「ナミブ ―砂漠と海の夢―」コ・ヒョンジョン、リョウンの自傷・暴食・バイトを知ってもオーディション強行、第4話視聴率また上昇
12月31日に放送されたGenie TVオリジナルドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第4話では、カン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)とユ・ジヌ(リョウン)が複雑な葛藤と挑戦に直面する姿が描かれた。U-NEXTでも独占、見放題独占配信されたこの回のあらすじと見どころを紹介する。
なお、この回の視聴率は全国基準で2.3%、首都圏2.7%と前回(2.1%、2.0%)より数字を上げた(ニールセンコリア調べ)。
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「ナミブ ―砂漠と海の夢―」は、スターを発掘するプロデューサーと自信を失った長期アイドル練習生の出会いを描いたスター誕生プロジェクト。⇒【各話あらすじと関連記事j】
■キャスト
キム・スヒョン役:コ・ヒョンジョン
ユ・ジヌ役:リョウン
シム・ジュンソク役:ユン・サンヒョン
シム・ジヌ役:イ・ジヌ(GHOST9)
ほか
ユ・ジヌはクリス(イ・ギテク)の頼みでVIP客たちの運転を引き受けたが、彼らが暴れたために事故を起こした。119番に電話しようとしたが、先にクリスに連絡すると、「119に連絡しないように」止められた。その後、チャン・ヒョンチョル(イ・スンジュン)が「運転は誰がしていた?」と尋ねると、クリスは自分が運転したとユ・ジヌをかばった。
その夜、カン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)の家に戻ったユ・ジヌは、ショックと混乱の中で自傷衝動に襲われた。しかし、幸いにもユ・ジヌは「ダメだ、ここではダメだ」と言い、刃物を置いた。
ユ・ジヌの自傷行為や過食など、心に深い傷を抱えているのを知ってもスヒョンは彼を「私の退職金」と表現し、その才能を信じて見放さない姿勢を見せた。
さらにスヒョンは夫シム・ジュンソク(ユン・サンヒョン)と共にユ・ジヌのクラブでのバイトの事実を知っても、彼をスターにする計画をすすめる。オーディションに向けて、ジヌには高音の歌唱をやめ、低音で自分の人生を語るような歌を歌う戦略を提案した。しかしオーディション当日、ジヌは両親に関する質問を受けて感情が爆発し、会場を飛び出してしまう。
会場にやってきたクリスがユ・ジヌに親し気に声をかけるのを見たスヒョンは、「やっぱり、こうだから気づかなかったのね。チンピラ」とクリスに声をかけた。そしてユ・ジヌには「何になりたいの?スターで成功したいの?それともクラブのバイトで終わるの?自分の人生の選択を間違えるな」と断固たる口調で諭した。そして「自分を愛せなんて言葉は信じられないだろうけど、私を信じて。私は損になることはしない。一度選んだ仕事は必ず成功させる」と説得し、彼をステージに送り出した。ジヌをステージに送り出した。
一方、スヒョンの計画は周囲の反発も招いた。パンドラの新代表チャン・ヒョンチョル(イ・スンジュン)は、ジヌのような無名の練習生に期待するスヒョンの行動を嘲笑し、彼女の試みを阻止しようとした。さらに、パンドラの新投資会社のスマイル投資代表オ・ボンギュ(イン・ギョジン)も「スヒョンは誰かを育てるべき人間ではない」と批判し、ヒョンチョルと同調した。それでもスヒョンは揺らぐことなく、自分の信じる道を進み続けた。
ドラマはユ・ジヌの過去も掘り下げる。幼少期に両親と離れ、孤独の中で夢を追い続けた彼の生い立ちが明らかになり、スヒョンの支援が彼の人生にどれほど重要な役割を果たしているかが浮き彫りになる。
スヒョンとヒョンチョルの対立やジヌのオーディション挑戦は、物語の緊張感をさらに高めた。果たしてスヒョンはユ・ジヌと共に成功を掴むことができるのか。二人が直面する困難とその結末に注目が集まる展開となっている。
この回では、初代ソロ歌手でユ・ジヌの歌唱指導でもあるホン・ジョンファ(キム・ヒョンスク)のカフェで、ユ・ジヌとユン・ジヨン(キム・ジウ)との素敵なデュエットも披露した。また、ユ・ジヌが起こした事故現場にスヒョンの名刺を落とした。これがのちに問題にならなければいいが…。そしてオーディションに挑んだユ・ジヌが、客席にある人物を見つける。果たしてその人物は…?
「ナミブ」第5話は1月6日(月)22時にENAで放送、日本ではU-NEXTにて独占配信される予定だ。
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