【最終回前話】「アイロンファミリー」母を守ったキム・ジョンヒョン、流血の末倒れる【第35話ネタバレ】タリミファミリー
25日に放送されたKBS 2TV週末ドラマ「アイロンファミリー(タリミファミリー)」第35話では、清廉クリーニング店の家族たちが裁判にかけられるが、その後、100億をめぐる新たな事件が勃発し、視聴者の興奮を一気に高めた。
ニールセンコリアによると最終回前話となったこの回の視聴率は、全国平均18.3%、首都圏は16.4%で同日放送された全番組の視聴率1位だった。いよいよ今夜最終回となる本作、20%の大台に届くか注目が集まっている。⇒【1月25日視聴率TOP10】
「アイロンファミリー/タリミファミリー」(脚本:ソ・スクヒャン、演出:ソン・ジュンヘ、ソ・ヨンス)は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト⇒キャスト紹介
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役:パク・ジヨン
チ・スンドン役:シン・ヒョンジュン
ペク:ジヨン役:キム・ヘウン
ほか
ウアク山で発生した100億ウォンの特殊窃盗事件に関連し、ユン・ミオク(キム・ソンギョン)の指示の下、清廉クリーニング店の家族たちと、そんな家族を擁護するソ・ガンジュ(キム・ジョンヒョン)は一緒に警察に連行された。
首謀者であるボンヒ(パク・ジヨン)、ギルリョ(キム・ヨンオク)、マンドゥク(パク・インファン)は、窃盗罪や加重罪が適用され懲役1年の判決を受けたが、高齢や前科のない点が考慮され1年の刑を宣告され刑務所送りになった。
刑事である長男ムリム(キム・ヒョンジュン)は証拠隠滅などの罪で資格停止1年の処分となった。ダリム(クム・セロク)、チャリム(ヤン・ヘジ)、ミヨン(ワン・ジヘ)らは、盗品の全額返済や被害回復への努力が評価され、無罪となった。しかしクリーニング店は住民たちの非難を浴び、ついに閉店することになった。
ボンヒ、ギルリョ、マンドゥクの刑務所での生活は困難の連続。ボンヒは暴行を受けるが、罪を償える機会を得たことでむしろ晴れ晴れとした。
ダリムは新たなアルバイトを探す中、ガンジュは彼女との関係修復に努める。しかし、母や祖父母が刑務所にいる状況でガンジュと顔を合わせることが辛いダリムは、決意の末、彼と別れる道を選んだ。
一方、空になった家にはチャリムとテウン(チェ・テジュン)が戻り、新たな生活を始める。ムリムは兄弟と共にクリーニング店の再建に取り組むが、妻で刑事のソン・スジ(ハ・ソユン)の訪問には顔を背け続ける。事件を追及した署長ユン・ミオクは、寛大な処置を願う娘スジにも厳しい姿勢を貫いた。
そうして100億ウォンの盗難事件はついに決着し、証拠品として保管されていた金が本来の持ち主であるジヨン(キム・ヘウン)の元へ返還されることになった。しかし、警察署から銀行へ向かう途中、ローン会社「ラブキャピタル」の一団がジヨンとガンジュが乗った車を襲撃。母ジヨンを守ることを誓ったガンジュは、彼女を逃がすため時間稼ぎをするが、キム・ソンフン(パク・ソンヒョン)が振り下ろしたバットで頭部を強打され、頭から流血して倒れるというショッキングなシーンで幕を閉じた。
最終回を残すのみとなったこのタイミングでの衝撃的なエンディングに、視聴者たちは結末への期待と不安を募らせている。果たして「アイロンファミリー」はどのような結末を迎えるのか、目が離せない展開が続く。最終回第36話は1月26日(日)放送。本作は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて日本初放送中だ(10/25既報)。
なお、同枠では本作の後続ドラマとして2月1日から「トクスリ五兄弟をお願い」を放送する。
◇YouTube「다리미 패밀리」EP36予告
◇KBS2「다리미 패밀리」HP
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