「まどか26歳、研修医やってます!」芳根京子が人生に絶望した佐々木希に見せた希望【第4話】
2月4日に放送されたTBS火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」第4話では、泌尿器科に配属され、ガンの治療を拒否する患者と出会ったまどか(芳根京子)の葛藤と成長が描かれた。こちらでは第4話のあらすじと見どころを紹介。次回予告動画は番組サイトで公開された。
「まどか26歳、研修医やってます!」は、働き方改革による変化が起こる医療現場に飛び込んだ研修医(芳根京子)が戸惑いを抱きつつも、同期の仲間達と試練に挑み1人の医師、女性として成長していく過程を描いた物語だ。⇒【関連記事・各話のあらすじ】
■キャスト
若月まどか役:芳根京子
菅野尊役:鈴木伸之
尾崎千冬:髙橋ひかる
五十嵐翔役:大西流星(なにわ男子)
桃木健斗役:吉村界人
横川萌役:小西桜子
ほか
■第4話あらすじ
画像:TBSドラマ公式HP
「まどか26歳、研修医やってます!」2025年1月14日からTBSにて放送
泌尿器科に配属されたまどか(芳根京子)は、院内で神と呼ばれる角田から指導を受けることに。最初に行った外来患者の診察で、患者から受けたセクハラめいた発言にまどかは嫌悪感を覚える。この様子を見た冴子(木村多江)は「女子か、医師か」と、彼女に問いかけた。
冴子からの問いかけに頭を悩ませる中、女性患者・成田友梨(佐々木希)の診察を角田から任されたまどか。角田相手に口ごもっていた友梨は、同性の医師に変わったことに安堵したように1年ほど前から続く血尿と頻尿、外陰部のかゆみを伝えた。ひとまず薬を処方し、後日検査を行うことに。しかし、友梨は仕事が忙しく、検査日は先延ばしとなってしまう。
迎えた検査日、友梨に発覚した膀胱ガン。ステージ2と進行しているため3週間ほどの入院、手術が必要とされたが、友梨は仕事を優先し、日を改めると言う。まどかは忙しげな彼女に寄り添おうとするも突っぱねられてしまった。
入院してきた友梨は、直ぐさま病室に仕事用PCを設置。そんな彼女の頑張りを踏みにじるかのように、人事異動を通達するメールが届き、これに友梨はショックを受けた。一方、友梨が膀胱を摘出しなければならないことを知ったまどかは、彼女が着ける事になるストーマの勉強に励む。しかし、人事異動をきっかけに人生に絶望した友梨は治療を拒否。まどかの必死に説得も今の彼女には届かない。
友梨とのすれ違いに悩むまどかは、角田、同期の桃木(吉村界人)の言葉から、患者の立場に立って心に寄り添うことの大切さに気付く。その後、友梨の趣味のプロレスを学び、共に観戦することで彼女の心に寄り添ったまどか。これに心を動かされた友梨は、治療を行うことを決めた。
無事に手術を終えた友梨は、まどかに感謝を伝えて退院する。その顔に浮かぶ笑顔に、まどかも笑顔で応えた。そんなまどかは「医師か女子か」の問いに、"医師であり、女子である"との答えをだす。セクハラめいた発言をする患者をサバサバと切り捨てるようになった彼女は、その勢いで直人の浮気疑惑を問い詰めることに。そこで共にいた女性は直人の妹だったことが発覚。モヤモヤが晴れ、スッキリした気持ちで帰宅したまどかは、同期がSNSで炎上していることを知らされる。
■第4話見どころ
新たな気付きを得たまどかの成長が印象的だった今回!絶望していた友梨の心に寄り添うためのまどかの熱意と、勉強熱心さに感動で胸が温かくなった。そんなまどかの姿に感動した視聴者は多く、「まどかちゃんみたいな先生が実際にどれくらいいるんだろう」、「まどか先生の寄り添い方が本当に素敵だった」という感想が見られた。
その一方で、まどかの恋人・直人の弁明に依然として不信感を抱いている視聴者の姿も多数見られている。「あれって本当に妹なの?怪しい・・・」「まどかは信じていたけど私はまだ信じてないからね」という声が聞かれているが、果たして真相はどうなのだろうか。
2025年1月14日よりスタートしたTBS火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」は、毎週火曜22:00から放送される。TBS FREE、TVerで最新話無料配信中、U-NEXTで最新話まで全話配信される。
◇ TBS「まどか26歳、研修医やってます!」HP
◇公式X @madoka26_tbs
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