【新春SP】「スロウトレイン」松たか子、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョク豪華共演

13時53分ドラマ
©TBS

主演・松たか子×脚本・野木亜紀子という最強タッグでTBS新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」が1月2日(木)21時に放送される。実力派俳優陣が集い”家族の在り方“を描く新時代のホームドラマを作る。制作発表会見の動画が番組公式サイトで公開されている。



TBS新春スペシャル「スロウトレイン」とは
「スロウトレイン」は、野木亜紀子オリジナル脚本で描く新時代のホームドラマだ。12月15日に最終回を迎える日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、丁寧に端島の家族を描いて評判となっているが、このドラマも野木亜紀子の脚本である。演出は土井裕泰。野木と土井のコンビとしてはこれまでに連続ドラマ「空飛ぶ広報室」(原作:有川浩)、社会現象とまでなった「逃げるは恥だが役に立つ」(原作:海野つなみ)、「重版出来!」(原作:松田奈緒子)、映画『罪の声』(原作:塩田武士)でタッグを組んでおり、本作は初の野木オリジナル脚本での土井演出作品となる

新春ドラマならではの豪華俳優陣登場

新春SPドラマということで、主演級の俳優陣がずらりと勢揃いしている。松たか子、多部未華子、松坂桃李が演じる3姉弟を中心に描く。長女役の松たか子は“とても暖かいドラマ”になったと話し、次女役の多部未華子は「とても幸せな時間を過ごさせていただきました」といい、やはり“暖かな気持ちになれるホームドラマ”と宣伝する。弟役の松坂桃李は実生活で姉と妹に囲まれているといい「潮という役はまったく違和感ありませんでした」と笑顔でコメントしているという。

また、野木亜紀子作品の常連ともいえる星野源は松たか子演じる元編集者に固執する小説家役、日本ドラマ初出演となるチュ・ジョンヒョク(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)は出演者の会見時に子どもの頃から日本の俳優陣を見ていたといい、一緒に同席できることが夢のようと話したという。



“きょうだいあるある”を感じながらの視聴も魅力

長女、次女、長男という3姉弟の話になるが、“きょうだいあるある”を見ながら視聴しても楽しみも倍増する。これまでいろいろな間柄の役を演じてきたという多部未華子と松坂桃李だが、多部は「弟を道具のように扱う姉役」が一番しっくり来たといい、その言葉を聞いた松坂も「僕も」と答えている。



■あらすじ

鎌倉に住む葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした。月日は経ち、二十三回忌の法事の帰り道。都子が突然「韓国に行く!」と葉子と潮に告げる。この告白をきっかけに、三者三様の姉弟に、“人生”という旅路の分岐点が訪れる。

それまでの「3人での幸せ」から、「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮――



TBS 2025年1月2日(木)21時放送「スロウトレイン」。出演:松たか子、多部未華子、松坂桃李、星野源、チュ・ジョンヒョク、松本穂香、池谷のぶえ、倉悠貴、古舘寛治、宇野祥平、飯塚悟志(東京03)、菅原大吉、中村優子、毎田暖乃、リリー・フランキー、井浦新ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@SlowTrain_TBS」。

TBS「スロウトレイン」番組公式サイト