「熱血司祭2」キム・ナムギルら、ソンジュンとソ・ヒョヌに正義の鉄槌を下すためにソウルへ(第11話ネタバレ)
20日に放送されたSBSドラマ「熱血司祭2」第11話では、命を失いかけたパク・ギョンソン(イ・ハニ)とキム・ヘイル(キム・ナムギル)は機転を利かせ、なんとか危機を脱した。そして命を賭けた危機と裏切り、そして痛快な反撃が描かれ、緊張感が最高潮に達した。
ニールセンコリアによると第11話の視聴率は全国、首都圏共に11.9%で、先週の金曜日に放送した第10話より約1ポイント高い数字で、同日放送した全番組の1位となった。Disney+(ディズニープラス)で独占配信開始したこの回のあらすじと見どころ紹介する。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
「熱血司祭2」は、昼は司祭、夜はベラトの役割を果たし、天使派のボスとして活躍する怒れる熱血司祭キム・ヘイルが、釜山で韓国最大の麻薬カルテルと一騎打ちを繰り広げる共助捜査ドラマ。
【「熱血司祭2」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャストやOST紹介、メイキング、各話のあらすじや見どころなど紹介している。
■キャスト⇒【キャスト・キャラクター徹底紹介】
司祭キム・ヘイル役:キム・ナムギル
検事パク・ギョンソン役:イ・ハニ
刑事ク・デヨン役:キム・ソンギュン
刑事ク・ジャヨン役:キム・ヒョンソ
釜山麻薬カルテル会長キム・ホンシク役:ソンジュン
ナム・ドゥホン役:ソ・ヒョヌ
ほか
■第11話「真の祈りは足でするもの」
ギョンソンはナム・ドゥホン部長検事(ソ・ヒョヌ)の密告によってキム・ホンシク(ソンジュン)から裏切り者と見なされ、拉致された。ホンシクはヘイルに「自分で命を絶てばギョンソンを助けてやる」と極端な脅迫を仕掛けたが、ヘイルは自分の頭に銃を向け「ホンシク、約束を守れ。大事な人を救えるなら地獄でも構わない」と毅然とした態度で応じた。しかし、ギョンソンの必死の説得とキム・シスター(ペク・ジウォン)、ハン司祭(チョン・ソンウ)の機転により、二人は命を救われた。
※ファウター:ベラトールを助けるサポーターがコメス。その両者を守る、本来は空気のように目には見えない存在。
ギョンソンはナム・ドゥホンを訪ね、「私が何をそんなに間違えたって、二人の男が私を殺そうとしたの?」というギョンソンの問いに対し、ドゥホンは「裏切り者のくせに。攻撃するならしっかりやれ」と冷笑した。ギョンソンは「ホンシクと組んだ証拠を出してやろうか?」と応じ、さらにキム・ゲジャン(ファン・ジョンミン)も「ホンシクと君が共謀した証拠は山ほどある」と追い詰めた。ドゥホンはこれを否定し、「法律なんてクモの巣だ。ハエは捕まるがスズメバチは突き破って逃げる。俺はそのスズメバチの中でもオオスズメバチだ」と自信満々に返した。ギョンソンは「そのオオスズメバチを捕まえる鉄のクモの巣を私が張ってやる」と警告した。
一方、ヘイルとク・デヨン(キム・ソンギュン)はコ・ドクソン(キム・ウォンヘ)の協力を得て、ホンシクの隠れ家を突き止めた。ホンシクはチャンリム埠頭に潜んでいたが、ドゥホンの密告でインターポールに包囲された。インターポールの捜査官が「抵抗すれば即射殺する」と警告するが、ホンシクは混乱に乗じて逃走する。この過程で空から飛行機の扉が落下するという突発的な事故も発生し、事件はさらに複雑化した。
逃走したホンシクとドゥホンはそれぞれ新たな計画を立てた。ドゥホンは持っている証拠を使い、政治家や検事を脅迫して中央地検特捜二部長に昇進する。一方、ホンシクは部下を集結させてソウルに向かい、さらなる嵐を予告した。しかし、ヘイル、ギョンソン、デヨン、インギョン、ソンギュ、オ・ヨハン(コ・ギュピル)、ソンサク(アン・チャンファン)はソウルに戻り、反撃の準備を開始した。特にヘイルとギョンソンはドゥホンの不正を告発し「真実は必ず明らかになる」と宣言し、緊迫感のある展開を示唆した。
ラストシーンでは、「ニュースがパク・ギョンソン検事と司祭キム・ヘイルが中央地検特捜二部長(ドゥホン)に対して、麻薬組織との取引と殺人教唆、有力者子弟の麻薬犯罪への不当介入を告発した」と大々的に報じ、これを「密入れ事件」として聴聞会の開催を伝えた。
■見どころ、感想など
この回ではク・ジャヨン(キム・ヒョンソ/BIBI)が麻薬課の新班長に昇進、潜入刑事だったヨルビンオ(オ・ヒジュン)も本名ピン・サンウに戻って麻薬課に復帰できた。また、オ・ヨハン(コ・ギュピル)とソンサク(アン・チャンファン)が爆弾を解除したり、ジャヨンと一緒にパク隊長(ヤン・ヒョンミン)逮捕のために大活躍。しかし、数の原理で不利になる。そこに駆け付けたのが、チェ・ドウ(ソ・ボムジュン)率いる神学校の生徒たちと、ヘイルのテーマ曲で登場したイ・ウンソク校長(イ・デヨン)までが戦いの場に登場した。
一方、第1話で昏睡状態に陥った中学生僧侶イ・サンヨン(ムン・ウジン)の意識が戻った。釜山の皆と喜びの通話も。そして、ホンシクの母親がギョンソンにそっくりだということも彼の携帯の待ち受けで明らかになった。
果たして、ヘイルとギョンソンはドゥホンとホンシクに痛快な正義を実現できるのか、視聴者の期待が高まっている。「熱血司祭2」は毎回予測不可能なストーリーと緊迫感ある展開で目が離せないドラマとして地位を確立している。
21日は『2024 SBS演技大賞』の放送により休止となり、ヘイルとグベンジャーズはソウルに戻って来る最終回(12話)は27日の放送となる予定だ。その後、Disney+(ディズニープラス)スターにて独占配信される。
◇YouTube[@SBSNOW]「熱血司祭2」関連動画
【作品詳細】【「熱血司祭2」を2倍楽しむ】