「アイロンファミリー」キム・ジョンヒョンの手・目・鼻にキスに、クム・セロクがキス返し【第27話ネタバレ】タリミファミリー

12月28日に放送したKBS 2TV週末ドラマ「アイロンファミリー(다리미 패밀리)」では、コ・ボンヒ（パク・ジヨン）の犯罪に関するエピソードと、ガンジュ（キム・ジョンヒョン）とダリム（クム・セロク）との決意のキスエンドで終わった。 次回予告はYouTubeにて公開中だ。

息子である刑事イ・ムリム（キム・ヒョンジュン）の涙が胸に迫ったこの回の視聴率は、全国15.4％で同日の全番組において圧倒的1位の座を守った。⇒ 【12月28日視聴率TOP10】



「アイロンファミリー」（脚本：ソ・スクヒャン、演出：ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス）は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト⇒キャスト紹介
ソ・ガンジュ役：キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役：クム・セロク
チャ・テウン役：チェ・テジュン
イ・チャリム役：ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役：パク・ジヨン
チ・スンドン役：シン・ヒョンジュン
ペク：ジヨン役：キム・ヘウン
　ほか

画像：KBS2「다리미 패밀리」放送画面キャプチャー
ムリム（キム・ヒョンジュン）は母ボンヒ（パク・ジヨン）をパトカーで連行しながら涙を流し、「息子が警察官なのに犯罪を犯したのか？」と非難した。

ムリムはボンヒに罪の重大性を説明した。「40億の賠償金が必要で、複数人で窃盗を行った事実が明らかになれば、特別窃盗罪で加重処罰される。母さんは懲役10年、祖父母は同じ場所で2度の窃盗を行ったため、懲役15年以下の刑になる」と告げた。そしては盗んだ男が死ぬ前にお金を隠した場所をメッセージで残していたことを明かし、「全て明るみに出るのは時間の問題」と突き放した。ボンヒは、「おばあちゃんの手術が終わったら自首するから、私だけが捕まるようにしてほしい」と涙ながらに懇願した。

その後、疲れ果てたボンヒはクリーニング店で倒れ、ソ・ガンジュ（キム・ジョンヒョン）がやって来る。冷たく対応するボンヒをガンジュが優しく励まし、ラーメンを作って「大丈夫、うまくいきます」と声をかけ続けた。しぶしぶラーメンを食べながらもボンヒは、「私がいてもいなくても、ダリムを好きにならないで」と線を引いた。

ボンヒは義妹ミヨン（ワン・ジヘ）と娘ダリム（クム・セロク）に、祖父母の薬の管理を引き継ぐよう指示し、「今のうちに覚えておきなさい」と動画を撮りながら細かく教えた。一方、刑事ムリムの義母で上司でもあるユン・ミオク（キム・ソンギョン）はボンヒの行動を疑い始め、クリーニング店で探りを入れる。その後、ムリムの車のブラックボックスを調べるも映像が削除されていることに気付き、疑念を深めた。

一方、ダリムがガンジュの屋上部屋を片付けている姿を見たペク・ジヨン（キム・ヘウン）は、二人が親密な関係ではないと聞いていたことに激怒し、ダリムを「身の程知らず」と激しく責めた。その後、ガンジュを呼びつけたジヨンは「ダリムがあなたを誘惑しようとしている」と詰め寄ったが、ガンジュは「ダリムを泣かせたのか？」と怒りを露わにしてその場を立ち去った。

ダリムを見つけたガンジュは、「お前、本当に見る目がないね」と言いながら、彼女の手、頬、目、鼻にキスをした。ダリムは「奥様、ごめんなさい。でももう気持ちを抑えられません」と自身の思いを認め、ガンジュにキスを返した。



この回では、家族の葛藤、ロマンス、犯罪ミステリーが絶妙に絡み合った内容だった。ムリムと母ボンヒの対立は、親子の愛情と正義感がぶつかり合う緊迫したシーンで心を揺さぶった。一方、ダリムとガンジュのロマンスは感情が解放される瞬間を描き、作品全体に温かみを与えている。

ボンヒに疑いを向けるミオクの動きや、ブラックボックスの削除されたデータは、物語の緊張感を高める要素となっており、次回への期待感を大いに膨らませる。また、ガンジュのボンヒの家族への気遣いも描かれ、複雑な人間性が際立った。

KBS 2TV特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー」第28話は、29日（日）20時から放送される予定だ。

◇YouTube「다리미 패밀리」EP28予告

◇KBS2「다리미 패밀리」HP

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