【映像公開】パク・ヒョンシク×ホ・ジュノ「宝島」、2月欲望と復讐の壮絶バトルが始まる
2025年2月に放送開始する韓国SBSの新ドラマ「宝島」のスペシャルティーザーが公開された。
「宝島」は、生き延びるために2兆ウォンの政治裏金口座をハッキングした男と、その事実を知らずにその男を殺害し、2兆ウォンを失った裏の実力者の物語。巨額の裏金口座を巡り、欲望と復讐が交錯するサスペンスで、パク・ヒョンシクとホ・ジュノが主演を務める。緻密な脚本と実力派俳優の熱演で、放送前から大きな注目を集める期待作だ。『2024 SBS演技大賞』でついに『宝島』のベールが明かされた。
物語は、ある男が生き延びるために2兆ウォンの政治裏金口座をハッキングしたところから始まる。一方、その口座を管理していた裏の実力者は、その事実を知らないまま男を殺害し、巨額の資金を失う。この運命的なすれ違いが、壮絶な復讐劇を引き起こす。
ティーザー映像で見せた2人の圧巻の存在感
先日公開されたティーザー映像では、復讐の化身となったソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)と、全てを失い怒りに燃えるヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)の対立が描かれた。パク・ヒョンシクは、「待ってろ。俺が全てを取り戻してやる」と静かに呟きながらも、目の奥に激しい復讐心を宿らせた姿を披露。続けて、「無人のテサンで夢を大きく持て」というセリフで、野望に突き進むキャラクターの内面を見せた。
ホ・ジュノは、「お前の頭の中に俺の金2兆ウォンがある」と叫び、怒りを爆発させる圧巻の演技を披露。冷静な外見とは裏腹に、金を失った絶望と復讐心が剥き出しになった姿が印象的だった。白髪混じりの頭髪や品格ある衣装との対比が、彼のキャラクターの深みを一層際立たせた。
キャラクターたちの複雑な駆け引き
ドラマには、2人を取り巻く多くの登場人物が登場する。ソ・ドンジュの計画に影響を与えるホ・イルド(イ・ヘヨン)、チャ・ドクヒ(キム・ジョンナン)、チャ・グッキ(ホン・スヒョン)など、それぞれが独自の目的を持ちながら物語に関わる。彼らが繰り広げる熾烈な駆け引きが、ドラマ全体の緊張感を高める。
さらに、ティーザー映像には、血まみれで倒れるソ・ドンジュの姿や、彼を追い詰めるヨム・ジャンソンの不気味な眼差しが映し出された。この危機的な状況が、物語の先行きにさらなる興味を抱かせた。
圧倒的な演技と映像美が期待される
ティーザーはわずか60秒という短い尺ながら、2人の主役の魅力を存分に詰め込んだ内容となっている。パク・ヒョンシクが見せる冷静ながらも情熱を秘めた演技と、ホ・ジュノの圧倒的な存在感は、視聴者を一瞬で物語の世界に引き込む力を持つ。
また、キャラクターたちの欲望と葛藤を背景に、壮大な映像美が加わることで、さらにドラマの魅力が増している。2025年、最も注目されるサスペンスドラマになることは間違いない。
SBS新ドラマ「宝島」は、2025年2月に放送開始予定。復讐と欲望が交錯する物語の幕が、ついに上がる。
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