6日放送『アナと雪の女王2』エルサの力、姉妹の絆を試す旅で両親の死の真相が明らかに

12月05日16時00分ドラマ
© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

【冬のディズニー特集】第2夜は、全世界のアニメーション映画史上歴代No.1のヒットを記録し、“アナ雪現象”を巻き起こした名作の続編、『アナと雪の女王 2』(2019)を明日12月6日の金曜ロードショー(日本テレビ、21時から)で放送される。番組公式サイトで予告動画が公開中だ。



先週放送された前作『アナと雪の女王』で、雪と氷に覆われたアレンデール王国に暖かな陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉のエルサと妹のアナ。『アナと雪の女王2』は、それから3年後が舞台。松たか子、神田沙也加が引き続き姉妹の声を担当し、母であるイドゥナ王妃役の声を吉田羊が担当。

続編で描かれるテーマは、「自己発見」「過去の解放」「姉妹の絆」など。エルサは自分の力に対して恐れや不安を抱えており、それを克服するために成長しなければならない。また、アナは姉を守るため、そして姉妹の絆を大切にするために奮闘する。

物語は3年の歳月が過ぎ、“ありのままの自分”を受け入れアレンデール王国の女王となったエルサは、大切な妹のアナと、クリストフやオラフと共に幸せに暮らしていた。その一方で、なぜ自分だけが魔法がつかえるのか、なぜ周りの人と違うのかと、疑問に思っていた。そしてその特別な“力”があることで、どこかで“このままではいられない”と感じていた。

エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”に導かれ、エルサはアナ、クリストフ、オラフとともに、自分の“力”の秘密を解き明かすために、未知なる旅へ一歩踏み出すのだった。彼女たちが行き着く先には何が待っているのか…。

エルサはなぜ、その力を与えられたのか?──かつて、真実の愛によって姉妹の絆を取り戻したエルサとアナ。3年の歳月が過ぎ、アレンデール王国の女王となったエルサは、アナ、クリストフ、そしてオラフと共に幸せな日々を過ごしていた。だが、エルサにしか聞こえない不思議な“歌声”に導かれ、、姉妹はクリストフとオラフを伴い、アレンデール王国を離れて未知なる世界へ。それは、エルサの“魔法の力”の秘密を解き明かす、驚くべき旅の始まりだった…。

本作も前作と同様に、音楽、映像美、感動的なストーリーが特徴的で、世界中で多くのファンを魅了した。

前作の人気キャラクターたちが再登場し、さらに深い絆を見せる。エルサとアナはもちろん、ユーモアと愛されキャラのオラフや、誠実なクリストフ、そしてスヴェンの存在もストーリーを一層楽しく、感動的にしている。特にオラフは、感動的なシーンの合間にユニークで愛らしいセリフを織り交ぜ、観客に笑いを提供。また、クリストフとアナの関係の進展も、物語を通して重要な要素となる。

また音楽は、前作と同じくロバート・ロペスとクリスティン・アンダーソン=ロペスが手掛け、感動的で印象深い楽曲が揃っている。特に「イントゥ・ジ・アンノウン」はエルサの心情を表現した曲として話題に。ビジュアルも進化し、壮大な自然の風景や幻想的なシーンが魅力的に描かれている。


■あらすじ
アレンデール王国の女王となったエルサ(声:松たか子)は、アナ(神田沙也加)、クリストフ(原慎一郎)、そしてオラフ(武内駿輔)と共に幸せな日々を過ごしていた。しかしある日、エルサにだけ不思議な歌声が聞こえ始め、その声に導かれるようにエルサが魔法を使うと、アレンデールに嵐が襲来。エルサは、アナとクリストフ、トナカイのスヴェン、オラフと共に、風・火・水・大地の精霊に守られた魔法の森へ向かうことに。誰も入ることのできないはずの森の霧は、エルサたちを中へと誘い込み、その中には、かつて父に仕えていた護衛の兵・マティアス中尉(松田賢二)とアレンデールの兵士たちがいた。マティアスは父が立派な王になった話を聞いて喜び、その死を知って悲しむ。その時突然、火の精霊・サラマンダーが現れ、森が炎に包まれ…。

【アナと雪の女王2】(2019)
監督:クリス・バック/ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー/アリソン・シュローダー
製作:ピーター・デル・ヴェッコ
音楽:クリストフ・ベック
出演:
エルサ役:イディナ・メンゼル(松たか子)
アナ役:クリステン・ベル(神田沙也加)
クリストフ役:ジョナサン・グロフ(原慎一郎)
オラフ役:ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)
イドゥナ王妃役:エヴァン・レイチェル・ウッド(吉田羊)
マティアス中尉役:スターリング・K・ブラウン(松田賢二)

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト