【1月12日視聴率TOP10】「アイロンファミリー(タリミ)」自己最高更新、「オク氏夫人伝」低迷
1月13日、視聴率調査会社ニールセンコリアより、2025年1月12日(日)に放送された全番組の視聴率ランキングが発表された。
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【2025年1月12日(日)ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
(全国、小数点2位を四捨五入、単位%)
① KBS2:週末ドラマ「アイロンファミリー(タリミファミリー)」(19.6)
② SBS:アラフォー息子の成長日記(14.2)
③ KBS2:1泊2日(9.5)
④ JTBC:土日ドラマ「オク氏夫人伝」(9.2)
⑤ MBC:MBCニュースデスク(8.0)
⑥ KBS1:全国のど自慢(7.3)
⑦ SBS:TV動物農場(6.4)
⑧ KBS2:社長の耳はロバの耳(6.0)
⑨ KBS1:KBS9時ニュース(5.7)
⑩ MBC:探査企画ストレート(5.4)
1月12日に放送されたKBS2「アイロンファミリー(다리미 패밀리)」第32話が全国19.6%、首都圏18.5%と共に自己最高を更新し、総合視聴率1位獲得し安定した上昇傾向を見せた。キム・ジョンヒョンの没入感あふれる演技と、クム・セロクの繊細な感情表現が視聴者の心を捉え、ドラマの没入感を高めたとの評価を得ている。⇒【全話あらすじ・関連記事など】
一方、JTBC土日ドラマ「オク氏夫人伝(옥씨부인전)」第12話は3位を獲得したものの、全国9.2%、首都圏も10.2%と前週に比べて大幅な下落傾向を示した。イム・ジヨン、チュ・ヨンウたちの演技は高評価を得ているが、ストーリー展開に対する物足りなさが視聴率低下の要因と分析されている。⇒【「オク氏夫人伝」を2倍楽しむ】でまとめている。
この日放送したChannelA「チェックイン漢陽(체크인 한양)」第8話は全国・首都圏共に2.6%だった。製作費500ウォンをかけたtvN「星がウワサするから(별들에게 물어봐)」第4話は全国2.8%、首都圏共に3.0%にとどまっている。
なお、「アイロンファミリー」は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて日本初放送中(10/25既報)。
「オク氏夫人伝」はU-NEXTで、「チェックイン漢陽」はLemino 、「星がウワサするから」はNetflixにて独占配信中だ。
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③ MBC:MBCニュースデスク(8.9)
④ tvN:土日ドラマ「愛は一本橋で」(6.5)
⑥ MBC:MBCニュース特報(5.8)
⑦ MBC:MBCニュース特報(5.1)
⑧ SBS:MBCニュース特報(4.9)
⑨ SBS:MBC8ニュース(4.8)
⑩ MBC:MBCニュース特報(4.3)
12月29日、韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で、済州(チェジュ)航空の旅客機が着陸に失敗し、炎上する事故が発生した。この事故により、乗客175人と乗員4人の計179人が死亡し、乗員2人が救助された。これを知らせる報道7本が視聴率TOP10に入った。
そんななか、キム・ジョンヒョンとクム・セロクが主演を務めるKBS2ドラマ「アイロンファミリー(다리미 패밀리)」第28話は、先2土曜日(22日)の視聴率全国有料放送世帯基準17.2%から15.6%と大きく数字を落とした。それでも高い視聴率を維持し、1位を守った。
2位は、全国9.5%を記録したJTBCの土日ドラマ「オク氏夫人伝(옥씨부인전)」第8話で、イム・ジヨン、チュ・ヨンウ、キム・ジェウォン、ヨンウによる多才な演技が光った。これは、第7話の視聴率8.1%から1%以上上昇した数値であり、特に先週土曜日(22日)第6話が記録したこれまでの自己最高視聴率9.1%も上回った。視聴率の上昇を続ける「オク氏夫人伝」が、10%の壁を越えられるか注目される。
そして、29日が最終回だった「愛は一本橋の上で(사랑은 외나무다리에서)」の全国6.5%だった。これは、第2話で記録した過去最高視聴率6.5%と同じ数値。「愛は一本橋の上で」は先月、視聴率3.5%でスタートし、第2話で約2倍に上昇したものの、その後は平均4~5%台を推移していた。
なお、「アイロンファミリー」は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて日本初放送中(10/25既報)。
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