ボッキュ(パク・ノシク)の冤罪を晴らし、終盤ではチ・ミョンソプ(イ・ハクジュ)が帰国し緊張を高めた。UNEXTでも配信したこの回のあらすじと見どころを紹介する(ネタバレ)。
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視聴率調査会社ニールセンコリアによると、第6話の視聴率は世帯基準で全国平均5.6%、首都圏平均5.5%で好調をキープしている。
「仮釈放審査官イ・ハンシン」は、良心のない不良人間たちを阻止する受刑者たちの最終審判官仮釈放審査官になった弁護士イ・ハンシンのスリリングな鉄壁防御戦を描くtvNの月火ドラマ。⇒【関連記事・各話あらすじ】
■キャスト⇒【どこよりも詳しい!キャスト紹介】
ハンシンはヤン・ボッキュが働いていた会社の社長ヨン・ジンサン(ウ・ヒョン)に接触し、ヤン・ボッキュが盗んだとされる時計がヨン・ジンサンの手元にあることを明らかにするため、警部補アン・ソユン(クォン・ユリ)と協力しておとり捜査を仕掛けた。
ハンシンはヨン・ジンサンが賭博をしていることを掴み、闇金業者チェ・ファラン(ペク・ジウォン)の助けを借りて賭博場を開帳した。そこで問題が発生するとハンシン自ら変装して賭博場に乗り込んだ。ハンシンは手札関係なくオールインをし、ヨン・ジンサンがファランに借金をし、時計を担保に提供する状況を作り出した。そこにソユンたち警察が乗り込み、一網打尽に逮捕。おとり捜査を知らなかったファランは怒るが、もっともうけ話があるとハンシンに説得されて納得。
ヨン・ジンサンが提出した時計は仮釈放審査官の1人でもあるキム・ネギョン(キム・ヘファ)教授から受け取ったものであり、ハンシンはヨン・ジンサンとキム・ネギョンが就業条件付き仮釈放制度を利用し、政財界の人物から請託を受け仮釈放を進めていた事実を明らかにするため、証拠を探した。
ハンシンはヨン・ジンサンがキム・ネギョンとのやり取りを録画した証拠映像を持っていると知り、彼を追い詰めた。ハンシンはヨン・ジンサンに「まだ弁護士を雇っていませんね。必要になると思いますよ。キム・ネギョン教授が代表を見限りましたから」と伝えた。
その頃、キム・ネギョンはヨン・ジンサンからの電話を無視しており、ハンシンはキム・ネギョンの通話内容が録音された音声ファイルを聞かせた。その中でキム・ネギョンは「ヨンゴル産業のヨン・ジンサン代表?その人がどうかしましたか?私はその人を知りません」と冷たく言い放っていた。
ヨン・ジンサンはキム・ネギョンと取引している場面が撮影された映像をイ・ハンシンに渡した。ハンシンはその映像を公開し、キム・ネギョンに対し「証拠は揃っています。逮捕を免れるのは難しいでしょう。自首してください」と断言した。
一方、チ・ミョンソプ(イ・ハクジュ)は韓国に帰国した。チェ・ウォンミ(ファンウ・スルレ)に脅しをかけたミョンソプは父チ・ドンマン会長(ソン・ヨンチャン)と面会。「面倒を起こすなと念押しされたうえで、戦略企画室の専務を任される。しかしミョンソプの犯行現場の証拠映像を握っているチェ・ジョンハク(ナム・ミヌ)を殺害した。
少年ヘソンにケガを負わせた犯人としてチェ・ジョンハクを追っていたソユンは、通報を受けて事件現場に急行した。
さらにチ・ミョンソプはハンシンの写真を見て「俺たちのイ刑務官は変わらないな」と興味を示した。かつてチ・ミョンソプはハンシンが刑務官として勤務していた頃に仮釈放されており、今後二人が対立を繰り広げる展開が予想され、物語の緊張感が一層高まった。
ドラマ「恋人~あの日聞いた花の咲く音」では持て男を演じたイ・ハクジュが本作では「お金があれば韓国でできないことはない」と悪の限りを尽くすチ・ミョンソプを演じる。いよいよミョンソプvsハンシン&ソユンの戦いが始まる。
今回も、ハンシンは人情派弁護の一面を見せた。投身自殺をはかったヤン・ボッキュは生きていた。ハンシンは彼の息子のために無実を訴えて自殺を図ったことを説明し、孫のために作った飛行機を渡した。息子は父が会いたがっていた息子を連れて病院に見舞いに行った。
vN月火ドラマ「仮釈放審査官イ・ハンシン」第7話は、12月9日20時50分から放送、U-NEXTにて21:00から独占見放題配信される予定だ。
◇YouTube|tvN「가석방심사관이한신」第7話(日本語字幕なし)
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