「アイロンファミリー」シン・ヒョンジュン、チョ・ミリョンの手紙を読んで号泣…【第21話ネタバレ】タリミファミリー
12月7日に放送されたKBS 2TV特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー(タリミファミリー)」でテウンの母(チョ・ミリョン)の訃報が届く中、スンドン(シン・ヒョンジュン)とテウン(チェ・テジュン)が家族になれるのか注目される展開となった。
韓国の非常戒厳事態の余波と弾劾政局ニュース特報編成で、軒並み放送中止となった7日。果たして「アイロンファミリー」第21話に視聴率は?発表が楽しみだ。
「アイロンファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト⇒キャスト紹介
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
ジ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
ほか
ガンジュ(キム・ジョンヒョン)はダリム(クム・セロク)の家に忍び込み、母親が盗まれた金を取り戻そうとした。コ・ボンヒ(パク・ジヨン)たちが盗みを働いたと聞いたダリムは衝撃を受けた。ダリムは目の手術の費用を準備した母ボンヒに「そんな大金をどこから手に入れたの? まさか盗んだんじゃないよね?」と問い詰めたことを思い出した。
ダリムはガンジュの足を掴み、「お願い助けて」と懇願したが、ガンジュは「うちも大変なんだ。両親が離婚して大騒ぎだ」と突き放した。ダリムは「うちの母は、洗濯店で千ウォンでも必ず返す人よ」と訴えた。その間、テウン(チェ・テジュン)がダリムを捜しに来て、緊迫した状況の中、ダリムは思わずガンジュを抱きしめてその場を切り抜けようとした。テウンは「おばあさんたちの部屋に何してるんだ?」と驚き、ダリムはガンジュに次回までに金を返すと約束した。
その後、二人は外に出た。ガンジュは「本来の持ち主が返してほしいと言ってるのに、なぜそうしないんだ? うちの金だぞ」と問い詰めた。ダリムは「金がなくなったら、驚いて祖父母がショックで亡くなるかもしれない。大変な事態になる」と答えた。ガンジュが困惑する中、ダリムは「絶対に返す」と誓い、時間をくれるよう懇願した。その上で、ガンジュの母親に先に謝ると言ってその場を離れた。
家に戻ったダリムはショックで倒れ込んだ。祖父母のアン・ギルレ(キム・ヨンオク)、イ・マンドゥク(パク・インファン)、そしてボンヒが心配して駆けつけると、「なぜあんなことをしたの」と嘆いた。ダリムが熱を出すとボンヒは薬を買いに出かけ、ダリムはベッドで涙を流した。一方、家に戻る途中のガンジュは複雑な思いにとらわれた。
週末の朝、ダリムは祖父母の部屋に行き、「ベッドは快適?」と尋ねた。そして「二度と山に行かないで。ワラビなんて重要じゃない」と伝えた。さらにボンヒに会い、「申し訳なくて生きていけない。ご飯を食べる資格すらない」と独り言をつぶやき、その場を去った。テウンは「反抗してるだけだ。甘やかすな」と付け加えた。
その後、スンドンの元恋人でありガンジュの生母ノ・エリ(チョ・ミリョン)の死去が伝えられた。テウンは複雑な表情を見せ、スンドンも悲しげな様子だった。二人はエリの墓で顔を合わせた。スンドンがノ・エリの写真を裏返すと、そこには「来ると思った」と書かれていた。テウンが「彼女はどんな女性だったのか」と尋ねると、スンドンは「知っているようで知らない、哀れな女性だ」と答えた。
ノ・エリが残した手紙がスンドンの手に渡った。手紙には「あなたに似て誠実な私たちのテウンを頼む」という最後の願いが記されていた。ノ・エリは孤独な二人が家族として残ることを願っていた。スンドンは一人で歩くチャ・テウンに「車に乗れ」と声をかけ、二人は共に歩き出した。
果たしてスンドンとテウンは今後父子関係を築くのか?
なお、12月7日21時からKBS worldにて「タリミファミリーのタイトルで日本初放送開始した(本日初回放送。
◇YouTube「다리미 패밀리」EP22予告
◇KBS2「다리미 패밀리」HP
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】