田中健太監督『風たちの学校』公開記念、監督初作品『ぼくと駄菓子のいえ』3月15日1週間限定特別上映決定

02月12日14時00分映画

田中健太監督最新作『風たちの学校』3月15日公開を記念して、監督初作品『ぼくと駄菓子のいえ』が、3月15日(土)~1週間限定で新宿K’s cinemaにて特別上映されることが決定した。

大阪市富田林市の駄菓子屋「風和里(ふわり)」を舞台に、ここに居場所を求めてやってくる子どもたちの姿を描いたドキュメンタリー映画。本作は大阪芸術大学の卒業制作として、ドキュメンタリー作家、原一男の指導のもとに制作された。
沖縄国際映画祭や座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル、なら国際映画祭でも上映され、高い評価を得た。2017年には舞台となった大阪のミニシアター、シネ・ヌーヴォでも劇場公開され、東京で初めての劇場公開となる。最新作『風たちの学校』とも合い通ずる、“居場所を求める子どもたち”をハートウォームに描く作品。



d1学校終わりの⼦どもたちの元気な声が溢れる、小さな駄菓⼦屋「風和里(ふわり)」。そこは松本明美さんとその娘よしえさんたちが営んでいる。「風和里」に通う子どもたちの中には、居場所を求めてやってくる子も少なくない。
そんな彼らと向き合うのは、親でも、先生でもない、駄菓子屋のおばちゃん。「風和里」に通ってくる子どもたちを時に厳しく叱りながらも、まるで親のように懸命に向き合う明美さんたちと、前を向いて歩もうとする子どもたちの姿を3年間の交流を通じて描いたハート・ウォーミング・ドキュメンタリーとなっている。

『ぼくと駄菓子のいえ』予告動画

監督・撮影・編集:田中健太
制作指導:原⼀男 小林佐智子
制作:大内雅人 整音:中村未来、平木篤 5.1ch リレコーディングミキサー:Keefar カラリスト:星子駿光
主題歌 ばばろあ「風和里の唄」
制作・配給:合同会社ななし
2015/日本/61分/カラー/ドキュメンタリー
(C)合同会社ななし