NHK朝ドラ「おむすび」佐野勇斗からの肩を壊したという告白に橋本環奈は言葉を失う…第12週あらすじと第13週予告
栄養士として少しずつ成長しはじめた結(橋本環奈)に、恋人の翔也(佐野勇斗)は“もう野球はできない”と告白した。二人の仲はどうなるのか?NHK朝ドラ「おむすび」の第13週「幸せって何なん?」(12月23日~12月27日)のあらすじとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「おむすび」第12週ネタバレ&トピックスと第13週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第12週が12月16日から放送された。栄養士として星河電器で第一歩を踏み出すが、なかなか苦難が待ち受けている。
星河電器の食堂はなかなかハードな環境だった
新卒で入った20歳の結(橋本環奈)にとっては朝9時から夜の9時までの仕事で、頼れる同期などもなく、特に教育もない環境はあまりにも厳しそうだ。リーダーの立川(三宅弘城)は栄養士など要らないと言い切る。しかし、結は雑用をこつこつとこなしてゆくことで、やっと献立を任してもらえることになった。献立は社員に抜群の評判となったが、短い時間で多くの料理をこなすには準備が十分といえず、結は仕事のやりがいと共に仕事の厳しさを知った。
久しぶりの陽太(菅生新樹)の登場に、翔也(佐野勇斗)は怪我のことを話せず
久しぶりにデートが出来た日に、福岡から陽太が仕事で神戸に来た。本当は、翔也は肩の怪我のことを結に打ち明けたいのだが、「陽太に神戸を案内してあげれた」と言って一人帰ってしまう。朝ドラ受けの「あさイチ」に出演していた博多華丸ではないが「早く病院に行って」と皆が心配している。後輩と対決をした際に痛さのあまり倒れてしまった。そのことをキャッチボールをしながら、結に打ち明けるが、結はすっかりプロポーズしてもらえるとばかり思っていたので、そのことをうまく受け入れられない。そして、23日から放送される第13週、翔也にとって厳しい事態が訪れる。野球ができなくなり、普通に総務社員として働かなくてはいけなくなるのだ。
星河電器の新人役は中山翔貴
翔也の怪我を発覚させた原因ともなる戦いを翔也に挑んだ新人役を演じたのは、中山秀征の息子の中山翔貴だ。大学時代まで野球に専念していたので、野球シーンは問題なく演じている。
結と翔也はどうなるのか?
翔也が野球が出来なくなることで、“翔也を支えたい”と思って栄養士になった結の心にも影響がでる。二人は今後、どうするのか?この危機を乗り越え、翔也が別の目標をもって進むことができるのかにかかっている。
【第12週(2024/12/16-12/20ネタバレあらすじ】
■第56話(月)
結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)が野球部に所属している電器会社の社員食堂に勤めることになり初出勤する。しかし、食堂のリーダーである立川(三宅弘城)は、栄養士なんか要らないと言って、結をまったく相手にしようとしない。他のメンバーも同じ気持ちのようだ。結は仕方なく皿洗いなど雑用にくれる。仕事は昼食と夕食の準備や片付けなどで、朝から夜遅くまで仕事があり、くたくたになってしまう。
一方、翔也のいる野球部には、強力な新人スラッガーが入って来て緊張感が漂ってくる。新人の守備はキャッチャーで、翔也に対して「どうせバッテリーを組むんだから」と他の選手のことなど気にもしない。
結が立川に食堂のメニューの見直しを提言した。立川は野球部のメンバーにスタミナをつけてもらおうと濃いめの味付けで量も多い献立を作っていた。しかし、女性社員たちにはやや不評なことを知り、結は立川に話したのだ。しかし、立川は小娘の言うことを聞くぐらいなら辞めると言い出して周りはハラハラするが、部長が駆けつけて来て何とか事を収める。立川が怒ったままかとも思われたが、一晩たつとけろっとしている。そんな立川は若い頃ホテルのレストランで腕を磨き、自分の料理に絶体の自身がある。若手調理士の原口(萩原利久)にもレシピを教えていない。そこで結と原口で立川の料理のレシピを作ろうと決めた。その日から、二人は立川の料理をこっそりとメモし始める。
結は家に帰って、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)に事の顛末を話すが、聖人と愛子の意見が対立して夫婦げんかに発展する。実は愛子は店を繁盛させようと意見を出していたのだが、聖人はそれをことごとく断っていた。
