「アイロンファミリー」パク・ジヨン、自首を前に最後の準備…消えた10億ウォンの行方【第29話ネタバレ】タリミファミリー

01月06日07時56分ドラマ
画像:KBS2「다리미 패밀리」放送画面キャプチャー

2025年1月4日に放送したKBS 2TV週末ドラマ「ダリミファミリー(다리미 패밀리)」第29話では、チャリム(ヤン・ヘジ)とダリム(クム・セロク)は、ロッカーのお金がすべて消えていて呆然とするが、ガンジュ(キム・ジョンヒョン)の「このお金は諦めよう」の一言で再び決意を固めた。



第29話の視聴率全国有料放送世帯基準17.4%、首都圏も16.1%と高い数字で、同日放送の全番組1位を維持した。(ニールセンコリア調べ)。⇒【1月4日視聴率TOP10】

「アイロンファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】

■キャストキャスト紹介
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
チ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
 ほか

ダリム(クム・セロク)とチャリム(ヤン・ヘジ)は叔母ミヨン(ワン・ジヘ)と共にロッカーを訪れたが、ロッカーは空っぽだった。盗んだ10億ウォンをまた盗まれたことを知った三人は愕然とした。チャリムとダリムは怒りを覚えた。CCTVを確認したかったが、警察に通報しないとCCTVが見られないと言われ、諦めるしかない。

ダリム、チャリム、ミヨンはソガンジュ(キム・ジョンヒョン)にこの事実を打ち明け、対策会議を開いた。この事態を受け、ガンジュは母親のペク・ジヨン(キム・ヘウン)が所持している祖父の遺言書を盗み出した。遅れてこの事実を知ったジヨンは屋上部屋に押しかけ、遺言書を返すように詰め寄ったが、ガンジュは毅然とした態度で拒否した。100億ウォンの盗難を報告する方法がなくなったジヨンは弁護士に助言を求め、刑務所にいるオ・ミンギ(カン・ドクジュン)を訪ねて取引を持ちかけた。

遺言書を盗んで時間を稼いだガンジュ、ダリム、チャリム姉妹はライブコマースを通じてチャリムがデザインしたプレミアムパディングを販売した。事業は成功し、初回放送で20億ウォンを稼いだが、ミヨンが失ったお金も補填する必要があり、依然として状況は緊迫していた。

アン・ギルリョ(キム・ヨンオク)の退院が迫る中、ボンヒ(7パク・ジヨン)は最後の準備をしていた。刑事である息子ムリム(キム・ヒョンジュン)に自首後の家族を託し、膨大な借金を抱えることになる子供たちへの罪悪感を吐露した。そして、洗濯物の配達を手伝っていたチ・スンドン(シン・ヒョンジュン)に、長年秘めてきた片思いを打ち明けた。スンドンは突然どこか遠くに行くと言うボンヒの言葉に不審を抱いた。

ミヨンが地下鉄のロッカーに隠していたお金を取り戻したのはマンドゥク(パク・インファン)とギルリョであることが明らかになった。二人は離婚して行き場のない娘ミヨンのために、飲料ケースに隠していたお金を差し出し、どこか遠くでシンイ(ハン・スホ)と二人で静かに暮らすように伝えた。ミヨンはお金が詰まった手押し車を引きながら涙を流し、老いた両親の病室を去った。

普段と違うボンヒに異変を感じたスンドンはクリーニング店を訪れた。ボンヒはすべての真実を明かすことはできなかったが、「私が戻ったら知らないふりをしないで」と涙ながらに訴えた。スンドンはボンヒを友情の心で温かく慰めた。



周囲の整理を終えたボンヒは無事に自首できるのか。残される清廉クリーニング店の家族はどうなるのか。オ・ミンギの協力を取り付けたジヨンは最終的に100億ウォンの盗難事件を報告するのか。ウアク山から掘り出したお金が引き起こした波乱がいよいよ次回頂点に達する。

なお、本作は、12月7日(土)よりKBS worldにて日本初放送中だ10/25既報

YouTube「다리미 패밀리」EP30予告

KBS2「다리미 패밀리」HP

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