「日本一の最低男」香取慎吾の企みが志尊淳にばれてしまった…【第5話ネタバレ・6話予告】

02月07日09時38分ドラマ
©フジテレビ

2月6日に放送された「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」第5話では姉・中山美穂からバトンタッチした中山忍が登場。正助(志尊淳)の勤める保育園の改善に成功した一平(香取慎吾)だったが、正助は一平の魂胆を知ってしまう。2月13日に第6話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」とは
人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことにする “選挙&ニセモノ家族ドラマだ。“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となっている。その第5話が2月6日に放送された。

■第5話ネタバレあらすじ

一平(香取慎吾)は正助(志尊淳)たちとの生活が楽しくなってきた。そんな一平に対して、真壁(安田顕)は「本来の目的を忘れるな」とクギを刺す。

そんな折、正助が働く『フォーピース保育園』では、新園長に鮫島ふみ(中山忍)が就任する。鮫島は保護者たちから“選ばれる園”になるため、英語教育やプログラミング教育を導入することを決める。それに対して、ベテラン保育士の林千鶴子(伊勢志摩)は人手不足の解消や業務効率化を訴えるも、鮫島は聞く耳を持たない。すると、栗田好美(八木優希)ら5人の保育士が、一斉に園を辞めると言い出す事態になってしまった。

一平からフォーピース保育園の状況を聞かされた真壁は一平に園を立て直すようにいう。選挙の際の宣伝にももってこいの案件だと言われる。

正助は少なくなった保育士の中でもなんとかがんばっていた。ただ、転園を考える親も多い。そんな正助に一平はボランティアの申し出をする。ひまり(増田梨沙)と朝陽(千葉惣二朗)の面倒を見るだけでも大変なのに、保育園の大変さは一平の想像を遙かに超えていた。そこで、一平は商店街でおもちゃ屋をやっていた子ども好きな佳代(山村紅葉)もボランティアに参加してもらう。折り紙など器用にこなす佳代だったが、ある日、園児が転んだことがあった。子どもは家に帰って「おばちゃんに追いかけられて転んだ」という。母親が病院につれてゆくと捻挫と診断された。母親が怒って鮫島に電話をして、鮫島は佳代と一平を園から追い出した。

さらに、園児の親から一平が保育園の様子をインスタにあげていると文句を言われる。正助は一平に写真を消すようにいう。一平に不満が募る正助だったが、ひまりや朝陽は“おじさんはがんばっている”と一平を擁護する。

一平は正助に謝り、以前、保育士の労働改善を取材したことがあるといい、正助に行動を起こすように説得する。翌日、鮫島に改めてICT化や保育士増員を願いでるが、鮫島は却下する。

一平と正助は園児の親たちを公民館に呼んで、保育士の待遇改善が園児の保育環境改善に繋がると訴えた。そして、ストライキをやる旨を伝え、その日は園ではないところで子どもを預かるという。ストライキ当日は、コミュニーティーセンターに子どもに来てもらった。千鶴子、好美も助けてくれ、佳代にもきてもらい、園児達がやりたいことを次々をかなえてゆく。

鮫島にもう一度嘆願にゆく。園児の親からの要望書も見せる。もし、この保育園が良くなれば、弟、妹たちも入園させたいという親の意見をきいた鮫島は、“少しずつ”改善してゆくことを約束した。

正助は一平の部屋を掃除した際、一平が選挙に出るときのリーフレット案をつくっていることを知り、自分たち家族が一平の選挙のために利用されていることを知る。そして、一平を問い詰めた。



中山忍登場

第1話、第3話に出演していた故・中山美穂さんからバトンタッチする形で妹で俳優の中山忍が保育園の園長役で登場した。正助(志尊淳)のつとめている保育園を“園長”の立場で改善しようとするが、保育士たちの意見とは相違してしまい、ストライキにまで発展してしまう。第1話、第3話での登場時間が少なかった園長が第5話にきてかなりの出演時間となっていた。中山美穂さんが存命のままなら、この回の撮影で主演の香取慎吾とのからみも見えたことになる。



一平(香取慎吾)の魂胆が正助にばれてしまった

一平は、妹がなくなりシングルファーザーとしてがんばっている正助(志尊淳)に“優しい手”を差し伸べたように見せて、実は自分が区議選にでるために「“義弟一家”を通じて社会貢献をしている」ところと宣伝しようと考えている。そのために一家を利用しようと思っていたことに正助が気がついてしまった。厳しく問い詰める正助は今後どうするのか?



第6話では同居解消を防ぐために奮闘する一平が描かれる

13日に放送される第6話では、一平に利用されていることに気がついた正助が同居を解消しようとする。選挙のためにそれはなんとか阻止したい一平が子ども達を味方につけなんとかがんばる姿が描かれる。これまでの一平のがんばりは徐々に子ども達には伝わっているようだが、正助の気持ちを変えさせることは出来るのか?



■第6話あらすじ

正助(志尊淳)は自分たちが一平(香取慎吾)の区議選のために使われているとショックを受けた。一平の家をでるという正助だったが、ひまり(増田梨沙)の誕生日まではいさせてほしいという。家族で祝うために“家族のふり”をしてほしいと頼んだ。

一方、選挙に出る際のイメージダウンを懸念した一平は、ひまりと朝陽(千葉惣二朗)を味方につけて同居を続けられるよう動き出す。

そんな折、一平が発起人となって始まった『こども食堂』の特集がニュース番組で放送される。番組では、調理担当の都(冨永愛)や、ボランティアスタッフとして働くひまりの姿も紹介され、正助も感動する。

翌日、都の店を訪れた一平は、ひまりの誕生日会を店で盛大に開きたいと相談を持ちかけるが、番組の反響が大きく、予約でいっぱいだという。しかしそんな中、店の外に不審な人影が見えて……。



フジテレビ 2025年1月9日スタート。毎週木曜日22時放送「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」。出演:香取慎吾、志尊淳、冨永愛、増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、佐野玲於/橋本じゅん、安田顕 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@saiteiotoko_cx」。

フジテレビ「日本一の最低男」番組公式サイト

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