「ナミブ」第2話：コ・ヒョンジョン、リョウンと新たな挑戦開始…夫ユン・サンヒョンと離婚の危機に直面

24日に放送されたジニTVオリジナルドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第2話「契約」では、カン・スヒョン（コ・ヒョンジョン）とユ・ジヌ（リョウン）が専属契約を結び、オーディション優勝を目指して共に歩み始める一方で、夫とは離婚の危機を迎える様子が描かれた。U-NEXTでも独占、見放題独占配信されたこの回のあらすじと見どころを紹介する。

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「ナミブ ―砂漠と海の夢―」は、スターを発掘するプロデューサーと自信を失った長期アイドル練習生の出会いを描いたスター誕生プロジェクト。

■キャスト
キム・スヒョン役：コ・ヒョンジョン
ユ・ジヌ役：リョウン
シム・ジュンソク役：ユン・サンヒョン
シム・ジヌ役：イ・ジヌ（GHOST9）
ほか

第2話「契約」で、パンドラ・エンターテインメントの代表解任となったカン・スヒョンは、同じく解雇された練習生ユ・ジヌを見つけ、オーディション優勝を条件に契約を提案した。彼をスターに育てた後、大手芸能事務所に譲渡して利益を得る計画を立てたのだ。

しかし、ユ・ジヌがスヒョンの亡き息子シム・ジヌ（イ・ジヌ）について言及した瞬間、雰囲気は一気に冷え込み、交渉は決裂。

それでもスヒョンは完全にジヌの手を放したわけではなかった。調査の中で、かつて彼がデビュー直前のグループに所属していたこと、さらに彼の母親が事務所に借金を抱えていることを知り、再びジヌと向き合うことを決心する。

一方、住む場所を失いさまよっていたジヌは、スヒョンが自分を探しているという知らせを受け、一目散に駆けつける。しかし待ち受けていたのは契約の話ではなく、母親についての詮索だったため、ジヌは終わったと落胆した。

ジヌには幼い頃、彼を芸能事務所に置き去りにして、2億ウォンの借金を残して消息を絶った母親に対する深いトラウマがあった。久々に再会した母親はお金を要求し、辛辣な言葉を浴びせるばかりで、ジヌはますます追い詰められた。それでも彼は冷たい母の手を必死に掴んだ。

距離を置いてその様子を見ていたスヒョンは、かつて父に縋りついていた幼い頃の自分をジヌに重ね、彼を守る決意を固めた。そしてジヌの母親に「二度と近づかないでください」と強い警告を発した。

スヒョンは自分についてくるユン・ジヌに不思議な共感を覚え、「他人に合わせる必要はない」と心からの励ましを送った。そして契約書とともにオーディションへの参加を勧めた。ジヌも「全力を尽くします」と力強く応え、失った輝きを取り戻す二人の挑戦への期待を高めた。

しかし、スヒョンの決意は家庭内でさらなる波紋を呼ぶ結果となった。妻の頑なさに疲れ果てた夫シム・ジュンソク（ユン・サンヒョン）はついに離婚届を突きつけた。二人の言い争いを息子シム・ジヌが見守る中、家庭には張り詰めた空気が漂った。



この回では、いくつかの重要な過去の出来事も明かされた。まず、パンドラの新投資会社「スマイル投資」の代表オ・ボンギュ（イン・ギョジン）は過去にスヒョンからフラれた経緯があった。そしてオ代表と手を組んだパンドラの新代表チャン・ヒョンチョル（イ・スンジュン）は、かつてスヒョンの部下だったが、新人起用の件でスヒョンに大きな傷を負わされて復讐を決心していた。

またこの回では、スヒョンの母が認知症を患っている様子が描かれ、浮気で家族を捨てた父親も登場した。そして、スヒョンがあれほど躍起になって靴下工場を買い取ろうとしたのが、罪の意識からだと分かった。実は、息子シム・ジヌの耳が聞こえなくなったのは、ジヌが幼い頃、スヒョンと出かけた先で手を離したためにジヌは交通事故に遭い、聴力を失ったのだった。

果たしてバラバラになりかけたスヒョンの家族関係は修復できるのか、そしてユ・ジヌはイ・ジヌをいじめから守って、まずは第一歩であるスターライズオーディションに優勝できるのか。注目が集まる。 なお、視聴率は全国基準1.6％、首都圏1.6％と初回より微増し今後に期待が高まる。

「ナミブ」第3話は30日22時にENAで放送、日本ではU-NEXTにて独占配信される予定だ。

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