神戸に幼なじみの陽太(菅生新樹)が突然現れ、結は米田家に連れていく。聖人、愛子と囲んで陽太の近況を聞くと、出張で神戸に来てIT企業で奮闘しているという。愛子は理容店のホームページを作ってくれないかと陽太に頼むが、聖人はそんなもの必要ないと言って、またもや険悪なムードになる。ついに愛子が置き手紙をして家出したため、理容店で働く聖人はてんてこ舞いになってしまった。
そのころ、翔也は怪我のことで悩んでいた。バッテリーを組むキャッチャーから怪我ではないかと指摘され、通院を勧められる。でも、もしも病院にいって「野球はできない」と言われることが怖くていけなかった。
一方、社員食堂で働く結は、立川から日替わりのメニューを考えることを初めて任される。立川は結や原口が自分のレシピを勝手に作っていたことを怒ったが、その内容をみて、結たちが社員の健康などをよく考えていることを理解していたのだった。材料費200円以内で収めるという条件で、ランチタイムまでの2時間、結は必死になって考案し、その料理ができあがる。
結が考えたスコッチエックを主体とした献立は社員からの評判もよく、予想を超える数の注文が入る。ただ、結はそこまで大勢の人の調理になれていないため、手間がかかる献立になってしまっていた。調理は滞ってしまい、社員の中には注文をキャンセルする人まででてしまった。結は仕事の厳しさを知る。
そのころ、翔也は肩が痛いにもかかわらず、新人から挑戦され、1イニングの勝負をしてしまう。監督がやってきて「やめろ」と行った時には遅く、翔也は肩の痛さにマウンドで倒れてしまった。
愛子が家出したために結が理容店で働いていると、店のホームページを見て来たという客が訪れて、聖人といぶかしむ。パソコンで検索して調べると、確かにヘアサロンヨネダのホームページがある。愛子がいつのまにか作ったと思う結たちだが、その後も続々と客がやって来て店はてんやわんやとなる。そこに愛子が帰ってきて、ホームページをみてやってきたという多くの客をさばくことができた。聖人は愛子に謝り、愛子もストライキをやめることにした。
結は休日、翔也に呼び出されて野球場にゆく。キャッチボールをするが、結はその途中でプロポーズしてくれるのでは?と、翔也の暗い顔に気がつかない。翔也にもっと強いボールを投げてもいいというが、翔也は“これが今の限界”といい、肩を壊してしまったので、もう野球はできないのだと告白した。
【第13週(2024/2/23-12/27)あらすじ】
■第61話(月)
翔也(佐野勇斗)が肩を壊してまともに球を投げられなくなったことを知った結(橋本環奈)は、なんで早く言ってくれなかったのか問う。翔也は、言おうとしたタイミングで陽太(菅生新樹)が来たりでタイミングが合わなかったと言い、結はあの時はてっきりプロポーズかと思ったと答える。翔也は、監督からドラフト指名はないと言われ、絶望していた。
■第62話(火)
野球ができなくなった翔也(佐野勇斗)は、総務課でフルタイム働くことになるが、パソコンを使えないので先輩OLからお荷物扱いされてしまう。一方、結(橋本環奈)は社員食堂のすべてのメニューの新しいレシピを作成し、立川(三宅弘城)と原口(萩原利久)に感心される。しかし、昼休憩に翔也は合わせる顔がなく、食堂に行こうとしない。
■第63話(水)
翔也(佐野勇斗)と別れた結(橋本環奈)は、合コンの場で栄養士になる意味がないのではと言われ、帰り道に考え込んでしまう。ちょうどそこに歩(仲里依紗)が通りかり、結は泣きながら歩に抱きつく。帰宅した歩は、愛子(麻生久美子)から結と翔也の事情を聞き、結がなんで泣いていたのか理解して、若いっていいなと羨ましがる。
■第64話(木)
福岡・糸島に帰って来た結(橋本環奈)は、栄吉(松平健)と佳代(宮崎美子)に、愛子(麻生久美子)から自分が何で帰ってきたか聞いているか問う。栄吉はそんな結に、帰ってくるのに理由なんかいらないと言う。一方、大阪にいる翔也(佐野勇斗)は、歩(仲里依紗)とチャンミカ(松井玲奈)からギャルの本質とは何かをレクチャーされる。
■第65話(金)
結(橋本環奈)は、スナック・ひみこで佳代(宮崎美子)と話し、栄吉(松平健)とただいるだけで幸せと聞いて翔也(佐野勇斗)のことを思い出す。それから米田家の台所に立ち、夕飯に豚肉と玉ねぎのニンニク炒めを作るが、その最中にも、結の脳裏には翔也と最初に出会った時からこれまでに至る様々な思い出が駆け巡っていく。
■スタッフ他
脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,仲里依紗,麻生久美子,北村有起哉,佐野勇斗,三宅弘城,萩原利久,松井玲奈,宮崎美子,緒形直人,松平健,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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