「オク氏夫人伝」、韓国の戒厳令・弾劾表決の影響で放送スケジュールに変更

U-NEXTにて独占見放題配信している、JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝」も、現下の政治的状況を受けて放送スケジュールを変更することが発表された。

これに先駆けてMBC金土ドラマ「その電話が鳴るとき」の放送休止が発表れた（navicon既報）が、これに続いてイム・ジヨン×チュ·ヨンウの「オク氏夫人伝」も7日放送予定の第3話の放送が、翌8日22時30分に延期される予定と発表された。

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今回の放送変更は、3日夜に尹錫悦大統領が国家非常事態を宣言し、その後4日には国会で戒厳令解除要求案が全会一致で可決されるなど、緊迫した政治状況を受けたものだ。また、7日午後5時には尹大統領の弾劾訴追案に関する投票が予定されており、この影響でニュース特報を優先する動きが放送局全体に広がっている。

「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」は、名前も身分も夫も全てが偽物の外知部（朝鮮時代の弁護士）夫人オク·テヨン（イム・ジヨン）として生きる奴婢のクドクと、彼女を守るために命までかけた芸人チョン・スンフィ(チュ·ヨンウ)との熾烈な生存詐欺劇を描いたロマンス時代劇。先月30日に初放送され、視聴者から高い評価を得て第2話までが公開されたが、第3話以降の放送は今回の編成変更で一時的に延期されることとなった。
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JTBC側は、「8日の放送も状況次第では再度変更される可能性がある」としており、今後の編成については柔軟に対応する姿勢を示している。緊迫する政治的局面の中、視聴者はドラマの続編を待ちながらも、まずはニュースに注目することになりそうだ。

JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝（옥씨부인전）」第3話は12月8日（日）22：30より放送予定（変更の可能性もあり）。その後24：10からU-NEXTにて（見放題）日本初・独占配信される予定だ。

◇JTBC「옥씨부인전」HP

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