「トラウマコード」チュ・ジフンのぶち切れに病院逆ギレ!下った最悪の制裁【第5話第6話】
1月24日に配信が開始されたNetflixシリーズ「トラウマコード」第5話第6話では、多くの患者を救う一方で、病院に赤字を出すガンヒョク(チュ・ジフン)を煩わしく思った病院側の人間が、彼を病院から追い出そうとする様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「トラウマコード(重症外傷センター)」は、患者の数が赤字に比例する病院の重症外傷チームに、戦場天才医師のペク・カンヒョク(チュ・ジフン)が赴任し、重傷外傷チームに変化をもたらす物語だ。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
ペク・ガンヒョク役:チュ・ジフン
ヤン・ジェウォン役:チュ・ヨンウ
ハン・ユリム役:ユン・ギョンホ
チョン・ジャンミ役:ハヨン
パク・ギョンウォン役:チョン・ジェグァン
ほか
■第5話あらすじ
Netflixシリーズ「トラウマコード」Netflixにて独占配信中。
テレビの取材を受けた際に暴言を吐いてしまったガンヒョク(チュ・ジフン)。これがネット上で大きく話題となるとともに、彼はネットミームと化してしまう。
ブラックウイングズのことを調べていたジェウォン(チュ・ヨンウ)はガンヒョクの過去に興味を持つが、ガンヒョクは多くを語らない。そんな中発生した橋の上での大規模事故。多くの患者が病院に運び込まれる中、医師は総出で対応に回った。
橋の下に落ちた車の救助が進んでいないことを知ったガンヒョクは、ジェウォンをつかまえて2人で現場へと急行する。負傷者、重傷者、更には死者で溢れる現場。素早い判断と対応が求められる中、ガンヒョクはジェウォンを腹部にパイプが刺さった重症患者の執刀医に使命した。手術への自信の無さから怖じ気づくジェウォンだが、ガンヒョクの励ましの言葉を胸に手術に望む。
一方、妹を守って重傷を負った少年、糖尿病を患った開放骨折の患者の両方を救いたいと葛藤するガンヒョク。ユリム(ユン・ギョンホ)の協力で2人の受け入れ枠を獲得した彼は、重傷の少年の手術をユリムと共に行う。ジェウォンの手術に一刻も早く合流しようと手を早めるが、手術中少年にガンがあることが発覚。少年の命は一時危険に晒されるが、ガンヒョク、そしてギョンウォンの冷静な判断と処置が彼の命を繋いだ。縫合をギョンウォンとユリムに任せたガンヒョクは、ジェウォンの元へと急ぐ。
ジャンミ(ハヨン)のフォローを受けながらも、ジェウォンは手術に苦戦する。そこに駆けつけたガンヒョクは彼に変わって手術をしながら、指導も行う。その最中、開放骨折の患者の手術現場から届いたコードブルー。これを聞いたガンヒョクは、再び患者をジェウォンに託し、コードブルー現場に走る。残されたジェウォンは実力不足に落ち込むが、ジャンミはそんな彼を励ました。
コードブルー患者の対応を終えたガンヒョクはジェウォンを伴い、病院の前に集まった報道陣の元へ。そこで受け入れた重症患者3人の生存を伝えた彼は、重傷外傷チーム、ジェウォン、ジャンミ、ユリムの功績を伝えた。この知らせに世間の関心が集まっていると状況を利用し、カメラの前で医療陣の増員を院長に頼んだガンヒョク。これを見ていた院長はテレビの前で頭を抱えた。
■第5話見どころ
ガンヒョク、ジェウォン、ユリム、ジャンミ、ギョンウォン(チョン・ジェグァン)をはじめとする医師の奮闘の末に繋がった3人の命!敵対していたユリムが、自信を奮い起こしてガンヒョクに手を貸すシーンは胸が熱くなった。彼らの連係に感動した視聴者からは「痛々しいシーンが多かったけど、今回も良かった!」、「この功績を1人の手柄にしないガンヒョクがかっこよかった」との声が聞かれている。
その一方で、ガンヒョクの過去が気になる様子の視聴者も。患者が運ばれてくるタイミングもあり、今回自分の過去について多くを語らなかったガンヒョク。コミカルなシーンも多い事から彼が面白がって、疑惑を放置しているのかにも思われたが、ここまで触れられないことには視聴者も違和感を抱くと同時に、関心を高めているようだ。
