NHK朝ドラ「おむすび」橋本環奈がついに佐野勇斗と結婚へ…第14週あらすじと第15週予告
プロ野球選手としての人生は諦めたが、星河電器での仕事に目覚めた翔也(佐野勇斗)と社員食堂でのやりがいを感じている結(橋本環奈)は結婚することになった。NHK朝ドラ「おむすび」の第15週「これがうちの生きる道」(1月13日~1月17日)のあらすじとみどころを紹介。結たちは東日本大震災の様子をテレビで知る。そして立ち上がって行く。予告動画は番組公式サイトに公開されている。
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朝ドラ「おむすび」第14週ネタバレ&トピックスと第15週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第14週が1月6日から放送された。“好きな人とその時を楽しみたい”二人の結婚へのドタバタが描かれた。
結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)の結婚への道
怪我で野球を諦めた翔也と“一緒に幸せになる”ために、結は結婚を決意した。父・聖人(北村有起哉)は反対するかもしれないと祖父・永吉(松平健)と祖母・佳代(宮崎美子)を伴って帰ってきた。聖人はもちろん、反対したが、母・愛子(麻生久美子)、姉・歩(仲里依紗)までもが賛成はしてくれない。聖人が頭を下げようとする翔也のことを手で懸命に制するなど、"笑える“シーンが多かった。そして、二人は結婚のために貯金をし、将来への道を探りはじめる。
翔也の母親・幸子(酒井若菜)もレディースだった
翔也の母・幸子は“優しそう”と思えたが、実は、元レディース。翔也が“ムコになる”とメールしてしまったために、怒って神戸にやってくる。結がだましたかのようにいう幸子に対して、元レディースの愛子もだまっていない。二人の元レディース同士の争いとなった。メンチを切りながらも大人の会話が進んだ。
藤原紀香登場
1月13日から放送される第15週は、結と翔也の新婚生活が描かれる。そこに新しく登場するのは病院の管理栄養士役の藤原紀香だ。気さくな態度と的確な判断で、患者に合わせた食事を提供する優秀な栄養士で、結に新しい気づきをもたらせてくれる役どころだ。結は刺激をうけて、もっと勉強して管理栄養士を目指す決意をする。
阪神淡路大震災を経験した結や歩(仲里依紗)たちがテレビで東日本大震災を知る
東日本大震災をテレビでみた歩や結はショックをうける。とくに歩は親友・真紀のことを思い出し辛い気持ちになる。そんな中、真紀の父親・渡辺孝雄(緒形直人)は東北に靴を届けるボランティアに尽力する。阪神淡路大震災の辛さを知っているヒロイン達が同じように災害にあった東北の人のために立ち上がる。
【第14週(2025/1/6-1/10ネタバレあらすじ】
結(橋本環奈)が糸島から神戸に帰ってきて愛子(麻生久美子)や歩(仲里依紗)が迎えるが、一緒に永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)さらには翔也(佐野勇斗)もついてきていて、折り入って二人の結婚の話をする。愛子たちの質問に永吉が答えていくと、聖人(北村有起哉)が怒り結婚に反対と言い出し、結たちは愛子は賛成してくれるのではないかと期待する。しかし、翔也と結の二人の考えがまだまだ甘いと愛子はもっと結婚に対して真剣に向き合うようにという。
翌朝、佳代が朝食を作っているところをみた結は、佳代の食事のバランスの良さに栄養士になってから気がついたという。佳代は地産地消を心がければ、新鮮な素材を口にすることができると結に教えた。出社して納品の状況をみていると、社員食堂ではコストの関係から輸入品が多いことに気がついた。
翔也の母・幸子(酒井若菜)が栃木から神戸の理容店にやって来て、結と翔也は急ぎ米田家へ向かう。幸子は、翔也が婿になることを結が促したと思い込み、レディース仕込みの喧嘩口調で迫ってくる。実は、翔也が結との結婚を連絡するメールで「ムコになる」と書いていたのだ。翔也は、結でなく自分が決めたことだと言うが、幸子は信じようとしない。すると今度は、愛子が元ヤンキー仕込みの態度で対抗する。翔也は兄が二人いるので、名字が“米田”になることは抵抗ないと幸子を説得しようとするが、幸子は納得できない。怒ったまま栃木に帰っていった。
