「わかっていても」横浜流星、失う恐怖を超えて、愛を求めて…視聴者“繰り返し見ていたい”高評価【最終回ネタバレあり】

2024年12月31日13時36分ドラマ
(C)AbemaTV,Inc.

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、2024年12月30日(月)21時より、横浜流星が主演のオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」」(全8話)の最終回を無料配信した。



「わかっていても the shapes of love」は、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を、美しい世界観で繊細に描き出した大人の恋の物語。⇒【全話ネタバレと見どころ】

<以下、ネタバレあり>
最終話では、美羽(みう/南沙良)が漣(れん/横浜流星)の家を訪れ、「ずっと漣に振り向いてもらいたいと思っていたけど、もう会わない。今までありがとう」と別れを告げる。漣は、美羽を失いかけて初めて自分の本心と向き合う。幼少期、何をしても一番だったが、母・美月(みつき/霧島れいか)や幼馴染の千輝(ちあき/鳴海唯)には一番になれず、女性たちも蝶のように飛んできては去っていった。求められるものを与えることに慣れ、次第に自分を見失っていたが、美羽が恐れずに感情を表現する作品に出会い、自分の感情を抑え込むことをやめる。「どうせ失うなら何も望まない」と傷つくことを避けてきた漣は、美羽の瞳に吸い込まれ、再び愛に手を伸ばそうとしては、失う悲しみが怖くなり背を向けた。

漣は「やっぱり永遠なんてどこにもなかった」と失意に沈むが、美月や千輝と通ったアトリエの我妻(わがつま/村上淳)や彫刻科の仲間たちとの再会を通じて、少しずつ自分の気持ちを表現する勇気を持つようになる。自分の望みから背を向けることをやめ、傷つくことも受け入れる覚悟を決めた漣は、再び美羽の前に現れる。永遠などないと理解していても、それでも愛し続けたい―。果たして、漣と美羽の関係はどうなるのか。

最終話を見届けた視聴者からは、「何回でも繰り返し見ていたい」「登場人物全員の幸せを切に願ってしまう、あたたかい作品」「久しぶりに清々しい恋愛ドラマ」といった感想が多く寄せられた。最終話はぜひ「ABEMA」で。



#8:(永遠なんてないと)わかっていても
自分自身の想いに向き合った結果、漣との別れを決意する美羽。突然の別れを告げられた漣は、本当は誰よりも人を愛し、人に愛されたいのに、傷つくことを避けて諦めたように生きてきた、これまでを振り返る。実は、漣は2年前、美羽が恋人に傷つけられた展示会で、美羽の作品のもつ、恐れのない表現に魅了されていたのだった。
連絡の取れなくなった息子を心配し、美月(霧島れいか)が漣の家を訪れる。美月自身もアーティストであり、漣の母親としては完璧ではなかったことを自覚しているが、だからこそ、漣にはもっと自由に生きてほしいと願う想いを伝える。
漣は、千輝とも親交の深かった我妻(村上淳)のアトリエを訪れる。我妻と話し、子どもたちの創作する姿を見つめながら、漣は自分自身が本当に追い求めている感情に向き合う。
助手の作業場に現れる漣。作業をしていた美羽は驚くが、この時間がずっと続いてほしいと願いながら、ふたりで最後の共同作業に向き合う。永遠なんてないとわかっていても、それでも――。

■ABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』 概要
本作は、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、同名のwebtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築した作品だ。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

分かっていても(C)AbemaTV,Inc.■配信日時
<1~3話>2024年12月9日(月)夜9時
<4~5話>12月16日(月)夜9時
<6~7話>12月23日(月)夜9時
<8話(最終話)>12月30日(月)夜9時

特報映像
番組ページ

キャスト:横浜流星、南沙良、佐野玲於、鳴海唯、福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子、霧島れいか、中山忍、村上淳
スタッフ:<監督>中川龍太郎
<脚本>中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智
<エグゼクティブ・プロデューサー>藤井道人
<プロデュース>佐藤菜穂美
<企画>駒 奈穂子
<プロデューサー>道上巧矢/佐野大/小林祐介
<音楽>小島裕規 "Yaffle"
<制作プロダクション>Spoon.
<制作パートナー> SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
<原作>LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
<原案>韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
<企画>BABEL LABEL
<製作>サイバーエージェント
配信:ABEMA、Netflix

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