■第6話あらすじ
Netflixシリーズ「トラウマコード」Netflixにて独占配信中。
病院の赤字を出し続けるガンヒョクを煙たがる病院側。その中でも患者の命最優先の意思を曲げないガンヒョクは、世間を味方につけた。その結果、追加予算の獲得、医療陣の募集許可を得ることに成功する。これに怒り心頭の様子の院長。そんな彼から対策を講じるよう圧を欠けられたジェフンは頭を抱える。
そんな中、山で発生した転落事故の現場に向かおうとするガンヒョク。しかし、これまでヘリコプターを出してくれていた中央救助団・アンチーム長が人事異動され、出動が叶わない。更には新チーム長に今後の電話・無線での依頼には応じない、とまで言われてしまう。これに憤るガンヒョクに、ジェウォンは救急車で現場に向かうことを提案した。
ガンヒョクはジェウォン、ジャンミを引き連れて救急車を飛ばす。しかし、患者の状態は深刻でジェウォンは早く到着できなかったことを嘆きながら、もう手の施しようがないと感情的にガンヒョクに訴える。そんな彼を一喝し、患者の命を諦めない意思を貫くガンヒョク。彼のおかげで患者の命は繋がったものの後遺症は酷く、一生介護が必要な状況となると見込まれた。これを聞いた患者の家族は大きく悲しみ、流石のガンヒョクもこれには肩を落とす。
その後、院内ではヘリコプターが使えていれば患者の運命は違ったのでは、と噂されるように。これを聞いたユリムは、消防庁長官とジェフンが話していたことを思い出す。ヘリコプターが飛ばなかった原因がジェフンにあると推測した彼は、これをこっそりガンヒョクに伝える。患者の命を危険に晒したジェフンにガンヒョクは怒り心頭。直談判に向かうもシラを切り通す彼にガンヒョクの堪忍袋の緒が切れた。
一方、救急車内でガンヒョクに刃向かったことを後悔していたジェウォン。そんな彼の葛藤を知っていたジャンミは自分なり方法で元気づける。彼女の気遣いにジェウォンの気持ちがほぐれたその時、彼はガンヒョクからの呼び出しを受ける。そこで、救えるのに救われなかった父の死をきっかけに患者を諦めなくなった、という過去を語るガンヒョクは、患者を救う理由を見つけるようジェウォンに話す。
同じ頃、ジェフンに呼び出されていたユリムはガンヒョクを懲らしめたい、と言う彼にガンヒョクの過去を教えるよう迫られる。しかし、ユリムは口を固く閉ざしジェフンに逆らう。更なる圧力をかけられても尚、彼は娘の命を救ってくれたガンヒョクの味方につくことを宣言した。
そんな中、転落事故患者の家族が救急処置の調査を申し出る。これを利用してガンヒョクを追い出そうと画策したジェフン。翌日、ガンヒョクは救急患者の手術にあたろうとするも、医療ミスの疑いをかけられ医療行為が禁じられたことを通達される。車内で手術を行ったことジェフンに知らされた家族がガンヒョクを告訴しようとしていたのだ。これに頭を抱えるガンヒョクは、一刻を争う状況の患者をジェウォンに託し、ある場所へと向かう。
■第6話見どころ
無敵に思われたガンヒョクに突如立ちはだかった医療ミス疑惑の壁。多くの葛藤の末必死の思いで救った患者の家族が彼の医師生命を絶とうとしている状況に、胸が痛むと同時にジェフンへの怒りを覚えさせられた。視聴者からは「ここまで楽しく見ていたけど、突如怒りが湧いた」という言葉が聞かれている。
残すところ2話となった中で危機を迎えることになったガンヒョク。そんな彼がラストシーンで走って向かった場所はどこなのか、という点に注目が集まる。
2025年1月24日にスタートしたドラマ「トラウマコード」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇YouTube「トラウマコード」予告(日本語字幕なし)
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