「オク氏夫人伝」第8話:イム・ジヨンに未亡人宣告?チュ・ヨンウは清国で奴隷に?視聴率9.5%でまた更新

2024年12月30日10時12分ドラマ
画像:JTBC「옥씨부인전」放送画面より

29日にU-NEXTで独占配信したJTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-(옥씨부인전)」第8話では、オク・テヨン(イム・ジヨン)が夫ソン・ユンギョム(チュ・ヨンウ)の死を捏造されたため未亡人となる姿が描かれ、視聴率全国基準で9.5%を記録した。

これは、先週土曜日(22日)第6話が記録したこれまでの自己最高視聴率9.1%も上回っており、10%の壁を越えられるか注目される。⇒【12月29日視聴率TOP10】

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■キャスト紹介と相関図
【メインキャスト(4名)&キャラクター(5名)】
【脇役(26名)キャスト・キャラクター】

옥씨부인전画像:JTBC「옥씨부인전」放送画面より■第8話「復讐の母娘」ネタバレ
テヨンは夫ソン・ユンギョムの遺体を確認し、肩にある傷痕が夫特有のものであり、その傷は切除しない限り消えないことを証言した。しかし、県監はその証拠だけでは断定できないと反論し、未亡人として不安から否定しているのではないかと問い詰めた。テヨンは再調査を要求し、遺体が夫でないと強く主張した。

一方、ソン・ドギョム(キム・ジェウォン)は義姉であるテヨンのためにも、兄ユンギョムを家に戻すべきだと考え、捜索を始めた。

また、ミリョンは母ソン氏夫人が実兄の事件を仕組んだことに気づき、母に問い詰めるが、ソン氏はテヨンのせいで息子が殺人犯にされ、低い身分の奴隷が運命を変えようと兄をそそのかしたと開き直る。ミリョンはユン家を去る覚悟を決めるが、テヨンはすでにミリョンの事情を知っており、彼女を許して嫁の務めを続けるように諭す。

その後、ドギョムは宿場で偶然、伝奇叟(芸人)チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)と出会い、スンフィはドギョムが7年間家に戻っていないことを知り、テヨンを心配していた。

さらに、マンソク(イ・ジェウォン)はドギョムに、「ユンギョムは清国へ向かう船に乗った」と耳打ちし、スンフィにもユンギョムがテヨンを見捨てたことを告げ、「俺、あいつがあんなに泣くのは初めて見たよ。未亡人扱いされ、嫁の務めを果たしてきたのに、見て見ぬふりして去ってしまった。どれだけ悔しかったか」と語った。

スンフィは、その話に驚き、怒りを露わにして言った。「なぜそんなことを黙っていたんだ?未亡人扱いされるなんて許せるわけがない」と声を荒げた。そして続けて言った。「だから義弟が捜しに来たんだ。彼女には今、家族がいる。団長についていくなんてもう無理だよ。しかも、団長は今やソン氏家門の長男ソン・ソインだ。全てはクドギ(テヨン)が選んだことだ」と諭した。

幸いにもドギョムはユンギョムを見つけ、「兄さん、俺だよ。ドギョムだ。ソン・ドギョム。兄さん、もう家に帰ろう」と涙を浮かべて語りかけた。

その頃、清水県ではヒョンガムがテヨンに、遺体がユンギョムであると断定されたと告げ、未亡人としての立場を守るべきだと強調。テヨンに対し、外部活動や外出を禁じ、夫の遺体を収容し、三年間の喪を行うよう命じる。



■見どころ・感想など
この回では、婦人会のキム氏夫人(ユン・ジヘ)が「結婚式の時にソン氏夫人(チョン・イクリョン)を見かけた」と教えてくれた。この一言からテヨンはミリョン(ヨンウ)の正体を知ったのだった。そして誤解を解いて涙ながらに謝罪するミリョンを許すだけでなく、母ソン氏と決別した彼女に、挙式の前に約束した「今後は自分が姉であり、母になる」を再び言葉にして、ミリョンを受け入れ懐の広さを見せた。そんなミリョンは演技とはいえ、自分がテヨンに似てきたことをうれしく思っていたのだった。

ところが、ソン氏はホン氏夫人(チョン・スヨン)と手をくんでテヨンへの恐ろしい復讐を企んでいた。ひとまず、テヨンはミリョンの協力で自分を連れ去り手籠めにしようとした輩には、返り討ちをした。男たちが袋でテヨンを連れ去ろうとしたが、この行為を「ポッサム」という(詳しくは【歴史】「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」で)。

そして気になるドギョムが清国で再会した兄ユンギョムの姿。粗末な服を身にまとい奴隷のように働いていた。いったい、ユンギョムに何があったのか?物語の展開への期待を高めた。

JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝(옥씨부인전)第9話は、1月4日(土)22時30分に放送される。その後24:10からU-NEXTにて(見放題)日本初・独占配信される予定だ。

JTBC「옥씨부인전」HP

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