「アイロンファミリー」キム・ジョンヒョン、クム・セロクに別れを告げるもその目に溢れる愛…【第33話ネタバレ】タリミファミリー

16時53分ドラマ
画像:KBS2「다리미 패밀리」

18日(土)に放送されたKBS2企画週末ドラマ「アイロンファミリー」第33話では、全ての事実を知ったペク・ジヨン(キム・ヘウン)に、コ・ボンヒ(パク・ジヨン)が跪いて許しを乞うが、ジヨンは店を閉めて家族全員で町を出て行くことと、イ・ダリム(クム・セロク)も会社から追い出すよう要求した。

ニールセンコリアによると、この日も全国17.4%、首都圏も16.4%と他を寄せ付けない視聴率で同日放送された全番組の1位を堅持した。⇒【1月18日視聴率TOP10】

「アイロンファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】

■キャストキャスト紹介
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
チ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
 ほか

ジヨンは書斎で眠るスンドン(シン・ヒョンジュン)を枕で叩きながら、「私も少しは哀れむ気持ちがあるのに、なぜ皆私を悪者にするのか」と訴えた。テウン(チェ・テジュン)もひざまずいて懇願し、ボンヒへの寛大な処置を求めたが、ジヨンはその気は全くなかった。

ガンジュ(キム・ジョンヒョン)は母との約束通り屋上部屋を出て家に戻った。ガンジュに情が湧いたクリーニング店の家族は寂しさを訴えたが、真実を明かせなかったガンジュは心の中で涙を飲み込んだ。

チスングループの傘下に入ったソガンアパレルの初出勤日、正社員となったダリムを見つめられなかったガンジュをテウンが温かく慰めた。テウンとチャリム(ヤン・ヘジ)はガンジュの事情を理解し、会社では内緒で交際を続けることにした。

ガンジュはダリムと別れるために努力したが、二人がどれほど愛し合っているかを再認識するばかりだった。

スンドンから今、ボンヒを訴えると逆に損失が出ると聞いたジヨンは、弁護士に相談してひとまず100億ウォンが返却され、銀行に預けるまで待つことにする。しかし、ラブキャピタルはその100億ウォンが銀行に入る前に奪う計画を練る。

そんな中、ジヨンの一方的な別れの要求を知ったヘジャは、ダリムを支持することに決める。ところがジヨンから、ボンヒが100億ウォンを盗んだと聞く。家に戻ってキドゥン(チョ・ボンレ)も関与したと聞く。ヘジャはクリーニング店に駆けつけ、「うちの婿を引きずり込んだ、バレたら私たちの店はどうするんだ」と叫び、ボンヒ、ギルレ(キム・ヨンオク)、マンドゥク(パク・インファン)の三人を激しく非難した。

ジヨンが全て知ってしまったと聞いたボンヒは、一人でジヨンの邸宅を訪れ、ひざまずいて許しを乞うも、ジヨンは「私の目に触れないようにクリーニング店を閉めてこの町を出て行け」と強要した。母を追ってきたダリムも共にひざまずいて許しを求めたが、ジヨンは「私の金で目が見えるようになった娘も会社から追い出せ」と退職を要求し、それをしないと警察に通報すると脅迫した。そこに帰宅したガンジュがすべて目撃した。



果たしてジヨンはボンヒを警察に通報するのか、ボンヒは38年続けてきたクリーニング店を閉じて家族と共に馴染みのある町を去るのか。

毎日のように別れようと言いながらもその眼には愛が溢れるガンジュ。そんなガンジュの別れをたわごとのように聞いたダリムだが、彼の母ジヨンが全てを知ったとなると、話は違ってくる。ガンジュとダリムは別れるしかないのか?

深刻な展開の中、笑えたのはチスングループの3人の男たち。ガンジュに同情したスンドンとテウン。3人は一部屋に集まって眠るなど一家のように結束を深めていった。さらには、クリーニング店の長男で刑事ムリム(キム・ヒョンジュン)の妻で同僚刑事のスジ(ハ・ソユン)までが、ついにクリーニング店の窃盗を知ってしまう。果たして彼女はこの事実を、母で警察署長ミオク(キム・ソンギョン)に打ち明けるのか?

多くの疑問が湧く中、「タリミファミリー」第34話は19日20時に放送される。公開された予告には、ダリムの祖父母が究極の選択をしてしまうようだが…。

YouTube「다리미 패밀리」EP34予告

KBS2「다리미 패밀리」HP

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