WOWOW「寧安如夢(ねいあんにょむ)」第31-最終回:謝危、都を離れて暮らすという雪寧を止めるが…

18時30分ドラマ
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WOWOWにて放送、アーカイブ配信する「寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」(全38話)は、「長歌行」の監督チュー・ユイパン、バイ・ルーら豪華キャストが集結した話題作。1月15日(水)からの第31話~最終回(第38話)のあらすじを紹介する。



話題作「寧安如夢~宮廷にふたたび舞い降りる愛~」

本作は、タイムリープで悲劇の運命にあらがう皇后と、その愛憎の行方を描く宮廷転生時代劇。



■キャスト

姜雪寧役:バイ・ルー
謝危役:ジャン・リンホー
張遮役:ワン・シンユエ
燕臨役:ジョウ・ジュンウェイ
ほか



■第31話

臨孜王の婚礼の後、雪寧は都を離れて暮らすと謝危に告げる。謝危は必死に雪寧を思いとどまらせようとするが、雪寧の気持ちは変わらない。それどころか、謝危は体を壊してしまう。謝危の心身を案じる呂顕は、姜府の雪寧を訪ねて自らと謝危との出会いを話す。そして、彼がどのような人間かを雪寧に説き、謝危を案じてほしいと雪寧に語り掛ける。数日間、床に伏せていた謝危がようやく体を起こすと、皇帝より参内の命令が出ており、謝危は宮廷に向かう。すると、皇帝のもとに、婚礼に向かう長公主・芷衣が、大月氏国の王子に連れ去られたとの報が入る。



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■第32話

雪寧が都を離れるその日、雪寧はいつもお互い対面すると強がってしまい、なかなかうまく関係を築けない実母・孟氏と素直に話をすることができるようになる。田舎の村に父・伯游の手配した馬車で向かう雪寧だったが、休憩の際に謝危が乗る馬車に乗り換える。雪寧の目的は、連れ去られた沈芷衣を助けに、璜州に向かうことだった。しかし二人を乗せた馬車が暴漢に襲われ、謝危と雪寧のみで先を急ぐことになってしまう。やがて辺りは暗くなり、雪が降り始める。山の洞窟に身を寄せる二人だったが、謝危は離魂病の発作を起こしてしまい、雪寧に襲い掛かる。



■第33話

謝危たちに先んじて璜州に向かう呂顕は、燕牧、燕臨と合流する。燕牧に対し、呂顕は国境警備を引き継いでほしいと頼むが、聖旨もないのに勝手なことはできないと断られてしまう。すると呂顕は二人を物陰に連れて行き、懐から聖旨を取り出す。そこには、燕牧、燕臨宛てに大月氏王を討てとの勅命が書かれていた。一方、大月氏国の王子により軟禁下にある沈芷衣は、芷衣の護衛を傷つけて遊ぶ王子の振る舞いに憤慨し、王子の構える弓の前に立つ。その頃、謝危たちは燕親子と合流し、沈芷衣奪還のため、王子一行が根城としている場所に向かう。



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■第34話

宮廷では薛遠が、謝危は聖旨を偽造して燕家とともに謀反を企んでいると皇帝に奏上する。薛遠に懐疑的な皇帝は、彼を諫める。一方、大月氏国との件が落着し、大乾の一行は関所の街に戻る。その夜、雪寧は謝危の部屋に芷衣救出の礼を伝えに訪れる。その場で、争いごとから離れたところに身を置いて暮らしたいという雪寧に対し、謝危は業を煮やして二人は離れることができないとまくしたてる。その場から離れた雪寧だったが、夜道で平南王にとらえられ、彼の住まう山荘に連れ去られる。それを知った謝危は、それが平南王による罠だと知りながら、雪寧の救出に山荘に乗り込む。



■第35話

平南王からの疑いを解くため、謝危は王に従順なふりを続ける。加えて燕軍に文を送り、大乾の辺境州に進軍させる。この事実を受けて、宮廷では謝危と燕親子に対する懐疑的な見方が強くなる。そこで皇帝は張遮に、謝危の真意がどこにあるのか問いただすよう遣わせる。その裏で、薛遠はその伯母の皇太后に薛家存続のための企ての相談をする。謝危が進行させている燕軍の報せを聞き、平南王は謝危を再び信頼し、褒美を取らせる。そこで謝危は平南王に故郷・金陵と同じく、端午節の宴を開いてほしいと申し出る。しかしこれもまた、謝危の計略のうちだった。



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■第36話

謝危と平南王の一件が落ち着きはしたが、謝危は大きな手傷を追ってしまう。それどころか、宮廷での謝危と燕親子への不信感は拭いきれておらず、不安は尽きない。一方薛遠は、皇帝の賢妃となった娘の薛姝を懐柔し、宮廷での薛家の存在を盤石なものにするための布石を打っている。さらに、興武衛を使って謝危と雪寧の悪事を明るみに出そうと、雪寧と親しく呂顕の妻である、尤芳吟を捕えさせる。同じ頃、燕軍軍営に聖旨を持った張遮が到着する。聖旨には、大乾西側辺境を平定したことへの労いと褒美について書かれていた他、謝危には沈芷衣を都に無事に送り届けるよう命が下される。



■第37話

皇帝の体調は芳しくなく、目に見えて悪くなっている。沈琅は、寵愛する賢妃・薛姝と謝危の処遇について話している。その頃、興武衛では周寅之の尤芳吟に対する尋問が苛烈を極めており、芳吟が捕らえられたという報せが、謝危たちの耳にも届く。沈芷衣とその護衛を務める燕臨とともに、謝危は傷ついた体を癒す時間もないまま、燕軍軍営を離れて都に急ぎ戻ることを余儀なくされる。謝危の帰郷の報を受けた顧春芳は謝危の処遇について皇帝に拝謁するが、皇帝は倒れてしまう。やがて、謝危たちが宮廷に戻ると、宮廷内には至る所に薛遠によって配された兵たちがおり、謝危たちの行く手を阻む。



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■最終回(第38話)

謝危と張遮、そして燕臨は皇帝のいる御書房に向かおうとするが、すぐに薛遠の配下に囲まれてしまう。宮廷に入る際にすべての武器を預けなければいけなかったため、謝危とその従者たちと張遮は丸腰の状態で兵たちと凄惨な戦闘を繰り広げる。一方床についている皇帝の傍では、賢妃・薛姝の手が皇帝の首元に迫っている。燕臨の助けのもと劣勢を覆した謝危は、実父・薛遠と対峙し、謝危が行って来たことは全て薛家を葬り去るための策略であったことを打ち明ける。



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 2024年9月25日-2025年2月5日 20:00-21:15 水(2話連続)

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