まだ間に合う!「世子が消えた」WOWOWで今夜1話~6話一挙放送…5つの見どころ紹介
EXOのスホ初の韓国時代劇、王室陰謀に巻き込まれながらも宿命の相手と出会う、スリルと感動の物語「世子が消えた」がWOWOWにて11月末から放送・配信中だが、今夜12月5日(木)27時30分(6日(金)3:30)より第1話~第6話が一挙放送される。ネタバレなしで見どころを紹介する。
「世子が消えた」は、王宮の秘密を知り命を狙われる世子(王位継承者)と彼を救った御医の娘。陰謀に巻き込まれながらも惹かれ合う2人の宿命を描いた話題のサスペンス&ロマンス時代劇。
【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では、時代背景、全話あらすじ、見どころ、キャスト紹介・相関図、視聴率などまとめている。
【5つの見どころ】
①ストーリーの詳細:王宮内の失踪事件が生む波紋
(C) Studio Jidam Co., Ltd物語は、朝鮮王朝の未来を担う世子(スホ)がある日突然失踪するところから始まる。世子の不在は、ただの個人的な事件ではなく、王室の存続に直結する重大な危機を引き起こす。
・家族の葛藤:世子の父である王は、不在の息子への不信感と父親としての愛情の間で揺れる。一方、世子妃や弟の大君たちも、それぞれ異なる思惑を抱く。
・陰謀の渦:世子の失踪は偶然ではなく、王室を揺るがすある秘密と権力を巡る暗い陰謀が背後に潜んでいる。敵味方が入り乱れる展開は、次第に視聴者を深い謎へと引き込む。
②スホ(世子役)の演技:気高くも傷つきやすい世子像
(C) Studio Jidam Co., Ltdスホは、王族としての威厳と人間的な脆さを見事に演じている。特に見どころとなるのは、次のようなシーンだ。
・世子としての葛藤:一国の未来を背負う重圧と、自分自身の自由や幸せを求める気持ちとの板挟み。
・失踪後の真実:視聴者が「世子はどこにいるのか?」「なぜ姿を消したのか?」と考えさせられるなか、彼の真意や行動の理由が徐々に明らかになる。スホが細かい表情や動きで伝える繊細な感情は、視聴者を釘付けにする。
③豪華な映像美:時代劇の醍醐味
(C) Studio Jidam Co., Ltdこのドラマは映像美にも徹底的にこだわっている。
・宮廷の壮麗さ:広大な宮殿や華麗な衣装が朝鮮時代の雰囲気を忠実に再現。特に王座の間や宴のシーンなど、スケール感ある場面が見どころ。
・闇と光の演出:夜の宮殿で繰り広げられる隠密行動や、ろうそくの光だけが頼りの緊張感あるシーンは、映像的な美しさとサスペンスを両立している。
④魅力的なキャラクターたち:複雑に絡み合う人間模様
(C) Studio Jidam Co., Ltd物語を支えるのは、世子を取り巻く個性豊かなキャラクターたち。
・王(父):権力者としての冷徹さと父親としての愛情の間で揺れる姿がドラマを深くする。
・異母弟:兄である世子のためなら命を懸けられた異母弟トソン大君が、愛と政争に翻弄され葛藤する姿をキム・ミンギュが熱演する。
・世子妃候補:愛する人を探しながらも、自身に科せられたある忌まわしい運命のために葛藤する強い女性ミョンユンをホン・イェジが好演。
・王宮の側近:忠義に生きる者、私利私欲に走る者、それぞれの信念が物語に厚みを加える。中でも乳母の息子であるキム・ソルジン扮する最側近カプソルとの主従関係を越えた兄弟のような関係がコミカルで癒される。
⑤謎解き要素とテンポの良さ
(C) Studio Jidam Co., Ltd「世子が消えた」は、単なる時代劇ではなく、謎解きが中心のミステリードラマだ。
・次第に明かされる真相:父王の病、世子が消えた理由、彼を狙う勢力の正体、そして世子自身の計画など、多層的なストーリーが展開する。
・伏線回収の妙:最終話に向けて、序盤から散りばめられた伏線が回収される快感がある。視聴者は何度も「そうだったのか!」と驚く瞬間を味わえる。
「世子が消えた」は、豪華な映像と緻密な脚本、そしてスホをはじめとする俳優陣の名演技が一体となった作品だ。歴史や政治ドラマが好きな人はもちろん、謎解きや人間ドラマが好きな人にも心からおすすめできる一作。
※「世子が消えた」は毎週金曜20時からの本放送に加え、今夜(木)27:30~明日(金)12:30まで第1話~第6話まで一挙放送する(途中、別番組の放送もあり)。
◇WOWOW「世子が消えた」番組サイト
2024年11月15日スタート 金20:00-22:30 2話連続放送
【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】