「まどか26才、研修医やってます!」芳根京子が初めての患者の死に涙、患者役俳優に称賛相次ぐ【第3話】

01月29日12時35分ドラマ
画像:TBS「まどか26才、研修医やってます!」HPより
「まどか26才、研修医やってます!」TBSにて放送中

1月28日に放送されたTBS火曜ドラマ「まどか26才、研修医やってます!」第3話では、消化器内科に配属され、初めて患者の死を経験するまどか(芳根京子)と、その悲しみが描かれた。こちらでは第3話のあらすじと見どころを紹介。次回予告動画は番組サイトで公開された。

「まどか26才、研修医やってます!」は、働き方改革による変化が起こる医療現場に飛び込んだ研修医(芳根京子)が戸惑いを抱きつつも、同期の仲間達と試練に挑み1人の医師、女性として成長していく過程を描いた物語だ。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト
若月まどか役:芳根京子
菅野尊役:鈴木伸之
尾崎千冬:髙橋ひかる
五十嵐翔役:大西流星(なにわ男子)
桃木健斗役:吉村界人
横川萌役:小西桜子
 ほか

■第3話あらすじ
まどか3画像:TBSドラマ公式HP
「まどか26才、研修医やってます!」2025年1月14日からTBSにて放送

まどか(芳根京子)たち研修生は新たな科に配属されることに。消化器内科に配属されたまどかはそこで患者の治療方針を巡って指導担当の冴子(木村多江)と西山の激しい口論を目の当たりにする。目の前で繰り広げられるドラマのような光景に目を輝かせるまどか。そんな彼女を待っていたのは冴子の厳しい指導だった。

厳しい冴子に怯えるまどかは彼女から誘われたランチに意を決して向かう。しかし、ランチタイムの冴子はまるで別人。家庭的で愛猫家な彼女の意外な優しい一面に、まどかは笑みをこぼす。

その後、まどかは腹痛を訴えて来院した患者・中山の診察に立ち会う。妻、娘と仲睦まじく診察を受ける彼。彼氏の直人から結婚を仄めかされたこともあり、中山一家に理想の家族像を見出すまどかだったが、その後彼らに残酷な現実が迫っている事が発覚する。なんと中山はかなり進行したスキルス胃がんだったのだ。最悪の場合、長くても余命3ヶ月と診断された彼。そんな悲しい現実を目の当たりにしても、娘の前で笑顔を絶やさない中山にまどかは胸を痛める。

抗がん剤治療を開始するも効果は乏しく、日々悪化していく中山の病状。そんな彼の弱音と生きたい意思を聞いたまどかは、何も言うことが出来ず口を噤んだ。患者との向き合い方に悩み始めるまどかは気晴らしに野球の試合中継を見る。そこに、別の女性と楽しそうに試合を観戦する直人の姿が映り込み、浮気疑惑が浮上した。

翌日、 病院に出勤したまどかは苦しむ中山の姿を見る。彼が少しでも彼らしく家族との時間を過ごせるように、と考えた冴子は彼の治療を緩和ケアに切り替えることを決定。この時、角田から「自分に何が出来ると思うか」と問われたまどかは、彼の辛さに寄り添い、家族との時間を充実させるサポートに徹し始めた。中山はそんなまどかに感謝を述べる。

入院から1ヶ月後、闘病の末に息を引き取った中山。まどかは彼の家族に医師として初めての死亡宣告を行う。泣き崩れる家族の姿にまどかは涙を堪えることが出来ず、病室を後にした。1人涙を流すまどかの姿を見た菅野(鈴木伸之)は、彼女に寄り添い、励ます。冴子もまた、初めて患者の死を経験した彼女を食事に誘い、元気づけた。

患者との向き合い方を巡って喧嘩をしていた同期と仲直りをしたまどかは、冴子と西山の助言もあり、同期の絆とその大切さを再確認。そんな中、まどかは次の科である泌尿器科に配属されることになる。

■第3話見どころ
医師として初めて患者の死に向き合う事になったまどかの葛藤が心に残った今回。医師もまた1人の人間として表には出さないものの患者の死を深く受け止め、悲しんでいることを実感させられた。これに涙した視聴者は多いようで「医療現場で働く人の辛さを感じた」、「医療関係者の人も死に向き合うのはやっぱり辛いよね」という声が聞かれた。
その一方で今回ガン患者・中山役を演じた俳優・小久保寿人の演技力にも注目が集まっている。徐々に弱っていく中山の姿を繊細に演じた彼には称賛の声が多く届けられた。これに小久保寿人は自身のXアカウントを通じて「もの凄い反響で驚いています。ただただ嬉しいです」と喜びを語り、舞台裏の写真を公開した。

2025年1月14日よりスタートしたTBS火曜ドラマ「まどか26才、研修医やってます!」は、毎週火曜22:00から放送される。TBS FREE、TVerで最新話無料配信中、U-NEXTで最新話まで全話配信される。


TBS「まどか26才、研修医やってます!」HP

◇公式X @madoka26_tbs


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