「監察医 朝顔2025新春スペシャル」時の流れを感じさせる家族写真と上野樹里&風間俊介からコメント公開
フジテレビでは今夜21時から、上野樹里主演のスペシャルドラマ「監察医 朝顔2025新春スペシャル」を放送する。予告動画は番組公式X(Twitter)で公開されている。
●【新春SP】紹介
2019年に月9枠でスタートしたこのシリーズは、第1シリーズから2クールの第2シリーズ、そして複数回のスペシャル版が放送され、高視聴率を記録してきた。2019年度「ギャラクシー賞」テレビ部門奨励賞や、2022年「ニューヨーク・フェスティバル」ドラマ部門銅賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得た名作シリーズである。
今作は2年ぶりのスペシャルドラマとして、主演の上野樹里と風間俊介から最新コメントと朝顔一家の家族写真が公式サイトに公開された。物語の中で何度も登場する朝顔の自宅の中で撮影されたものだが、朝顔は薄いグリーンを基調に足下には薄紫の入った着物を金帯で締め、気品あふれる装いに。真也はフォーマルな袴姿を披露。つぐみはオレンジに花の模様がたくさんあしらわれた着物でかわいらしく、まだ幼い里美も水色の着物を着て華やかな雰囲気となり、仲むつまじい姿にほっこりするお正月らしさ満載の家族写真となっている。
■物語の背景と見どころ
原作は同名漫画『監察医 朝顔』で、ドラマでは東日本大震災で母を失った主人公・万木朝顔(上野樹里)が、法医学者として遺体を解剖しながら、残された人々の心を救っていく姿が描かれる。今回は、父・平(時任三郎)との別れという大きな転機を迎えるとともに、成長した家族の姿が描かれる。
上野樹里は、「日常を丁寧に描き、再会の喜びや時の流れを大切にした」と語り、等身大の朝顔を演じたと述べた。一方、風間俊介は「万木家の時間が視聴者の中でも流れているように感じる」とし、作品を親戚の家族に会う感覚で楽しんでほしいと呼びかけている。コメント全文はこちら
■あらすじ
朝顔一家は、認知症を患った平が望んだ老人ホームへ移った後、4人家族の新生活を送っている。成長した長女つぐみ(永瀬ゆずな)は反抗期を迎える一方、温かい日常が続く。そんな中、溺死と見られる遺体が発見され、解剖を通じて他殺の可能性が浮上。さらに感電死とされる遺体も発見され、事件がつながっていることが判明する。捜査に奔走する真也(風間俊介)と、家族として新たな一歩を踏み出す朝顔たちの物語が描かれる。
命の尊さと生きる喜びを描いた『監察医 朝顔2025新春スペシャル』は、今夜21時から放送。2025年最初の感動をお届けするドラマを、ぜひお見逃しなく!
◇フジテレビ「監察医 朝顔2024スペシャル」番組公式サイト
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