13日、クリスマス特集『アナと雪の女王/家族の思い出』『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』
【冬のディズニー特集】クリスマスムードを盛り上げる『アナと雪の女王/家族の思い出』(2018年)、地上波初放送となる『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』(1997年)を明日12月13日の金曜ロードショー(日本テレビ、21時から22時54分)で放送される。番組公式サイトで予告動画が公開中だ。
3週連続で送る冬のディズニー特集、ラストを飾るのは、クリスマスシーズにぴったりの2作『アナと雪の女王/家族の思い出』と、今回地上波初登場となる『美女と野獣/ベルの捨て皆プレゼントを』を放送する。
1作目は『アナと雪の女王/家族の思い出』。2014年に大ヒットした『アナと雪の女王』のスピンオフ作品で、21分の短編作品である今作は、2018年に公開された『リメンバー・ミー』と同時上映された。
“クリスマスは家族と過ごす”伝統があるアレンデール王国で、家族とのクリスマスの思い出がなく、寂しそうなアナとエルサ。2人を見かねたオラフが、幸せなクリスマスをプレゼントするため大奮闘する物語となっている。大好きなアナとエルサのために、“クリスマスの伝統”を探しに、オラフとトナカイのスヴェンがアレンデールの国中を駆け巡る。
オラフの冒険を通じてワクワクすることはもちろん、アナとエルサにとってオラフがどれだけ大切な存在か描かれるのもファンを虜にするポイント。短編映画ながら美しい楽曲や華やかな映像が、ホリデーシーズンを盛り上げる。
そして2作目は、『美女と野獣』から生まれたクリスマス・ストーリー『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』。ベルと野獣が心を通わし始めたころの物語で、ベルが心を込めて、城の仲間とクリスマスプレゼントを用意するが、野獣はある事情によってクリスマスは大嫌い。しかも、じゃま者のベルを陥れようとするパイプオルガンのフォルテがある計画を企てて・・・というストーリーが展開する。
ここではベルと野獣が時間をかけて仲良くなっていく様子が描かれる一方で、わずかながら野獣になる前の王子が登場。さらに魔女によって野獣に変えられるシーンもあるので、『美女と野獣』では描かれなかったストーリーが楽しめる。ベルのクリスマス演出を助ける新キャラアンジェリークや、クリスマスを阻止しようとするヴィランのフォルテなど、個性豊かなキャラクターも魅力的なのでぜひチェックを。
クリスマス前に、家族やカップルで楽しめる『アナと雪の女王/家族の思い出』と『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』をどうぞお楽しみに。
■『アナと雪の女王/家族の思い出』あらすじ
「クリスマスは家族で過ごす」伝統があるアレンデール王国。しかし、アナとエルサは家族で過ごす思い出がない。寂しそうな2人を元気づけようと、オラフはアナとエルサのためにクリスマスを家族で過ごし方をリサーチ。町をめぐり「クリスマスの家族の伝統」をお土産に姉妹の元に帰ろうとするが、そこで思わぬハプニングに巻き込まれる。
■『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』あらすじ
まだ野獣の魔法が解ける前のクリスマスシーズン。ベルは城のみんなとクリスマスを祝うために準備に取り掛かる。野獣にとって、クリスマスは魔女に姿を変えられた忌まわしい日だったので、それ以来、城ではクリスマスを祝ったことがなかった。初めてのクリスマスに喜ぶチップや、城の飾りつけを任されたアンジェリークは久々の出番に喜びを隠せない。しかし、パイプオルガンのフォルテが手下のファイフを使ってベルのクリスマス計画を邪魔しようと企んでいて・・・。
【アナと雪の女王/家族の思い出】(2018年)
監督:スティーヴィー・ワーマーズ=スケルトン、ケヴィン・ディーターズ
出演
エルサ:イディナ・メンゼル(松たか子)
アナ:クリステン・ベル(神田沙也加)
オラフ:ジョシュ・ギャッド(武内駿輔)
クリストフ:ジョナサン・グロフ(原慎一郎)
【美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント】(1997年)
監督:アンディー・ナイト
脚本:ボブ・ロス シンディー・マーカス ビル・モッツ フリップ・コブラー
音楽:レイチェル・ポートマン マイケル・スタロビン
出演
ベル:ペイジ・オハラ(伊東恵里)
野獣:ロビー・ベンソン(山寺宏一)
ルミエール:ジュリー・オーバック(江原正士(台詞)/若江準威知(歌))
コグスワース:デビッド・オグデン・スティアーズ(熊倉一雄)
ポット夫人:アンジェラ・ランズベリー(福田公子(台詞)/ポプラ(歌))
チップ:ハーレイ・ジョエル・オスメント(曽根洋介)
フォルテ:ティム・カリー(壤晴彦)
ファイフ:ポール・ルーベンス(中尾隆聖)
アンジェリーク:バーナデット・ピータース(麻生かほ里)
◇日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト