橋本環奈の挑戦をみて、佐野勇斗も理容師の道へ…NHK朝ドラ「おむすび」第18週あらすじと第19週予告

02月07日08時56分ドラマ
©NHK

結(橋本環奈)は管理栄養士としてさらに勉強を重ねる。そして、聖人(北村有起哉)の仕事っぷりに憧れる翔也(佐野勇斗)は自分も挑戦することを決めた。NHK朝ドラ「おむすび」の第19週「母親って何なん?」(2月10日~2月14日)のあらすじとみどころを紹介。予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「おむすび」第18週ネタバレ&トピックスと第19週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第18週が2月3日から放送された。

管理栄養士となり、4年の経験を積んだところから第18週はスタート

第16週、17週はヒロインの結(橋本環奈)の登場があまりなかったが、その間、ドラマでは“管理栄養士”の勉強を進めていて、3日から放送された第18週では管理栄養士として4年目を迎えるところから始まった。病院で働く結は以前憧れた管理栄養士の西条(藤原紀香)と同じように患者一人一人に寄り添う仕事をしている。



コミュニケーション能力の高い結が患者を救う

NST(栄養サポートチーム)に加入した結は、チームが担当する小学生の患者が誰にも本心を明かさないところをうまく話してなんとかその気持ちを聞き出した。さらに、食事に手を付けないでいたところを、母親から父親との思い出レシピを聞き出し、渋る調理担当を説得して味を再現し、食事させることに成功した。



10日から放送される第19話は、結の両親に問題が?

聖人(北村有起哉)の元に通い、理容師を目指す翔也(佐野勇斗)。愛子(麻生久美子)も優しく見守っているが、なんと、聖人と愛子の間に問題が発生?愛子がおしゃれな服をきて度々外出し、さらには歩(仲里依紗)は愛子がダンディな男性を歩いているのを目撃してしまう。結の両親に“恋愛ざた”発生か?「母親って何なん?」の第19週は愛子にフォーカスをあてる。



【第18週(2025/2/3-2/7ネタバレあらすじ】

結(橋本環奈)は無事に管理栄養士の資格を取得した。栄養士として経験を積んだ星河電器を退社し、新たに大阪新淀川記念病院の栄養科で働き始め、平成30年に4年目を迎えていた。職場には栄養科長の塚本(濱田マリ)や後輩、そして調理業務を委託している会社の栄養士・柿沼(しまずい香奈)がいる。皆の間をうまく取り持ちながら、持ち前のコミュニケーション力で患者ともうまく向き合っている。

一方、娘の花(宮崎莉里沙)は小学生になり、サッカーに夢中になっている。歩(仲里依紗)が送ってくれる“女の子”らしい服は動きにくいといって、動きやすい服をきて、髪も短くしている。その髪を切るのは祖父の聖人(北村有起哉)。孫の花にはめっぽう甘い祖父となっている。

結は、外科医の蒲田(中村アン)から、来週手術する患者に食事をしっかり食べさせるよう指示される。結は患者に、普段の食生活などの聞き取りを行って、入院中の食事の方針を担当の看護師と共有する。むせやすい患者には言語聴覚士にも協力してもらう。そんな中、結は気になる子どもの患者を見つけた。しかし、管理栄養士は担当が病棟ごとに決まっているため、小児科は結の担当外だった。そんな様子をみた塚本はNST(栄養サポートチーム)に入ってみないかと勧め、仕事ぶりを見学するために、メンバーと面会する。チームには管理栄養士のほかに、医師の松崎(永野宗典)、看護師の桑原(妃海風)、言語聴覚士の杉沢(犬飼貴丈)、薬剤師の篠宮(辻凪子)がいた。チームはさっそく対象患者の回診に向かい、結はついていく。

チームの担当の患者の中に気になっている子どもの患者もいた。回診で話しかけても何も返事をしないが、結が話して、なんとか本音を聞き出す。以前入院した際に「がんばって食事をとって元気にならないと」と言われ、前回はきちんと食べたのに再発したと文句をいってきたのだ。本音を聞き出した結のことをチームのメンバーは歓迎する。そして、亡くなった父親がサッカーの試合に勝った時に作ってくれたカレーの味に似せたカレーを出すと、少年はやっと食べてくれた。そして、亡き父のためにも頑張ろうというと、それからは食事をとるようになった。

