『リボルバー』チョン・ドヨンが挑む冷酷復讐、狂犬チ・チャンウクの怪演が光る日本版予告とポスター解禁

『無頼漢 渇いた罪』（2015）の名コンビが帰ってきた。名優チョン・ドヨン主演、オ・スンウク監督の最新作『リボルバー』（原題：리볼버）が、2025年2月28日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。日本版予告編とポスタービジュアルが遂に解禁された。



登場人物は全員が悪党。チョン・ドヨン史上最も冷徹な復讐者を演じる、究極のリベンジ・ノワールだ。物語の舞台は、裏切りと汚職が渦巻く警察組織。刑事スヨンは、恋人の罪をかぶる見返りに巨額の報酬を約束されるが、服役を終えた彼女を待っていたのは裏切りだった。失われた金と名誉、そして自らの人生を取り戻すため、スヨンはリボルバー片手に孤独な復讐の戦いを繰り広げる。

物語の監督は、『無頼漢 渇いた罪』でチョン・ドヨンとタッグを組んだオ・スンウク。女性主人公による希少なノワール作品として注目を集め、第33回釜日映画賞で作品賞を含む3部門を受賞。さらに第45回青龍映画賞では5部門にノミネートされるなど、既に多くの賞レースで高評価を獲得している。

主人公スヨンを演じるチョン・ドヨンは、『キル・ボクスン』で見せたアクションをさらに進化させ、感情を抑えた演技で新境地を開拓。共演には、「于氏王后（ウ氏王后）」など怪演光るチ・チャンウク（アンディ役）、『ザ・グローリー』注目を集め新作ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」も好調のイム・ジヨン（ユンソン役）、「イカゲーム」のイ・ジョンジェ、『憑依』のキム・ジョンスら豪華キャストが名を連ね、物語にさらなる深みを与えている。

今回解禁された日本版ポスターには、「誰がハメた？」という衝撃的なコピーと共に、スヨンを取り巻く悪党たちが集結。予告編では、スヨンが裏切り者に向かい「約束の金を出しな」と冷酷に言い放つ姿が描かれる。次々と登場する敵たちとの駆け引きや、チ・チャンウク演じる狂犬アンディの不敵な笑み、イム・ジヨンの謎めいた存在感が、観る者を圧倒する。

チョン・ドヨンは「これまでで最もドライで感情を抑えた役柄だった。オ・スンウク監督が“新しいチョン・ドヨンを発見した”と言ってくれたのが痛快だった」と語る。その新たな姿が、観る者の心を掴むこと間違いなし。復讐の果てにスヨンが辿り着くのは何か。緊迫感あふれる展開と予測不能のストーリーで、2025年最注目のノワール映画となるだろう。



■あらすじ
夢に見たマンションへの入居を待ちわびていた警察官スヨン（チョン・ドヨン）は、恋人（イ・ジョンジェ）の突然の裏金問題に巻き込まれ、“すべての罪を被ってくれるなら大きな補償を約束する”と謎の男アンディ（チ・チャンウク）に持ち掛けられる。スヨンはこれを受け入れ刑務所に入ることに。
そして２年後の出所日、刑務所の前で彼女を待ち伏せしていたのは、見知らぬ謎の女ユンソン（イム・ジヨン）だった。何かが間違っていると直感したスヨンは、大金も家も、失ったすべてを取り戻すために、補償を約束したアンディを探しまわる。そしてこの背後にある巨大な勢力と向かい合うことになるのだったが…


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監督：オ・スンウク『無頼漢 渇いた罪』　　
出演：チョン・ドヨン『キル・ボクスン』、チ・チャンウク「江南Bサイド」、イム・ジヨン「ザ・グローリー～輝かしき復讐～」、キム・ジョンス『密輸 1970』、イ・ジョンジェ『ハント』　
2024年／韓国／115分／ビスタサイズ／5.1ch／原題：리볼버／字幕翻訳：福留友子／提供：ツイン、Hulu
配給：ツイン　　　ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES AND STORY ROOFTOP ALL RIGHTS RESERVED.

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