「酔いしれるロマンス」第10話:キミ・セジョンとイ・ジョンウォン、一難去ってまた一難

11時38分ドラマ
画像:ENA「취하는 로맨스」放送画面キャプチャー

12月3日に放送されたENA月火ドラマ「酔いしれるロマンス」第10話でユン・ミンジュ(イ・ジョンウォン)は新製品『トゥゲザー』発売のため、国際ブラインドビール大会に参加した。大会で金賞を受賞したが…。U-NEXTでも独占配信したこの回のあらすじと見どころを紹介する。

【U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ】



「酔いしれるロマンス」は、感情を隠すのが当然の「超情熱的」な酒類会社の営業王ヨンジュと、感情を敏感に察知するのが日常の「超敏感」なブルワリー代表ミンジュの心ときめくロマンスを描く。様々な味と香りを持つビールのように、全く正反対の2人が互いに染まっていく過程が、愉快な笑いと共感をもたらすラブロマンス。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
チェ・ヨンジュ役:キム・セジョン
 子役:ソ・ウンソル
ユン・ミンジュ役:イ・ジョンウォン
パン・アルム役:シン・ドヒョン
オ・チャンフィ:ペク・ソンチョル
 ほか

TFチームの内部試飲会は順調に進んだように見えたが、企画部の幹部であるヨム・ジャングン(キム・ジュンヒ)の妨害により、自社評価は最悪の結果となった。発売が難しいと言われ、チェ・ヨンジュ(キム・セジョン)は絶望しながらも、ヨム・ジャングンに対して「TFチームの努力と私たちのビールの味を信じている」と強い信念を示した。リーダーとして毅然とした態度を取ったヨンジュも、新製品の開発に力を尽くしてきたが、心の中では不安を抱えていた。ヨンジュは自分の気持ちを理解してくれるミンジュ(イ・ミンジュ)の前で初めて愚痴をこぼし、心の中の不満を吐き出した。

新製品発売の最後の難関、チサン酒販会長の評価の日がやってきた。美味しいと評価するも、内部評価結果も無視できないと悩む会長に対し、ミンジュは「外部テスト評価も受けてみてください。国際ブラインドビール大会に出品します」と提案し、会長もその提案を受け入れ、トゥゲダーは評価の場に上がることとなった。

ヨンジュとミンジュは忙しい日常の中でも甘いデートを楽しんでいた。ヨンジュに手を引かれ、到着した村の会館にはミンジュの家族が集まっていた。村の人々の社交的な努力にもかかわらず、ミンジュと父ユン・チャンソク(イ・ギヨン)との間にはぎこちない空気が漂っていた。ヨンジュはミンジュに「宿題」を出した。8本のビールを飲み終わるまで会場に入れないというヨンジュの言葉に、ミンジュは仕方なく外にいた父の隣に座ることに。初めて父と正直に話したミンジュは、自分の記憶とは異なるチャンソクの記憶を知ることとなる。チャンソクはミンジュに寄り添いたかったが、どう接していいか分からなかったのだ。父子の間に凍りついていた空気が溶け、ミンジュは失っていた家族の温かさを思い出させてくれたヨンジュに感謝し、心からお礼を言った。

一方、予期せぬ危機が訪れる。国際ブラインドビール大会の授賞式に向かうTFチーム。出品されたビールのすり替え工作にもかかわらず、トゥゲダー3種は金賞を受賞した。トロフィーを掲げたミンジュは、「もうやめましょう。これ以上は常務が身を滅ぼすだけです」とジャングンに警告した。実はミンジュはジャングンの計画に気づき、ビールのすり替えを阻止していたのだ。無事に金賞を獲得したTFチームは、トゥゲダーの発売を確定させた。しかし、トゥゲダーの出荷が不可能だという衝撃的な連絡がヨンジュに入る。急いで工場に向かったヨンジュは、事務所でミンジュと顔を合わせる。1次出荷を止めたのはミンジュだった。驚いたヨンジュに対し、ミンジュは「今出たビールは全部廃棄します。チェチーム長」と断言する。その言葉が、新たな危機の到来を予感させ、緊張感を高めた。



この回では他にも、こみっかるタッチで描かれてきたパン・アルム(シン・ドヒョン)とオ・チャンフィ(ペク・ソンチョル)との胸が苦しくなる悲しい展開が視聴者を泣かせた。

ENA月火ドラマ「酔いしれるロマンス」第11話は12月9日22時に放送され、U-NEXTにて23時に見放題・日本初・独占配信される。※毎週月・火曜日配信

YouTube|「취하는 로맨스」予告

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