一方翔也(佐野勇斗)は、仕事帰りに義父たちの理容店・へアサロンヨネダでの聖人の仕事ぶりにいつも感心している。平日でも時間のあるときには手伝いに通っていた。へアサロンヨネダで、結がNSTで働いていると愛子(麻生久美子)から聞いた佐久間美佐江(キムラ緑子)たちは、NSTなんて初めて聞いたと言う。テーラーの高橋要蔵(内場勝則)にいたっては、お笑いの学校と勘違いして美佐江から突っ込まれる。

潰瘍性(かいようせい)大腸炎の入院患者・堀内もNSTの担当だったが、担当医師の森下(馬場徹)はNSTの提案する食事では患者の体力が回復しないといって、NSTの担当からはずすといった。結は不満だったが、森下は松崎の先輩にあたり、森下の意見は絶対だった。

堀内が食事がまずいと言って食べないことに憂慮する結は、ある日堀内の妻から呼び止められ、相談を受ける。ここ最近、血便がひどくおなかも相当痛そうで、ずっと喉を気にして食べ物が飲み込みづらそうにしていると言う。結は、そのことを担当医師の森下に伝えたかを聞く。しかし、堀内の妻は森下の厳しそうな雰囲気に相談ができないのだという。NSTのメンバーは団結して森下のもとへ向かう。そんな時、結の連絡がはいり、堀内の息子が堀内の好物をもって病室にいっているかもしれないという。

病室にいってみると堀内がウナギをのどに詰まらせて窒息しそうになっていた。森下たちの手当で一命は取り留めた。最初は自分がそんな目にあったことを信じない堀内だったが、松崎や結、妻子の説得でこれからはわがままは言わないと約束した。そんな堀内に結はなるべく食べられそうな味付けにする工夫すると約束した。

家に戻り、勉強をかさねる結。その姿をみた翔也は、自分も新しい挑戦がしたいという。それは聖人のような理容師になることだった。



【第19週(2025/2/10-2/14)あらすじ】


■第91話(月)

翔也(佐野勇斗)は神戸に出向き、脱サラして理容師の仕事に転職したいと聖人(北村有起哉)に告げる。それに対し聖人は、資格を取らないといけないので簡単になれるものではないと言い、愛子(麻生久美子)も授業料等のお金の面を心配する。そんな両親に結(橋本環奈)は、給料が上がったしある程度貯金があるから大丈夫という。



■第92話(火)

愛子(麻生久美子)は、自分が作っているブログのダイレクトメールに男性から会いたいというメッセージがあり、聖人(北村有起哉)に黙って梅田に会いに行く。一方、結(橋本環奈)は低栄養の患者である曽根麻利絵の母に聞き取りをして、ダイエットする前はお好み焼きが好きだったと知る。それで麻利絵に、明日行う食べ方講習会へ誘ってみる。



■第93話(水)

結(橋本環奈)は、低栄養なのに十分な食事を取ろうとしない患者・曽根麻利絵が気になりすぐに様子を見に行こうとするが、栄養科長の塚本(濱田マリ)から、彼女みたいな病状の子は食事中何回も行くとプレッシャーになると釘を刺される。一方神戸のヘアサロンヨネダでは、愛子(麻生久美子)がお洒落な服でまたも外出するのを聖人(北村有起哉)が不思議そうに見送る。



■第94話(木)

歩(仲里依紗)は、梅田で愛子(麻生久美子)がダンディな男性と歩いていたのを目撃したと聖人(北村有起哉)に報告。聖人が信じようとしないところに愛子が店に戻ってくる。愛子が去ってから、聖人はその場にいた翔也(佐野勇斗)に結(橋本環奈)には愛子のことは話すなと言うが、翔也は一人で抱えきれずに結にしゃべってしまう。



■第95話(金)

結(橋本環奈)は、勝手に退院しようとする低栄養の患者・曽根麻利絵(桧山ありす)の病室に行き、このまま退院したら一生後悔すると言う。それに対し麻利絵は、後悔ならとっくにしてて。子どもの頃母の料理を無理して食べたからやせにくくなったと反論する。一方、神戸の聖人(北村有起哉)は、郵便物から人間ドックの結果通知が来てるのを見る。



■スタッフ他


脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,濱田マリ,中村アン,犬飼貴丈,宮崎莉里沙,妃海風,永野宗典,辻凪子,松井玲奈,桧山ありす 他



 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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