「イカゲーム2」が世界中で話題　コン・ユとパク・ソンフンの演技を称賛、シーズン3に賛否の声も

Netflixの人気シリーズ「イカゲーム」シーズン2が公開され、92カ国で視聴者数1位（27日基準）となり、圧倒的スコアを記録した。そんな中、キャストの演技や物語が国内外で注目を集めている。特に、めんこ男を演じたコン・ユと120番の参加者ヒョンジュを演じたパク・ソンフンのキャラクターが話題となっている。
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公開後、一気見したファンも多いようで韓国のSNSなどでは、シーズン2の感想や考察が多く投稿されている。その中で、＜めんこ男＞ことスカウトマンのコン・ユが披露した鋭い演技が視聴者を驚かせた。第1話でコン・ユがソン・ギフン（イ・ジョンジェ）とロシアンルーレットゲームを繰り広げる場面では、「狂気を感じるほど印象的」との声が上がった。
Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1、シーズン2独占配信中
日本でもコン・ユの演技に対する称賛が続いている。SNSには「パンを踏みつけるコン・ユ」のコメント共に、ホームレスに渡したパンを半狂乱になって踏みつけるシーン映像を上げている。「スーツを整えながら微笑む姿はサイコパスそのもの。演技力が際立っていた」と評価している。

そしてもう一人、＜120番＞ヒョンジュ役のパク・ソンフンにも高い評価が寄せられている。
ヒョンジュは性的少数者として描かれる複雑なキャラクターで、最終回ではヒョンジュが元特殊部隊員だと分かった。
SNSには「“彼女”のストーリーに引き込まれた」「イカゲーム2で大好きになったのはパク・ソンフン演じるトランスジェンダーのヒョンジュ」「正義感強くてリーダーシップも取れて 頼むから無事に手術受けにタイに行って欲しい」といった熱い支持の声が上がっている。“彼女”のスピンオフが見てみたいものだ。

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さらに、シーズン2では他のキャラクターにも注目が集まっている。ダメ息子を支える＜149番>チャン・グムジャ（カン・エシム）は「作品に明るさを加える存在」として愛された。

また、＜めんこ男＞に無理やりロシアンルーレットゲームに参加させられキム代表（キム・ボンレ）とウソク（チョン・ソクホ）との友情も視聴者の記憶に残るシーンとなった。

一方で、物語がシーズン2と3に分割されたことに対しては「凄いところで終わったからシーズン3が待ち遠しい」「待ちきれない」という期待の声と、「まさかのシーズン3あるとは思わんかった」「（シーズン）3はいらない」「イカゲーム2はゲームが始まるまでがおもしろくて，ゲーム始まってからつまらなくない。しかも最後まで描かなくて後半は3かい」といった驚きや批判の声も少なくない。

そうした批判の声も含めて「イカゲーム2」の人気の凄さだろう。シーズン3については「2025年上半期」ともアナウンスされている。

「イカゲーム」シリーズは、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、＜誰もが知る子どもの遊び＞になぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていく、世界的メガヒットのサバイバルスリラー。シーズン2は復讐を決意し再びゲームに戻ってきたソン・ギフン（イ・ジョンジェ）と、彼を迎えるフロントマン（イ・ビョンホン）の熾烈な戦い、そして再び始まるゲームの本番を描く。【「イカゲーム」シリーズを2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやキャストの魅力、メイキング映像など、配信にあわせて全話のネタバレあらすじと見どころなど紹介している。

【作品詳細】【「イカゲーム」シリーズを2倍楽しむ】