松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ7」第1話拡大版ラストで中山美穂さん追悼ムービー放送？【2025冬ドラマ】

ほぼ10周年！TOKIOの松岡昌宏主演のテレビ朝日系「家政夫のミタゾノ」の第7シーズンが、初の1月クールとして2025年1月14日（火）21時から初回拡大スペシャルで放送する。番組サイトには主題歌『clock』が流れる予告動画が公開中だ。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡昌宏演じる家政夫・三田園薫（通称・ミタゾノさん）が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ。

■ミタゾノ史上初、オーディションで新人家政婦選出

2016年からスタートした本作。ほぼ10周年となる今シーズンでは、第3シーズンから出演している若く“カワイイ”家政夫、ひー坊こと村田光役の伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）に加えて、「ミタゾノ」史上初、新人家政婦オーディションで選ばれたモデルとしても活躍している若手女優の間田琳加が、大門桜役で登場する。桜の父は刑事で母は科捜研という捜査一課に育ち、推理や謎解きが大好きという設定で、ミタゾノが向き合うことになる事件解決の大きな助っ人となりそうだ。他にも余貴美子えんじるむすび家政婦紹介所の所長・結頼子、阿部真理亜（平田敦子）、式根志摩（しゅはるみ）らおなじみの家政婦仲間も続投する。

©テレビ朝日「家政夫のミタゾノ」第1話より

■松岡、憧れの人との共演と永遠の別れ

第1話のゲストに、昨年12月6日に入浴中の不慮の事故でこの世を去った女優で歌手の中山美穂さんがゲスト出演する。中山さんの出演は昨年12月22日に発表となったが、松岡は第1話の撮影時には、「すごい人が出る」と大物ゲストの存在を匂わせていたそう。

というのは、松岡は”ミポリン”ファンを公言しており、2018年の『TOKIOカケル』でご本人の中山さんと初対面した折には、小学校時代からのファンであることを告白。『僕、芸能界入るきっかけ、中山美穂と結婚するためって言ってたんですよ』と明かしていた。2023年にも同番組で再会を果たし、松岡は中山からもらったサンダルを大事にしていると嬉しそうに語っていたほど。それだけに、松岡にとって自身のライフワークともいえる「家政夫のミタゾノ」での共演は特別な意味を持っていた。

しかし、憧れの人との共演直後に訪れた突然の訃報。松岡は大きなショックのあまり、多くの番宣活動を見合わせたという。出演者が亡くなった時は、番組終了後にご本人の写真を添えて追悼文を放送するのが定番だが、中山さんの死から10日後、松岡の強い希望によりショートムービーが撮影されたという。この追悼ムービーは、「家政夫のミタゾノ」第1話の最後に放送されると報じられている。

女優・中山美穂さんの遺作となった「家政婦のミタゾノ」第1話で中山さんが演じるのは、家政婦の依頼を受けた先の主婦でウェブライターの田中玲子役。他にも、水道修理会社の代表・八王子健太郎役で吉田栄作が出演する。2人は1991年の日本テレビ系「いつか、サレジオ教会で」共演しているほか、1989年フジテレビ系「君の瞳に恋してる」でも共演している。

■第1話あらすじ

ウェブライターの田中令子（中山美穂）の家に、村田光（伊野尾慧）と新人家政婦の大門桜（久間田琳加）が訪れる。実は家政婦を依頼したのは令子の夫タカシ（ミスターちん）の母・和代（松金よね子）で、令子を牽制するためだった。庭の水道トラブルが発生し、三田園薫（松岡昌宏）がシャンパンボトルを持って現れ、令子は戸惑う。
その後、水道修理会社の代表・八王子健太郎（吉田栄作）が現れ、令子は初恋の相手である彼との再会に心を躍らせる。和代は光と桜に令子を監視させるが、三田園の介入で二人の距離は縮まる。週末に同窓会が開かれることを知った令子は、八王子への気持ちと葛藤する中、和代から理不尽な留守番を命じられる。
最終的に、三田園によってタカシの驚くべき事実が明らかになり、令子は重要な決断を下す。

■放送・配信情報

本作は、TVerでリアルタイム配信、シリーズ過去作を配信中で、TELASAでも過去全シーズン＆スピンオフを一挙配信中だ。

テレビ朝日系「家政夫のミタゾノ」は2025年1月14日から毎週火曜日21時から放送。主演は松岡昌宏（TOKIO）、共演は伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）、久間田琳加、 余貴美子、平田敦子、 しゅはまはるみほか。脚本は八津弘幸、山岡潤平、後藤賢人ほか。演出は片山修、小松隆志ほか。SNS公式アカウントは、X「@mitazono_desu」、Instagram・TikTok「mitazono_desu」。主題歌は、先月23日SNSにて「光くんとまさかの“あの方“の新ユニット！？」と紹介されている『clock』。