チェ・ウシク、パク・ボヨンと「恋するムービー」で、<その年、私たちは>とは違うロマンスを…【制作発表会】まとめ&動画

16時52分ドラマ
写真:YouTube|뉴스엔·Newsenより

Netflixにてバレンタインの2月14日に青春、恋愛、成長のすべてが詰まった、映画のような人生を描く「恋するムービー」が公開される。



12日、ソウル市東大門区のホテルでNetflixシリーズ「恋するムービー」の制作発表会が開催された。オ・チュンファン監督をはじめ、俳優チェ・ウシク、パク・ボヨン、イ・ジュニョン、チョン・ソニが出席し、ドラマの魅力について語った。YouTubeにて『制作発表会』動画が公開されている。

◆ 映画のような青春ロマンスが誕生
Netflixシリーズ「恋するムービー」は、恋愛もしたい、また夢も叶えたい若者たちが、お互いを見つけてインスピレーションになることで、それぞれのトラウマを乗り越える、まるで映画のような時間を描くロマンス。

「スタートアップ:夢の扉」「ホテルデルーナ~月明りの恋人~」を演出したヒットメーカーのオ・チュンファン監督と、「その年、私たちは」で青春ロマンスの真髄を見せたイ・ナウン作家がタッグを組み、感性のディテールが際立つロマンスを届ける。

オ・チュンファン監督は「これまでいくつかの作品を手掛けたが、メロ(ロマンス)というジャンルは常に怖さを感じる。しかし、チャンスがあれば絶対に挑戦したいと思っていた。「その年、私たちは」のイ・ナウン作家の作品だったので、迷うことなく選択した」と明かした。

また「映画のような人生を夢見る青春が現実に向き合い、未来へ進む姿を描いた作品であり、その過程で映画という要素が大きな媒介となる。人生を映画に例えることが多いが、本作はロマンや困難、出会いの瞬間などをまさに"映画のよう"に描いている。登場人物たちが映画を見て慰められるように、視聴者にも同じような感動を届けたい」と語った。

恋する写真:YouTube|뉴스엔·Newsenより◆ チェ・ウシク×パク・ボヨン、ロマンスの新境地
チェ・ウシクは、エキストラ俳優から映画評論家へと成長する生粋の映画好き"コ・ギョム"を演じる。「その年、私たちは」に続き、イ・ナウン作家の作品に出演することになったチェ・ウシクは「恋するムービー」も作家の文章が素晴らしかったし、前作で一緒に仕事をした経験があるので、その魅力を知っていた。自分が成長する過程を楽しめる作品に出演したいと思っていたので、まさにぴったりだった。監督の評判も良かったし、パク・ボヨンさんとの共演も楽しみだったので迷わず決めた」と語った。

3年ぶりにロマンス作品に復帰するチェ・ウシクは、「その年、私たちは」との違いについて「性格が全然違う。「その年、私たちは」のチェ・ウンは内向的で自分の世界に閉じこもるタイプだったが、「恋するムービー」のコ・ギョムは外向的で、困難に直面したときに周囲の人に助けを求めながら乗り越えていく人物だ」と説明した。

パク・ボヨンは、映画が嫌いなのに映画監督になった"キム・ムビ"役で、新たな演技に挑戦する。彼女は「脚本の中に現実的な恋愛や、青春が夢を見るストーリーが詰まっていて魅了された。オ・チュンファン監督の演出が加わることでさらに期待が高まったし、脚本を読んだときにはすでにチェ・ウシクさんのキャスティングが決まっていたので、頭の中でウシクさんが動き回るのが見えた。断る理由がなかった」と笑顔を見せた。

また、映画監督役として「以前ロマンスやラブコメを演じたときはトーンが高めだったが、今回はシニカルなキャラクターなので、低めのトーンを意識した。監督が私のクセをよく抑えてくれたので、前作とは違う姿を見せられると思う」と語った。

◆ 二組のカップルが描く異なる愛の形
コ・ギョムとキム・ムビのカップルは、メロ映画の法則のように、互いに気になり、意識する存在から、ゆっくりと深く染み込んでいく関係へと変化していく。オ・チュンファン監督は「本作は全体的に"映画"と深く関わっている。私が好きだった作品や、作家が毎話のサブタイトルを映画のセリフから取るなど、映画ファンには特に楽しめる要素がある」と明かした。

一方、イ・ジュニョンとチョン・ソニが演じるホン・シジュンとソン・ジュアのカップルは、別れた恋人同士が時間を経て初めて本当の気持ちに向き合うストーリーで、リアルな共感を呼び起こす。

イ・ジュニョンは「脚本を読んで、まだ自分の作品ではないのに自然と没入できた。この素晴らしい作品で監督と一緒に仕事をしたいと思った」と語った。

チョン・ソニは「イ・ナウン作家の作品が好きだったので、期待しながら読んだら、それ以上に素晴らしかった。特に"別れた恋人が再会する"という設定に強く惹かれた」と語った。

彼女は「監督や作家が"画期的な元カノキャラにしたい"と思っていたようで、私もそれに応えるために努力した。ソン・ジュアは比較的遅く夢を見つけるが、それに恐れず突き進むキャラクターで、その点が気に入っている」と付け加えた。

恋するムービー写真:YouTube|뉴스엔·Newsenより
◆ 「恋するムービー」は2月14日Netflixで公開
オ・チュンファン監督は「この作品は、劇的な展開よりも登場人物の感情の流れを大切にした。5年ぶりの再会という時間の経過ではなく、それぞれがどのように成長し、変化したのかを感じ取ってもらえれば嬉しい」と語った。

Netflixオリジナルシリーズ「恋するムービー」は、2月14日に全世界で公開される。

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