スホ×ホン・イェジ、涙のキス…WOWOW「世子が消えた」第13-16話:見てはならぬもの~二つの命
EXOのスホが初めて時代劇に挑戦した「世子(セジャ)が消えた」(全20話)がWOWOWにて放送、アーカイブ配信中だ。第13話~第16話のあらすじと見どころを紹介する。
「世子が消えた」は、王宮の秘密を知り命を狙われる世子(王位継承者)と彼を救った御医の娘。陰謀に巻き込まれながらも惹かれ合う2人の宿命を描いた話題のサスペンス&ロマンス時代劇。
【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では、時代背景、全話あらすじ、見どころ、キャスト紹介・相関図、視聴率などまとめている。
■キャスト
⇒【キャスト・人物紹介】、【相関図】
世子イ・ゴン役:スホ/EXO(キム・ジュンミョン)
子役:チョン・ヒョンジュン
世子嬪候補チェ・ミョンユン役:ホン・イェジ
異母兄弟トソン大君役:キム・ミンギュ
子役:ヤン・フィウォン
大妃ミン・スリョン役:ミョン・セビン
御医(ミョンユンの父)チェ・サンノク役:キム・ジュホン
ほか
原題:세자가 사라졌다
■第13話「見てはならぬもの」
世子のぬれぎぬを晴らせる証人が真夜中に殺された。翌朝、ゴンは自分が罪人を殺したと発言し、朝廷は騒然となる。そして、この機を逃すまいと左議政はトソンとゴンのどちらが本当の世子か決めようと提案する。その頃、ミョンユンは父親がゴンを殺そうとした理由を尋ねるために大妃殿に来ていた。勢いよく大妃の部屋に入ったミョンユンだが、そこで目を疑うような状況を見てしまう。
ミョンユンも父と大妃の関係に気付き、更に父が母を殺したことまで知ってしまい、残酷な現実を目の当たりにして、どれだけ辛かっただろうか。「ホン・イェジがこんなに演技が上手とは!発音も性格、感情も最高、見入ってしまう」などと、ミョンユンの辛さを見事に演じたホン・イェジの演技も高評価。そしてそんな辛いミョンユンを慰めようとするイ・ゴンは、ミョンユンの手を取って「私は誰かの娘を胸に抱いたのではない。あなたは私が生まれて初めて胸に抱いた女性というだけ」と告白。「だからあなたも私を世子ではなく、あなたのことを好きな一人の男性と覚えておいてほしい」と告白シーンは、悲しいがイ・ゴンの優しさや男らしさが感じられた。別れる直前、二人はミョンユンが描いた絵を見て会話をし、絵の中の恋人の姿を見てお互いの気持ちを確認。韓国で放送当時、「朝鮮版ロミオとジュリエット」と話題になった名場面をお見逃しなく。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは13話詳細で。
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■第14話「銀粧刀」
都に怪文書が張り出される中、回復の兆しが見えない王のために、朝廷は大司憲が提案した祭祀と恩赦の実施を却下し、ゴンの提案どおり宮女の出宮を進めることに決める。早速、大妃殿の宮女を中心に、出宮させる者の名簿“殺生簿”を作り始める。同じ頃、サンノクもまた反撃のための手を講じていたが、今回標的となったのは大妃に立ち向かうと言った王妃だった。
今週も緊迫したシーンが続くなか、カプソクとオウォルのシーンは「唯一笑ったシーン」だと言う視聴者多数。以前からこの2人が気になっていた人も多いのでは?唯一ほっと一息できる場面とも言えるこのシーンもお見逃しなく。ラストシーンでは、ミョンユンを巡ったイ・ゴンとトソン大君の対立が勃発!?どちらが世子になるのか、ミョンユンと結ばれるのは果たしてどちらか!?
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは14話詳細で。
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■第15話「書物に隠された秘密」
祖父がミョンユンに刺客を送り込んだと聞いたゴンは、早速祖父である文衡大監に話を聞く。文衡大監は殺意は否定するもののチェ・サンノクの娘をそばに置くのは見過ごせないと強く言い放つ。明くる日、ゴンは大妃の亡き息子クァンチャン大君の極楽往生を祈る儀式を執り行なうことを大妃に提案する。大妃が留守にしている間に部屋に忍び込み、書物を盗もうという魂胆だが……。v
これまで不遇な姿が描かれてきた世子スホがついに逆襲を開始し、視聴者の注目を集めた。ネット記事では「スホが宮に帰ってきて状況を覆す爽快な展開で視聴者のドーパミンを爆発させた」と報じられた。さらに、イ・ゴンがミョンユンに気持ちを告白するシーンが描かれるが、ミョンユンは父サンノクが苦しめていた真犯人だと知り、罪悪感からイ・ゴンの気持ちを受け入れられなかった。むしろ、自分も父と共に罰を受ける覚悟を決めていた。二人のすれ違いがドラマの醍醐味となり、もどかしさが際立った。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは15話詳細で。
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■第16話「二つの命」
ミョンユンの尽力が功を奏し、国王ヘジョンの容体に回復の兆しが現われた。ところが、ゴンとミョンユンが安堵しているところに、大妃が文衡大監を直接尋問するという知らせが入ってくる。拷問される祖父を見てゴンはなんとか祖父を助けようとするが、文衡大監もまたゴンを守ろうとする。そしてゴンの想いを知るミョンユンは、文衡大監の命を助けるために大妃と父親に取引を持ちかける。
ソン大君がイ・ゴンと衝突して世子になると決心したが、母の王妃は断固として反対。そこでユン・イギョム、漢城判尹ユン・ジョンデらに「母が反対するのは何故か?自分の知らない理由などあるのか?」と聞いたり、「自分が世子になってもイ・ゴンには決して手を出すな」と言うなど、祖父の本来の姿を分かっていない様子。今回は、ミョンユンが大妃不在の隙に侵入する場面はドキドキ…解毒剤の配合の記載を見つけることはできるのか?
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは16話詳細で。
◇WOWOW「世子が消えた」番組サイト
2024年11月15日スタート 金20:00-22:30 2話連続放送
【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】