チュ・ヨンウ、“お前の夫になれるなら死んでもいい”「オク氏夫人伝」偽りの夫婦始まる…第10話視聴率11.8%の自己最高

U-NEXTで昨日（5日）独占配信開始した、JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」第10話では、視聴者の心を打つイム・ジヨン（オク・テヨン）とチュ・ヨンウ（チョン・スンフィ）の切ない決意が描かれた。

これにより視聴率は、ニールセンコリアによると全国基準11.1%、首都圏11.8%となり、共に自己最高記録を更新した。分単位の最高視聴率は12.6%に達し、2049ターゲット視聴率は首都圏基準で4.3%を記録し、ミニシリーズ1位独走、同日の全番組でも3位だった。⇒【1月5日視聴率TOP10】

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「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」は、名前も身分も夫も全てが偽物の外知部（朝鮮時代の弁護士）夫人オク・テヨン（イム・ジヨン）として生きる奴婢のクドクと、彼女を守るために命までかけた芸人チョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)との熾烈な生存詐欺劇を描いたロマンス時代劇。【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】では、時代背景や全話あらすじと見どころ、キャストの魅力などドラマを深掘りしていく。

■キャスト紹介と相関図
⇒【メインキャスト（4名）＆キャラクター（5名）】
⇒【脇役（26名）キャスト・キャラクター】

■第10話「罪を背負う者」ネタバレ
伝奇叟スンフィ（チュ・ヨンウ）が夫ソン・ユンギョムになるために自分の人生を捨てたことに衝撃を受けテヨン（イム・ジヨン）。この計画は義弟ソン・ドギョム（キム・ジェウォン）と使用人トッキ（オ・デファン）が共に計画したことが明らかになった。清で出会ったユンギョム（チュ・ヨンウ二役）が最終的に戻らなかったため、彼らはテヨン守るためにこのようなことを計画した。

身分を隠した自分だけでなく、家族全員が共謀し偽りの人生を生きることを見過ごせなかったテヨンは、清水県での生活を整理し、スンフィと共に去る決心をした。しかしその間、義理の妹であるチャ・ミリョン（ヨンウ）が母親ソン氏夫人（チョン・イクリョン）を殺害した疑いで官庁に捕まったという知らせを受け、出発を延期した。

事件の真相を追求したテヨンは、復讐のために多くの人々を犠牲にした母親の罪を肩代わりするためにヨンウが虚偽の自白をしたと知った。ソン氏夫人自身が極端な選択をしたと思われたが、誰かに操られていた痕跡を掴み、県監オ・ダルソン（ヤン・ジュンモ）とチ行首（シン・スンファン）が関与していることを明らかにした。

事件の真相を突き止めたテヨンは、それを役所ですべて告げ、証拠の品を提出した。そしてミリョンがかつて両親の罪を着せられた兄ドクァン（キム・ソンビン）と同じく母の罪を背負うことのないように最善を尽くした。ヨンウは無罪放免となった。騙されていたことで一時は妻ミリョンを恨んだドギョムだったが、「遅れて済まなかった」とミリョンを見かえに来た。テヨンは、今後、寡婦が「烈女門」目当てに利用されないよう意味ある足跡を残した。

テヨンの行動は村人たちに感動を与えた。すべてが終わり、出発の準備をしていたテヨンは、スンフィに導かれて、役所や市場のあちこちで自分を尊敬し、歓声を送られるのに直面し、もはや「外知部」という夢は亡きお嬢様（ソン・ナウン）の夢ではなく、自分の夢になっていたことに気づく。そして清水県を去ろうとする気持ちが揺れ始める。

そんなテヨンに対し、スンフィは「お前が自分で開拓した大切な人生だから、十分に資格がある」と励まし、彼自身も自ら主人公となって生きていることを伝えた。「だから、見つからないようにしよう」と言って、今後は「チョン・スンフィ」ではなく「ソン・ユンギョム」として生きることを誓った。「お前の夫になれるなら死んでもいい」というスンフィに、テヨンは恥ずかしそうに「旦那様」と呼んだ。



■見どころ・感想など
外知部テヨンが証拠として出したのは、地面に残された靴の足跡「下足痕（げそこん）」と筆跡鑑定するための2通の文書。まるで朝鮮時代の「科捜研の女・榊マリコ」のようだ。

「1日でもお前の夫になれるなら死んでもいい」言うスンフィの最高のプロポーズが胸に刺さる。義弟夫婦も雨降って地固まるで、後は赤ん坊の誕生を待つばかりとなった。

ソン氏夫人もいなくなったことで、万事解決…とはならなかった。県監もチ行首も死に追いやった黒幕が登場する。そして見過ごしてはいけないのは、採訪使として登場したパク・ジュンギ（チェ・ジョンウ）宅を訪れた女性。そう！テヨンの正体、クドクが仕えていたお嬢様で、クドクが逃げるときに汚物を頭からかけたキム・ソへ（ハ・ユルリ）だ。テヨンの運命は？

気になる第11話は、JTBCにて1月11日22時30分放送、U-NEXTにて（見放題）では24：10頃から日本初・独占配信される予定だ。

◇JTBC「옥씨부인전」HP

【作品詳細】【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】