歩に、聖人がまた携帯電話を買ったのか問うと、歩はスマートホンだと答える。新しい出始めの商品に愛子は感心するが、聖人はそんな物必要ないと言う。そんな折、結(は結婚資金を貯めるために、家計簿をつけて節約を始めたことを家族に報告する。デートもなるべくお金がかからないところにするなど、二人なりにがんばっている。
翔也は開発中である炊飯器の試食会担当となった。なんとか試食をしてくれる社員100人を確保したのだが、当日になって試食する社員が急なトラブルで仕事をしなくてはいけなくなり、試食会に来れなくなる。開発部はどうしても100人欲しいといい、翔也はその補充要員探しに奔走する。結がハラハラする中、開発部の面々はすでに諦めて撤収を始める。するとそこに翔也が戻って来て、野球部が協力してくれることになったと言い、野球部員がぞろぞろと会場に入って来て、試食を始める。アンケートのとりまとめを夜遅くまでやっていると、試食会で使ったお米をつかって結がおむすびをもってきてくれた。そして、炊きたてだけではなく冷めたご飯の評価もだしてくれた。開発部は翔也がまとめた意見がよくできているといって褒めてくれた。翔也にとっては野球以外で褒められた貴重な経験となった。
結と翔也は、保留とされていた結婚を進めるために、二人が考えた生活プランを親たちに説明する。翔也は、会社で初めて責任ある仕事を任されて、少しだけ野球以外の仕事でもやっていける自信が持てたと言う。それに対し聖人は、翔也が野球選手にならなくなった今、結に栄養士を続けていくのかを問う。結は翔也だけではなく、自分の作る食事を食べて喜んでもらえること、身体にいいことをして、”将来“に役にたっていることを実感しているといい、この仕事を続けたいという。結と翔也は結婚について改めて、両親にお願いしようとするが、実は結の両親も翔也の両親も誰も結婚には反対していなかった。
翔也は結婚式もあげられず、婚約指輪もあげられていないと結にわびるが、結はそんなことは気にしないという。ただ、そんな結に翔也は結婚指輪をプレゼントした。それは、毎日、結を神戸まで送った後、電車賃を節約してためたお金で買ったものだった。結はそんな翔也の優しさに幸せを感じて、これからの生活に踏み出して行く。
【第15週(2025/1/13-1/17)あらすじ】
■第71話(月)
2010年春、結(橋本環奈)と翔也(佐野勇斗)は大阪のアパートで新婚生活を始め、家事を分担しながら共働きして公私ともに充実した日々を送っていた。ところが、ある時から結は体調が悪くなり、翔也や社員食堂の原口(萩原利久)に心配かけないように隠しながら働く。食欲も落ちて、結の異変に気付いた翔也は、何か食べさせようと思案する。
■第72話(火)
入院中の結(橋本環奈)は、管理栄養士の西条(藤原紀香)から絶食するよう言われて、本当に食べないでいいのか心配になりながらも助言に従ってみる。すると体調が落ち着いてきて、西条にその理由を説明してもらった結は、西条の人柄も含めて感心する。一方、翔也(佐野勇斗)から結の無事を聞いた愛子(麻生久美子)と聖人(北村有起哉)は、ほっと胸をなでおろす。
■第73話(水)
テレビで東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そばにいたチャンミカ(松井玲奈)が肩を抱いて寄り添う。ちょうど実家にいた結は愛子(麻生久美子)、聖人(北村有起哉)と歩を心配するが、晩になって歩はなんとか家に帰ってくる。結は歩に、自分に何かできることがないか相談する。
■第74話(木)
歩(仲里依紗)は、渡辺孝雄(緒形直人)がカスタムシューズの納期を遅らせたいとチャンミカ(松井玲奈)に連絡したことを聞いて、心配で靴店に駆けつける。そこで孝雄は、東北の被災地に靴を送る作業をしていた。歩は手伝おうとするが、孝雄から「ギャルやったら、ギャルにしかできんことせえ」と言われ、何ができるか考える。
■第75話(金)
2012年1月17日。結(橋本環奈)は神戸で両親や商店街の人たちと17年前の阪神・淡路大震災の犠牲を追悼して黙とうする。とはいえ、皆徐々に忘れられていってる感じがしており、子どもたちの世代にも伝えていかないといけないという思いを新たにする。一方、歩(仲里依紗)は真紀の墓前で、渡辺孝雄(緒形直人)とともに黙とうする。
■スタッフ他
脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,藤原紀香,三宅弘城,萩原利久,他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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