「キキキキ」チ・ジニとイ・ギュヒョンがキス&愛のデュエット!再起をかけて大奮闘開始【第1話第2話】
![](https://navicon.jp/nimage2/090/205/kkkk1-1.jpg)
「キキキキ」韓国KBS2にて放送中
2月5日、6日に放送されたKBS2水木ドラマ「キキキキ」第1話、第2話では、10年ぶりに再会を果たしたジニ(チ・ジニ)とヨンシク(イ・ギュヒョン)が人生の再起のチャンスを前に、奮闘を開始する姿が描かれた。こちらではあらすじと見どころを紹介する。
第1話の視聴率は全国2.1%、第2話の視聴率は全国1.0%と奮わず、先行きが不安なスタートを切ってしまった。
「キキキキ」は、かつてバラエティ界を席巻した俳優チ・ジニ(チ・ジニ)とプロデューサーのチョ・ヨンシク(イ・ギュヒョン)が10年ぶりに再会し、新たな挑戦を繰り広げるストーリーを描くオフィスコメディドラマだ。⇒【関連記事・各話あらすじ】
■キャスト
チ・ジニ役:チ・ジニ
チョ・ヨンシク役:イ・ギュヒョン
ペク・ジウォン役:ペク・ジウォン
イ・ミンジェ役:イ・ミンジェ
ほか
■第1話あらすじ
画像:KBS2「킥킥킥킥」公式HPより
「キキキキ」2025年2月5日から韓国KBS2で放送開始される。
かつて大ヒットバラエティー番組により一世を風靡した俳優・ジニ(チ・ジニ)とPD・ヨンシク(イ・ギュヒョン)。世間的に仲が良い事で有名だった2人だが、ある日の大きな喧嘩を境に決別してしまう。
10年後、スターPDから一転PD生命が危ぶまれていたヨンシク。一方のジニもヒットドラマが無い上に投資詐欺、同僚のスキャンダルに巻き込まれる転落人生を歩んでいた。釈明ライブ配信を行っていたジニは、ヨンシクと再会。アクシデントキスあり、コントのような掛け合いありのドタバタ再会劇は多くの笑いを呼び、投資家のトン・マンヒの目に止まった。
その後、2人はマンヒから多額の投資の話を持ちかけられる。その条件のコンテンツ会社の立ち上げ、300万人以上のチャンネル登録者獲得にジニとヨンシクは悩みつつも、目の前に降ってきたチャンスに手を伸ばす。そんな彼らを見てマンヒは意味深に口角を上げる。
知り合いのバラエティーメイン作家・ジョヨン、バラエティPD・テホをコンテンツ会社に引き入れるヨンシク。その一方で、彼らの元には若手作家・ジュハをはじめとする若者達が集い、マンヒは社員オーディション配信を行う事に。偶然その場にいたチキン配達員・ミンジェ(イ・ミンジェ)も夢を刺激され、参加者に名を連ねた。
脱落者が出る中、勝ち残るミンジェとジュハ。自分の部下が脱落したことに納得がいかないマンヒは怒り、投資の条件に6ヶ月の期限を設けた。そんな中、配信用端末のバッテリー残量が僅かとなり、放送事故の危機に。これを受けヨンシクは、ジュハとミンジェの2人を合格とし、配信を終える。
その後、社名を“キキキキ”に決めたジニとヨンシク達は本格的に活動を開始し、企画会議を行う。そこで1人空回りしてしまうジニ。孤独感を覚えた彼は買い出しに向かった。そこでオーディションに来ていたインソンと情熱的な再会を果たす。シンパシーを感じたジニは彼をスカウトし、キキキキに新たな仲間が加わることになった。
■第1話見どころ
怒濤の情報量と予測不可能な展開の連続に圧倒された第1話。初回から多くのメインキャラクターが次々に登場する展開に困惑した視聴者は多数いたようで「ドラマになかなか没入できなかった」、「何かを間違っているような気がして惜しい」、「撮影現場は楽しかったんだろうね」など、厳しい声が聞かれている。
その一方で、1話で見られたジニとヨンシクのキスシーンは視聴者に強烈なインパクトを残した様子。SNSでは「再会のキスが面白かった(笑)」、「予告のキスシーンが気になって見た!」と、放送開始前から2人のキスシーンに注目が集まっていたことを示した。
●チ・ジニ&イ・ギュヒョンがアクシデントキス!?「キキキキ」初回視聴率2.1%、視聴者の反応は?
