紆余曲折を経て、橋本環奈は佐野勇斗との結婚へ…NHK朝ドラ「おむすび」第13週ネタバレあらすじと第14週予告
翔也(佐野勇斗)と共に、将来“一緒に幸せになっていきたい”と願う気持ちが結(橋本環奈)に芽生え、結は自らプロポーズした。NHK朝ドラ「おむすび」の第14週「結婚って何なん?」(1月6日~1月10日)のあらすじやトピックスをご紹介。予告動画は番組公式X(Twitter)に公開されている。
朝ドラ「おむすび」第13週ネタバレ&第14週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第13週が12月23日から放送された。
本当に野球ができなくなってしまった翔也(佐野勇斗)
高校1年で栃木から強豪校がある福岡にきていた翔也の夢はプロ野球に入り、最終的に大リーグにゆくことだった。しかし、肩の故障が原因で二度とピッチャーとして野球が出来なくなってしまった。総務部の1社員として働くことになるが、これまで野球ばかりしてきた翔也にはなかなか厳しい時間となる。
“野球ができない”イコール“結を幸せにできない”と考えてしまい、二人は別れるのだが…
プロ野球選手になって結を幸せにしたいと思っていた翔也だが「幸せにできない」と発言してしまう。ギャル気質の結は“だれかに幸せにしてもらう”のではなく“一緒に幸せになる”と考えているので、なんだか上から目線の言葉に反応してしまう。そして、二人は一旦は別れを選んでしまった。しかし、結も翔也も自分の心に向き合う時間を作ると、二人は“大好きな人と一緒に楽しく生きていきたい”と強く願っていることに気がついた。今度は結から翔也へプロポーズして、二人は結婚の意思を固めた。
久しぶりの糸島編
結は翔也との別れが辛く、自分が翔也にとってしまった態度にも落ち込む。歩(仲里依紗)たちは結を糸島に送り出す。久しぶりの帰郷に喜ぶ永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)、そして、幼なじみの陽太(菅生新樹)。なんとなくほっとできるシーンとなる。
ドラマは新年から折り返し
10月からスタートした「おむすび」も三ヶ月が経ち、ドラマは折り返しとなる。結婚を決めた結と翔也、栄養士として成長する結。まず、その一歩目が描かれるのが1月6日から放送される第14週だ。結婚の意思を決めた、結と翔也だが、結の父・聖人(北村有起哉)は結かわいさに反対してしまう。愛子(麻生久美子)も勢いだけなのでは?と疑う。さらに、翔也の母もどうやら反対の様子だ。まずは二人で“結婚って何”について考えるところから始まる。
【第13週(2024/12/23-12/27ネタバレあらすじ】
翔也(佐野勇斗)が肩を壊してまともに球を投げられなくなったことを知った結(橋本環奈)は、なんで早く言ってくれなかったのか問う。翔也は、言おうとしたタイミングで陽太(菅生新樹)が来たりでタイミングが合わなかったと言い、結はあの時はてっきりプロポーズかと思ったと答える。落ち込む翔也に治療をしてリハビリすればと前向きに話すが、翔也は、監督からドラフト指名はないと言われ、絶望していた。
翔也が怪我をして戦線から離脱したことは会社の評判になっていた。結は根を詰めて仕事をして、翔也のことを考えないでいいようにしていた。そんなとき、立川(三宅弘城)から以前作ったレシピに自分も書き足したといわれる。そして、社員の健康を考えて栄養士の立場でレシピを作り直して欲しいと言ってくれた。
翔也は休暇を取り、栃木の実家に戻り、今後の人生を考える。その間、結が連絡をしてもメールも電話も返ってこない。ある日、翔也から仕事が終わったらいつものところで会おうといわれ、喜んで出かけて行くと「別れよう」と言われてしまう。翔也はプロ野球選手になって結を幸せにしたかったが、もうできないからだという。結は“幸せにしてあげられない”という言葉になんだがもやもやしたものを感じて、「わかった」といって別れを決めてしまった。
野球ができなくなった翔也は、総務課でフルタイム働くことになるが、単純作業しかできない。まだ、パソコンを使えないので先輩OLから早くパソコンを使えるようにとマニュアル本を渡された。これまでは社食を使っていたが、結がいることや野球部のメンバーもいるので翔也は社食に行くことが出来ない。さらに休日に外を歩いていても、“ヨン様”とばれてしまい、居心地の悪い思いをする。そこで、外見を変えるために、髪を染め、ギャル男風の服装にかえた。その姿をみた結はますます怒ってしまった。
一方、結は社員食堂のすべてのメニューの新しいレシピを作成し、立川と原口(萩原利久)に感心される。結が栄養を考えて作り出したレシピを立川たちが作ってみて、試食を重ねる。
翔也と別れた結は、合コンの場で栄養士になる意味がないのではと言われ、帰り道に考え込んでしまう。ちょうどそこに歩(仲里依紗)が通りかり、結は泣きながら歩に抱きつく。帰宅した歩は、愛子(麻生久美子)から結と翔也の事情を聞き、結がなんで泣いていたのか理解して、若いっていいなと羨ましがる。そして、久しぶりに渡辺(緒形直人)の店を訪ねてみると、ギャルたちで賑わっていた。ギャルからは「ナベベ」と呼ばれている。最初はとまどった渡辺もギャルたちの熱い思いに答えているうちに職人魂に火がつき、前向きになっていったのだった。
翔也は、歩とチャンミカ(松井玲奈)からギャルの本質とは何かをレクチャーされる。ギャルは自分の好きなことには全力で向き合う。まだまだ可能性のある翔也に「今を楽しめ」と歩は告げた。
福岡・糸島に帰って来た結は、栄吉(松平健)と佳代(宮崎美子)に、愛子から自分が何で帰ってきたか聞いているか問う。佳代は何も聞いていないと答える。さらに栄吉は帰ってくるのに理由なんかいらないと言う。結は、スナック・ひみこで佳代と話し、栄吉とただいるだけで幸せと聞いて翔也のことを思い出す。それから米田家の台所に立ち、夕飯に豚肉と玉ねぎのニンニク炒めを作るが、その最中にも、結の脳裏には翔也と最初に出会った時からこれまでに至る様々な思い出が駆け巡っていく。出会った時、野球について熱く語っているとき、応援したくてお弁当を作った時など様々な思いでが蘇る。
そこへ翔也がやってきた。糸島まできた翔也に驚くが、二人は素直な気持ちで話をする。翔也は大好きな人と言われて、結を思い出したといい、結はこれまでのことを思い返すと、“翔也と二人で一緒に幸せになっていきたい”を思ったと話し、結から結婚しようとプロポーズした。
【第14週(2025/1/6-1/10)あらすじ】
糸島で再会し、結婚の意思を固めた結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)だった。結の家族に話をすると、父・聖人(北村有起哉)だけではなく、母・愛子(麻生久美子)も、賛成はしてくれない。さらに、翔也の母まで反対といいだし、二人は結婚について考え始める。
■スタッフ他
脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,仲里依紗,麻生久美子,北村有起哉,佐野勇斗,三宅弘城,萩原利久,松井玲奈,宮崎美子,緒形直人,松平健,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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