■第2話あらすじ
画像:KBS2「킥킥킥킥」公式HPより
「キキキキ」韓国KBS2にて放送中
ジニのSNSに書き込まれたアンチコメントによりジニとヨンシクの不仲説が浮上。これを知ったマンヒから追求を受けたジニとヨンシクは、一刻も早くこの問題を解決せねばと頭を悩ませる。これにジュハは不仲説を逆手にとって、2人でデュエット動画を投稿することを提案。カップルルックに身を包み、ラブソングをデュエットするジニとヨンシクの動画は大きな反響を呼び、不仲説は鎮火。更にはチャンネル登録者も獲得する。
一方、キャンプコンテンツの撮影に取りかかったキキキキ一同。キャンピングカーのレンタル、有名なMCシン・ドンヨプのキャスティングと、初の一大企画に力を入れる。しかし、コンテンツ撮影日当日大きなトラブルが発生。撮影現場にやって来たのはシン・ドンヨプではなく、名前が良く似た別人だったのだ。
別人を呼んだインソン、インソンをスカウトしてきたジニに苛立ちと焦りをぶつけるヨンシク。契約の都合上インソンを解雇することも出来ず、撮影も企画倒れになりそうなこの状況にジニは頭を抱える。この窮地の中、1から企画を練り直した彼は持ち前のバラエティ能力を発揮し、見事キャンプコンテンツの撮影を成功的に終えた。
チャンネル登録者数の伸びに喜ぶジニとヨンソン達。そんな中、テーマソング作成の話が持ち上がり、ジュハは知り合いの作曲家・マークを推薦。彼が以前、ジュハと妊娠を巡った修羅場を繰り広げていた男性と同一人物だったことに気付いたミンジェは息を飲んだ。以降、なにかと彼女のことを気にかけていたミンジェ。後に彼はジュハとマークが即興劇で遊んでいただけで、全てが自分の取り越し苦労だったと知り、あきれ果てることになる。
一方、ヨンシクは強迫症を患っていること、失恋の傷を抱えていることをインソンに知られ、助言の押し売りを受ける。まいったヨンシクは彼を避けるが、その度に何故か股間が不運に見舞われる。そんな中、インソンを解雇する方法を知ったジニは嬉々として彼に報告する。その時再び不運の最中にいたヨンシクは「解雇はまだダメ」、「言えない秘密」と言い残し、股間から血を流し意識を手放した。
■第2話見どころ
本格的に動き出したキキキキのメンバー達の人間関係が構築されていく様子が伺えた今回。中でも前回のラストで仲間入りしたインソンがトラブルメーカーとなるシーンは印象に残った。実在する韓国のベテランMCシン・ドンヨプではなく、名前の発音が良く似たシム・ドンヨプをキャスティングしてしまうという展開は韓国の人々の笑いのツボにはまった様子。「シム・ドンヨプを呼んじゃったインソンが面白かった」、「この発想は面白いwww」という声が聞かれた。
また、ジニとヨンシクのデュエットシーンも今回好評だったシーンの1つだ。甘い歌声を響かせた2人には「歌が上手いのがまた面白かった」、「これは本当に才能の無駄遣い(笑)」という声とともに、「現実にも歌唱シーンだけの動画を投稿して欲しい」という要望が聞かれている。
2025年2月5日にスタートしたKBS水木ドラマ「キキキキ」は、韓国KBS2で毎週水・木曜日に配信される。
◇ KBS2「킥킥킥킥」HP
◇KBS2水木ドラマ「キキキキ」 3話予告(日本語字幕なし)
【作品詳細】【全話あらすじ・関連記事】